The 62nd big machine club
2008.09.28 第62回でっかいもん倶楽部 in 日本ロマンティック街道 〜ターゲット〜
朝起きてみると、なにやら肌寒い。 どうやら季節はすっかり秋だ。昨日の段階で、eisukeさんから「明日はきっと寒いから、厚着をしてきた方が良いですよ」とメールをもらっていたので、久しぶりにサーモシャツとサーモパンツを身につけ、フリースのベストに革ジャン、下はニーシンガード(膝カップ)とジーンズで家を出る。 さすがに柏じゃまだ暑いかなと思ったら、玄関出た瞬間から肌寒かった。 16号を走って柏インター手前で給油し、高速に乗る。今日はロマンティック街道を走るので、外環から関越を使って駒寄を目指す。ただ、いつものことなんだが、うれしくて早く出てしまったので、休憩がてら外環の新倉PAに入って、トイレとコーヒーとタバコ。
「そういえば、poitaさんがTLだったころ、ここで待ち合わせてヤりあったっけなぁ」 なんて軽く感慨にふけったら、さて、それじゃぁ一発、すっ飛ばしますか。 と。 秋めいたせいだろうか、今日はやけに車が多い。 サンデードライバーの挙動はタクシー並みに読めないので、充分マージンを取ってそこそこのペースで走る。まぁ例えガラガラでも、R1000でまっすぐすっ飛ばすのはあまり得意じゃないので、それほどシャカリキに走ることもなかっただろう。むしろ車を縫って三車線使って走る方がR1000は楽。 いや、俺とR1000の組み合わせの場合は、の話ね。
前橋を過ぎたあたりで「あれ? 行き過ぎちゃったっけ?」なんて思ってると、駒寄PAのカンバン。
PAにはすでにeisukeさんと、OTO-さんが待っていた。
挨拶してから携帯を見ると、時刻はまだ10:00はるか前。 「ふたりとも律儀だなぁ」と笑ってから、「一応、10:15くらいまで様子を見て、誰も来なかったら出発しよう」と決め、まずは時間までのんびりとダベる。eisukeさんとは前回のロマンティック街道以来、OTO-さんとはmioちゃんとのツーリング以来だ。
RocketIII、VTX1800C、GSX-R1000、それぞれの単車の話なんかをしていると。 「あ、きた」 eisukeさんの言葉に振り返ってみたら、『いろいろと派手な単車』が入ってくるところだった。
超お久しぶり、poitaさんの登場。マシンも、ジャケットも、ヘルメットも、すべてが派手。
ド派手なステッカーを貼られた、GSX1400-ザ・ラスト・オイルクールド・モータサイクル。
poitaさんを交えて、時間まで他の参加者を待つ。 10:20ころになり、どうやら誰も来そうにないので、携帯でmixiと掲示板を確認してから、eisukeさん先頭にゆっくりと走り出した。渋川伊香保インターで降り、国道17号、353号と走る。もちろん、先導がeisukeさんだから、クルーザとは言えおとなしくクルマと一緒になんて走らない。 サクサクすり抜けて途中で給油もし、準備万端整ったころ、県道36号三国街道が見えてくる。 さて、一発目のワインディングだ。
当初の予定では、eisukeさんとふたりだと思っていたので、R1000でどこまで『普通のツーリング』を出来るか試す気だった。いやまぁ、eisukeさんの先導が普通かどうかはさておき、模範ライダーと言えるOTO-さんが加わっても、その計画に支障はないはずだった。 しかし、黄色い悪魔がやってきた以上、計画の修正をしなくてはならない。 あの悪魔が『ゆっくりのんびり』なんて、間違ってもするわけないだからだ。そしてpoitaさんが先行し始めたときに、それを黙って見送るなんて芸当が俺に出来るわけないことも明白だ。要するに、どっちもすっ飛ばすのが好きなんだから、すっ飛ばして走ろうってことだ。 三国街道に入った瞬間、eisukeさんを抜いて先行し、ミラーでpoita号を確認しながら走る。 やがてpoitaさんが追いついてきたあたりから、道がくねり始めた。国道145号までの7〜8kmのワインディングが、最初のステージだ。途中までは生活道路らしく、そこそこ人影がある。そこらをある程度流しておいて、人気がなくなったあたりからアクセルを開け始める。
三国街道は、どちらかといえば高速ステージだ。 深いバンクをするようなコーナーも少なく、わりと先の見通しが良いので、ある程度、速度が乗る。トップエンド200くらいだろうか。GO!!!君あたりなら、も少し出すかも。中高速コーナーが続く道を気持ちよくすっ飛ばし、時々ミラーでpoitaさんを確認すると、さすがに苦しそうだ。 申し訳ないが、思わずニヤっとしてしまう。 直線で三味線を弾き、コーナリングだけ速度を上げる。追いつこうとして速度がのってる分、進入で突っつかれそうになることもあるが、なんつってもこんなステージだ。コーナリング後半から立ち上がりだけで、充分に引き離せる。ミラーを見るのが楽しすぎて、一回、オーバースピード。 もっとも、そこから軽くリアブレーキを当て、体重移動するだけで曲がってくれる。 「やっべーな。ハヤブサに乗り換えたら、ホントに気をつけないと飛ぶな、俺」 なんて思いながら走ってると、県道36号線は、あっという間に終わってしまった。
国道145号にぶつかったところで単車を寄せ、eisukeさんとOTO-さんを待つ。
poitaさん、ヘルメットを取るなり、 「くっそー! 鼻歌が聞こえてきた! こっちが必死こいてるのに、全然余裕じゃんか!」 「にゃははは。R1000速いでしょー!」 「う〜ん、道がタイトなら、もう少しどうにかなると思うんだけどなぁ」 poitaさんのセリフに、一瞬、「おや?」と違和感を覚えてから、改めて納得した。 「ははぁ、なるほど。最近のSSに乗ったことのないpoitaさんは、昔のR1100とか、こないだまで乗ってたZZR1400のイメージで話してるんだな。よしよし、それなら黙ったままタイトなところへ行って、こいつの旋回性能を嫌ってほど拝ませてやろう」 と意地の悪いことを考えた俺は、あえて反論せずにうなずく。ほどなくeisukeさんが現れ、OTO-さんもやってきた。OTO-さんは「皆さんの足手まといにならないように」的なことを言ってたが、そんなこと気にしなくて良いんですよ、ホントに。速い遅いたって、タバコ一本か二本の差なんですから。 むしろ気を使われると気を使っちゃうんで、お互い好き勝手に行きましょう、ね?
145号から中之条の街中を通り、県道55号へ入る。 ここはツーリングマップルにも快走路表示がある、面白いワインディングだ。前日、別の用事でここらを走ったeisukeさんいわく、「途中からずいぶんと荒れてる」らしいのだが、ほんの数日前の水曜日に 「クソマル、おめ、ここ林道じゃねーのか?」的な道を走ってきた俺には、まるきし無問題。 また前に出て、前半の比較的きれいな部分から、マージンを充分に取って気持ちよく流す。 やがて……道が荒れてきた。 「さぁ、きたぞ。poitaさんを驚かせてやれっ!」 せまっ苦しい、ひとつ間違ったら対向車と正面衝突しそうなワインディングだ。十二分にマージンを取って、いつ対向車が来てもかわせるように準備しながら、多少先が見えるところや、道幅が広がるところで速度を上げてゆく。こういう道が得意なpoitaさんは、さすがにぴたりとついてくる。 が、低速の旋回こそ、軽さとホイールベースの短さで圧勝してるR1000の優位だ。 道幅がひっきりなしに変化しつつ、勾配が急になり、いろは坂みたいなコーナーが二三回続くと、もうジクサーの独壇場。くるんと曲がって、するするっと立ち上がる。ひとコーナーこなすたびに、ミラーに写るライトが少しづつ遠くなり、やがて、完全に姿を消した。 こうなれば、断然、俺が有利だ。 姿が見えてる間は追いやすいしモチベーションも上がるが、いったん姿が見えなくなると、とたんに追いづらくなる。モチベーションは下がるし、集中力が切れる。ここから詰めるってのは、至難の業だ。ヒトのケツを何度も拝まされて、俺はよく知っている(えらそうに言ってるけどかっこ悪いです)。
結局、そのまま暮坂峠の休憩所に到着。 「くそー! チギられたぁ」 のセリフに、軽くエクスタシーさえ感じつつ、表面は平然と。
eisukeさんとOTO-さんが追いついてきたので、そのまま軽くだべり、この先ちょっとで道の駅があるから、少し早いけどそこで昼飯にしようという話になる。「poitaさん、乗ってみます?」の言葉にうなずいたpoitaさんとマシンを取り替えて、約5kmほどの道のりを下ることになった。 GSX1400にまたがると、さすがに重く感じる。実際は、RIIIなんかと比べたらダンチで軽いのだが、対象がR1000ではさすがに分が悪い。走り出すとゴリゴリとしたスズキ油冷エンジン独特の、あの回り方が気持ち良い。ぶん回すより、シフトアップしてトルクで走りたくなる。 サスも動いてわかりやすいが、俺にはちょっと腰高に感じる。 ブレーキも足も悪くない。だが、重量配分とかその辺のバランスなんだろうけど、どうも妙な軽快感と言うかエンジンのキャラクターと合ってない気がする。も少しドッシリと落ち着いてても良いような気がするなぁ。まぁ、とりあえずイキナリすっ飛ばすような走りは出来ないかなって感じ。 モノの数分乗っただけだから、思いっきり勘違いかもしれないけどね。
ほどなく、道の駅『六道(くに)』に到着。つーか地名とは言え、コレはさすがに難読すぎだろ。
レストハウスで、昼飯にする。
俺とpoitaさんは、いつものごとく『ざる二枚づつ』とかアホなオーダー。OTO-さんがざる一枚で、eisukeさんがカツ重だかそんなヤツ。あんまりヒトが居なくて、サラダバーをサービスしてくれた。つっても野菜だからね。一皿(鉢?)喰ったら充分だ。poitaさんは三回くらいオカワリしてた。
食ったらタバコが吸いたい俺は、表に出て一服しながら。
コレの是否について、哲学的な考察を展開させる。 やがて黄色い悪魔も、表に出てきた。「一服してくる」言って出てきたくせに、思いっきりソフトクリームを食っただけじゃなく、しばらくして「ハラ壊すかも」と、かなりアレな事を言い出してた。相変わらずファンキーモンキーイエローデヴィルだ。しかも、あとでホントに個室入ってるし。
タバコ吸いながらmioちゃんに写メ送っていじめたり、やがて出てきたeisukeさんやOTO-さんとくっちゃべったりして、そばが消化するのを待つ。地図を開いて現在位置を確認し、これから先のルートをeisukeさんに教わっていると、俺の目に黄色いものが映った。いや、poitaさんじゃない。 黄色い線は、ツーリングまっぷるユーザーにはおなじみ、広域農道の印だ。 「eisukeさん、こっちに広域農道がありますよ」 「あ、ここは俺も走ったことないなぁ」 するとpoitaさんが「じゃ、決まりじゃん」とツルの一声。 ルートを修正して広域農道『つまごいパノラマライン』経由で田代へ抜けることになった。するとOTO-さんが「私は草津市外でショートカットして帰ります」と言う。せっかくだから一緒にとも思ったが、仕方ない。つーか、イエローラインまたぎはOTO-さんには苦痛だったんだろう。 SS&ネイキッドだけじゃなく、頼みの綱のクルーザーまで変態なんだから、そりゃしんどいよ。
それじゃぁと出発し、草津市街でeisukeさんとOTO-さんが給油。
給油を待ってるあいだに、写真を撮ってると。
ダメ人間がダメなことを始めた。もちろん、当然のごとく腰を振っている。 におい付けなのか、サカってるのか、判断に苦しむところだ。
草津道路から県道59号に入るところで、OTO-さんとはお別れ。 ここからは変態三人の道行きだ。 自分で「決まりじゃん」とか言ったくせに、ちっとも話を聞いてない(もしくは覚えてない)poitaさんが、59号に入るなりすっ飛ばしてゆくが、俺はパノラマラインを走りたかったので、我慢してゆっくり走る。すると、様子がおかしいと気づいたpoitaさん、パノラマラインの入り口で待ってた。 さて、それじゃぁ大好きな広域農道と行きますか。 今度はpoitaさんのケツに張り付いて走り出す。速度レンジの高い道なので、poitaさんもガンガンすっ飛ばしてゆく。タイアが路面を喰い、キューっと気持ちよく曲がってゆく。風が少し冷たいが、まぁ、山の上だから仕方ないだろう。それよりとにかく、道が走りやすくて気持ちいい。 だいぶんノッてきたのだろう。poitaさんのペースが上がる。ついてはいけるが抜くまでには至らない。 「あ、意外と手ごわい。くっそ、やっぱ上手ぇなぁ」 道は気持ちいいわ、poitaさんは速いわで、さらにうれしくなってくる。
コーナーも気持ちいいが、直線もビーフラインの拡大版みたいな感じで、ダイナミックに駆け上った頂点でぱぁっと視界が開けるのが最高に気持ちいい。そのままガーっと下ってゆくと、一番下にちょっとギャップがあって、poitaさんが跳ねた瞬間、下の方で軽く火花が散った。 「あーぁ、マフラー擦った。けけけ」 と笑いながら走ってると、急に視界が開けた。 大きな橋だ。 poitaさんが停まったので俺も停まり、ふたりで橋の下を覗き込む。
右側には砂防ダム。
左側はこんな感じ。 で、橋から覗いてみると。
写真では伝わらないだろうなぁ。モノすごく高い位置なので、吸い込まれそうになる。
写真を撮りあう、バカふたり。 「この道は当たりだねぇ、気持ち良いねぇ」 「当たりですねぇ、気持ち良いですねぇ」 そしてふたりでニヤリ。まるっきりバカなんだけど、なんだかとっても楽しい。
ほどなく、eisukeさんも追いついてきた。
広くてキレイで走りやすい。草津から田代への快適なショートカット。
普通に話してるだけなのに、悪巧みしてるようにしか見えない。もしくは、捨てた死体が流れていくところを見てるとか、そんな感じか。でも、実際の内容は確か、「砂防ダムのあたりがキレイだから、子供とキャンプに来て、遊ばしてやりたい」とかそんなんだと思った。 俺とあわせて、見た目で損する三人組。
休憩がすんだら、走り出そうつーんで、勢い込んで走り出したのだが。
とたんに、また視界が開ける。
「なにこの北海道」とかアレな事を叫ぶ、ちょっと残念な黄色いヒト。 あまりに景色が気持ち良いので、三人とも飛ばす気がなくなってしまった。のんびりと景色を見ながら走りだし、かなり長いことゆっくり走ってた。そしてお約束。俺が先頭だったので、当然のように道に迷ってしまう。いや、コレは俺だけじゃなく三人とも気づかなかったんだから不可抗力だ。 バラギ湖あたりで少し迷うも、すぐにリカバリーしてパノラマラインに戻る。 そこから俺は少し飛ばしたけど、poitaさんとeisukeさんは完全にまったりモードだった。
国道144号にぶつかったところで左折し、しばらく走って県道94号東御嬬恋線に乗る。 「こっからは一本道だから、山の頂上で待ってて」 eisukeさんの言葉に、待ってましたと飛び出す俺。しばらく流して走ってると、目論見どおりpoitaさんが追いついてきた。さぁ、三回目のワインディングだ。ここは前半はそこそこのペースで走れ、後半が一気にツイストしてタイトになってくる。頂上付近は完全にUターンチックな道だ。 ふたりともだいぶんお疲れだったので、そこまでぶっ飛ばしもせずに、そこそこで流して走る。
頂上に到着。eisukeさんもすぐにやってくる。やはりVTXは速いね。 単車乗ってるときは元気にすっ飛ばしてるのに、降りたとたん「最近、目が見えなくなってきたんですよ」「あ、俺も俺も」「お、あのヒトいい歳で単車乗ってるよ、かっこいいなぁ」「俺なんかもしかしたら、糖尿で乗れなくなってるかも」「今度再検査なんだよなぁ」など、ひどく不景気な話が続く。 もちろん、そのたんびに爆笑してるんだけど。
こんどはeisukeさんがソフトクリームを買ってた。この寒いのに、何やってるんだろうね。さっきお腹を壊しかけた黄色い悪魔は、さすがに学習したようで買ってない。でも、さっき喰ってなかったら絶対喰ってたと思う。つーか何で単車乗りにはソフトクリーム好きが多いんだろう。 科学的考察が待たれるところだ。
話してると、段々寒くなってくる。空気が乾いて冷たい。 「なんだよこの、スキー場みたいに乾いた冷たい風は」 「ここ、スキー場だよ、poitaさん」 大笑いしたら、さてそろそろ帰りますか。 地図を見て軽くルートの確認をしたら、残りの道を東部湯の丸あたりまで一気に下る。そして、こっから先はずっと、eisukeさんの先導だ。ガリガリと火花を散らしながら、身をよじるようにして峠を下ってゆくVTXの姿に、 「あぁ、俺はこんなことをしてたのか。そりゃどっから見ても100%バカだよなぁ」 と、苦笑する。そして、どっからどう見てもバカだとわかっているのに、クルーザでむちゃくちゃやってるeisukeさんが、ちょっとうらやましくなる。「う〜ん、こりゃぁ二台体制になる可能性もあるか? ま、でも当分は乗らないかなぁ。隼を乗りつぶして、次がクルーザか」なんて、いらん心配までしたり。 その前にハヤブサ乗りつぶすこと自体が、俺にとっては難関なのにね。ほっとけ。
94号線を下ったら、国道18号をわざわざ逆方向へ走り、千曲ビューラインへ。 ここ、道自体は快走路なのだが、途中途中に枝道が多いので、先頭切ってバカみたいに飛ばすわけには行かない。もっとも、eisukeさんの後ろについておとなしく走るだけでも堪能できる。クルーザとは言え、群馬の生んだ変態クルーザ乗りだからね。 ビューラインを走りきったら、後は佐久から高速で帰るだけ。 横川で休憩がてら給油しようというeisukeさんの言葉にうなずいて、インターを入ったら、さぁ高速道路だ。上信越道もこのあたりは結構曲がっているので、面白く走れる……と思ったら、今日は日曜日。サンデードライバーでごった返す中をすり抜けるのは、今の俺には相当にめんどくさい。 そして、さすがにこの手の走りになると、poitaさんは速かった。 ちょっと気を抜くと置いてかれそうなイキオイの中、トンネル入った瞬間、ふたりして速度が落ちるのには笑ってしまった。若人(わこうど)にはわからんだろうが、わりと目がヤラれはじめてる俺たちにとって、トンネルの暗さとか照明の色は、距離感を殺す恐ろしい敵なのだ。 暗いところ、すんげぇおっかないんだぞ、ホント。
30km弱をあっという間に走りきり、横川SAへ到着。 トンネルが怖いとか、ワンボックスのテールランプが距離感を、とか話してると、eisukeさんも到着。
今日は一日中、先導お疲れ様でした。ありがとうございました。
ここで最後のダベリングタイム。 笑い、突っ込み、また笑い、なかなか帰りたがらないガキのように、いつまでもくっちゃべるバカ三人。覚書的には、eisukeさんがスクリーンを着けるってのと、poitaさんが俺の単車に痛ステッカーを勝手に張るって宣言したのと、俺はそれを何が何でも阻止するって事か。 スクリーンはともかく、ステッカー貼るとか貼らせねぇとか、確実に大人の会話ではないね。
太陽がだいぶん斜めってきたのを潮に、俺たちはようやく重い腰を上げた。 俺とpoitaさんは給油をし、eisukeさんはガソリンがまだあるのでそのまま出る。手を上げて帰路の安全と再会を約したところで、本日のcrazy marmaladeでっかいもん倶楽部は、ワインディングだけで180kmという、らしいといえばらしい走りで幕を閉じた。
給油をし、160前後で流しすり抜けながらpoitaさんと走ってると、途中でeisukeさんに追いつく。 片手を挙げて追い抜き、そのままアホほど混んできた関越道を、延々とすり抜ける。とちゅう、ポツポツきたが、結局、振られるまでには至らなかった。鶴ヶ島ジャンクション手前で手を上げてpoitaさんと別れた後は、丁度からんでくれたZZRと遊んでるうちに、気づいたら外環。 外環を流しながら今日の走りを思い出して、俺は、またにやりと笑った。
eisukeさん、先導お疲れ様でした。相変わらずの火花と、頻繁なバンクセンサー交換には笑わせていただきました。次もまた、ワインディングたっぷりの楽しいコース、よろしくお願いします。OTO-さん、変態にお付き合い、お疲れ様でした。疲れたら途中離脱も全然アリなんで、気を使ったりせずにまた遊んでください。 おふたりとも、今日はありがとうございました。 楽しかったです。また一緒に走りましょう!
そして、poitaさん。
よしっ!
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