The 28th small machine club

2008.05.24-25 第28回ちっちゃいもん倶楽部 in ケモノ道

〜折れても立つ男たち その一〜

 

多くの単車乗りを泣かせてきた、週末の雨。

土日が完全に雨の予報なのにも関わらず、嬉々として走りの準備を整える者たちがいる。もちろんそう、オフロードバイクでケモノ道を走ると言う変態行為に魅入られたヤツラだ。もちろん、雨なんて降らないに越したことはない。が『雨が降っても何とかやれる』と言うのがケモライドの利点。

ただ、残念なことにmoto君は、雨でも単車に乗って遊べることが楽しすぎて『雨だと難しくなるから、より面白い』とキチガイ沙汰のポジティブシンキンをしてしまう男。彼にケモノ道へ引き込まれた俺も、気づけば『雨かぁ、明日は難しくなるなぁ』とニヤニヤしながら言うようになってしまった。

ひよこは初めて見たものを親と思うのだ。

 

今回、moto鬼軍曹の号令に集結するのは、彼の友人である喧嘩っ早い飲んだくれ『O君』、彼の実弟にして最強の変態『iroha』、埼玉の変人『mioちゃん』、茨城のキチガイ『よしなし』、栃木のバカ『銀星』、これに俺と軍曹を加えて7人の、本当に心からアタマの悪い男たち。

雨の中ドロだらけになりながら、山を登り、川を渡り、ガケを走る。普通にバイクが好きな人間にさえ首を傾げられるこんな行為に、前日どころか週の初めから期待に眠れぬ夜が続く、ってなバカばかりなのだ。『アタマ悪い』ってのが比喩じゃないってことはわかってもらえるだろう。

そのアタマ悪い軍団、前日の段階で集合して山中宴会と言う計画の元、土曜日の夜に、山の駐車場へ集合が決まっていた。メンバー最年長=一番バカの俺ももちろん、ウキウキしながらランツァに必要なものを積み込んで、午後6:30ころだったろうか、雨の中出発した。

山まではいつもなら二時間弱だが、すでに天気は本降りだ。

明るい国道16号をとぼとぼ走り、国道、県道とだんだん街灯が乏しくなってくるのと同時に、道がグネグネと曲がり始め、幅もどんどん狭くなる。県道を折れて山への道へ入ったときには、あたりは完全に真っ暗闇だ。

ここで俺は、山へのカンバンが雑草に隠れているのを発見する。

今日来るメンバーの半分は、ここへ来るのが初めてだ。ナビで来られるところはともかく、この先は俺のいい加減な説明と地図だけで来なくてはならないわけで、少しでも道の情報を残しておいてやりたい。なので、雑草を折らないように注意しながら曲げて、看板が見えるようにする。

 

基本的にケモライドのときは、倒木や枯れ木は切ってもいいけど、生木は折ったり切ったりしないのが前提。自然の中に入り込み、排ガスを撒き散らす者の最低限の礼儀だ。カンバンを確保して満足した俺は、再び暗い闇の中をランツァの貧弱なライトひとつで登ってゆく。

いくら峠道を走るのが好きだとは言え、やはり明るく広く綺麗な道を、晴れた日に走りたい。

闇の中、狭く荒れた極端なツイスティロードを雨に打たれて走るのは、さすがにあまり快適とは言えない。まるで、念仏を唱えながら登る修験僧のように、ヘルメットの中で歌を歌いながら、走ると言うより道を消化し続け、ようやく駐車場に到着。

「どうせ俺が一番乗りで、暗い中、みなが集合するまで待つことになるだろう」

と思っていたので、moto君のキャンピングトレーラーが停まってるのを見たときは、正直、かなりほっとした。ランツァを停めて、すでに設営されているクイックテントに寄って行くと、moto君とO君が顔を見せる。 久しぶりの顔を見るだけで、ワクワクしてくる。

 

と、テントの中に様子のおかしいものが。

moto君のTTRが、なにやらコードだらけの植物状態でショボンと置かれている。『バッテリ?』『バッテリっす』と見たままのやり取りをすれば状況はわかった。久しぶりの出動にグズるTTRのバッテリを充電しているのだろう。 そう確認すると。

「いや、夜充電します」

ああ、そうか。電源は今、ライトに使ってるんだ。

「夜、寝るときに充電するんで、かみさん、忘れないように言って下さいね」

おいおい、無茶言うな。自慢じゃないが、俺は今日のメンバーの中でイチバン頼りにならないんだぞ。真っ先に飲んだくれて潰れるに決まってるんだから。俺は『んじゃ、来たヤツ全員に言っておこうよ。一人くらいは覚えてるだろうから』と前向きな意見を提出し、責任を回避する。

ぬれたカッパやオフロード装備を脱いで、もって来たジャージとTシャツに着替え、ほっと一息。それからmioちゃん、よしなし、銀の三人にメールして状況を知る。mioちゃんは高速に乗ったばかり、よしなしは30分後には到着、銀星はまだまだかかりそうだ。

待たずに呑もうと提案しようとした矢先、moto君が焼きそばを作り始める。

 

するとO君が

「motoが最初からこんな風に働くのは珍しい」

と笑っている。そういえば、moto君の家でBBQやったときも、最初はO君が働いて、呑み始めてからmoto君が動いてたっけ。ま、あの日イチバン働いたのはおねぇだったけど。とにかく、いつもと違うmoto君の働きっぷりに、俺とO君で不審さ丸出し疑惑の視線を向けていると。

「焼きソバいっぱい食わせれば、肉喰わないでしょ」

なるほど、そういう深謀遠慮があったわけか。

ふと携帯を見ると、トモ君から着信がある。折り返し電話を入れると、いつもの元気な声。

「あ、かみさん、どうもー」

「どしたー?」

「いやぁ、今日は雨が降ってるから、どうするのかなぁと思って。普通なら、明日の朝にでも集合になるんだろうけど、あんたら変態だから、もしかしたらヤってるのかなと思ったんですよ 。やってます?」

「ヤってるよ〜! テント張って呑んでるよ〜!」

「え〜と、バカじゃないの?」

「なにがー! 最高だぜー? トモ君もおいでよ」

「いかねー! 行くわけねぇ。明日仕事なのに」

「その前にあさって、ケモでここに来るんだしな」

「そうっすよ。あーたがた変態と一緒にしないで欲しいな」

電話の向こうもこっちも、ゲラゲラ笑いながら応酬しあい、トモ君の『気をつけて』の言葉に礼を言って、俺はニコニコしながら電話を切った。今回はタイミング合わなかったけど、ヤ 、も、本当に気持ちのいい男だ。また、一緒にケモライドしたいなぁと、改めて思う。

 

さて、焼きそばが出来たところで。

さぁ、待ちに待った乾杯タイムだ。ビールに焼酎、ガンガン飲もう!

飲んだくれて大笑いしていると、やがてよしなしが到着。

トランポ『おんぼっこ号』に、XLRを積んで茨城からやってきた。来るなり『寝床を確保する』と言いながら、XLRをおろしている。moto君のトラックとかトレーラハウスを見慣れてるから忘れてたけど、普通は単車降ろさなきゃ寝床を確保できないんだよな。

 

よしが単車を下ろしたところで、改めて乾杯。

俺はすでにビールをやめて焼酎がぶ飲み。ライトの明かりが逆に、周りの黒を強調する。星さえない漆黒の闇が俺たちを包み、ばばばと発電機の刻むリズムが山肌に吸い込まれる。雨音がそれにアクセントを加える中、俺たちのバカみたいな遠慮ナシの笑い声が夜に響く。

最高だ。

誰もいない山の中の宴会ってのは、本当に心が洗われるようだ。

そう感じてたのは俺だけじゃない。その証拠にみんなの顔が、キラキラ輝いている。酒よりもむしろ、ダチのいる喜びと夜中の山中宴会と言うシチュエイションに酔ったのだろう。早くもみな、顔を真っ赤にして出来上がってる。そしてもちろん、悪酔いしてるヤツなどひとりもいない。

山が、悪酔いをさせないのだ。

 

と、エンジン音とともに、ヘッドライトが山を登ってきた。だれだ? mioちゃんか、銀星か。様子を見に出て行った俺は、車から降りてくる顔を見た瞬間、大爆笑してしまった。

「ぎゃはははははははっ! 来やがった。バッカだなぁ」

「え? なにがなにが? 俺は携帯なくしたから、探しに来ただけだよ」

さっき『一緒にするな』だの『いかねー、行くわけねぇ』言ってたトモ君が、しれっとやってきた。

「俺の携帯見なかった?」

言いながら自分のポケットに手をやり、

「あ、あった」

「そう。じゃーねー!」

「うん、バイバイ!」

「いいから、その手にある酒瓶を置いていけ」

「ほい、みやげ」

と、手にワインのビンを持って、さも当たり前の顔をしてやってくる。俺はこの男のこういうところが、たまらなく好きなのだ。バカで、キチガイで、本当に気持ちのいい男である。『呑んでけ呑んでけ』『呑まないすよ、今日帰るから。ほら、自分の分も持ってきた』と見せるのは 、お茶のペットボトル。

「あと、俺用のイカの足」

お茶とつまみかよ、と思うだろうが心配無用。トモ君って男は、シラフのままで酔っ払った俺並みのテンションを維持できる男なのだ。座って焼きそばを食べながら、moto君に向かって『なんか、元気ないね。元気のないmotoさんなんて見たくないなぁ』と早くもmoto君をいじり始めてる。

押されてると言うより、意識して押さえてる風のmoto君に、どうした? と水を向けると、『まだ、mioさんやiroha、銀星さんがきますから』と、さすがに主催らしい答えが返ってくる。もっとも、そのセリフを聞いた瞬間、O君やトモ君が『らしくねー!』とまぜっかえして台無しにするんだが。

俺はもう、楽しくて楽しくて、軽く気が狂った状態になる。

いや、このE・Tばりに親指が光ってるキチガイは、トモ君だけんども。

がぶがぶと酒を飲み、正直、このあたりからすでに記憶が飛び飛びになってる。シラフのトモ君とふたりで深夜の山中、大カラオケ大会を開催したらしいが、らしいつーか証拠の動画が残ってたりするんだが、それもあいまいな記憶の霧の中だったり。

ただ、moto君のトラックに貼られた、セキュリティ警告のステッカーが

無線報通セキュリティシステムだったことは、明確に覚えている。

あと、

暗闇での犯罪の瞬間も目撃したので、激写。

 

犯人はシラフでウルトラハイテンションのトモ君だった。当局には、すでに通報済みだ。

 

宴たけなわのまさにそんな時、今度は軽トラにセローを積んでmioちゃんが登場。

距離だけじゃなく、道のアクセス的にもかなり遠い埼玉から、わざわざ死ににやってくるんだから、この男もあまりオツムの出来のいい方ではない。いつものように旨い肴を携えて、うれしそうにやってきたmioちゃんが加わったところで、宴会はさらにヒートアップ。

見よ、このゴキゲンな表情。ああ、俺の方がもっとご機嫌なのは見りゃわかるから流せ。

 

mioちゃんも早々に呑んだくれ、まさに宴会は絶好調!

 

さらに宴会だけ参加のイチローに、

 

俺と同じく自走でやってきたirohaが加われば、宴会と言うより狂乱、悪魔さえも召還しかねないサバトの様相を呈してくる。呈してくるつっても、ご想像の通り、俺の記憶はここらで霧のひとしずくさえ尽き果てて、完全にホワイトアウト。

ぶっつぶれた。

 

これは同じくつぶれてるO君。

俺のこの次の記憶は、朝、moto君のキャンピングトレーラで目覚めたところから始まる。

 

朝、事前に飲んできたウコンのおかげで、それほど苦しい思いもせずに起きることが出来た。

とは言えウコンは肝臓を助けるだけで、アルコールを分解するわけではない。明らかに肝臓のキャパシティを越えた酒量のせいで、多少の頭痛やむくみはある。それでも動けないほどの二日酔いだっておかしくない量は呑んだのだから、ウコン様様ってなトコだ。

起き出してみると、もう一台車が増えてて、銀星が来てた。

写真は、到着時の画像byよしなし。

ずいぶん道に迷ったらしく、きたのは3:00過ぎてたらしいが、オチてた俺はもちろん知らない。

みなでとりあえずテントの撤収をした後、それぞれの準備にかかる。

 

安くて使い勝手の良い、ステキなテントだ。これで夏の予定もガンガン増やせるね。

 

本格的に装備してるやつもいれば、O君のようにケモ装備としては男塾なヤツもいる。

 

昨日、イチローが持ってきたプロテクター以外は、

 

ブーツの代わりにスニーカー、グローブは軍手、ヘルメットはロード用のフルフェイスと言う、irohaも真っ青の男塾的な装備に、 俺としては心配を通り越してむしろ、賞賛の言葉しか出てくるものがない。

 

ムダに元気なのは、やる気満々のmioちゃんと、変態鬼軍曹のふたりくらいのものだ。

ポージングmioちゃんと。

 

irohaのシェルパで遊んでる軍曹。

相変わらず、ジャイロ内臓疑惑が上がりかねない、圧倒的なバランス感覚だ。

 

ずらりと並んだ、オフロードバイクたち。このあと、雨と泥の中をしこたま引きずり回される予定。

 

moto君先頭に、さぁ、それじゃぁ出発しようぜ。

かろうじて舗装と呼べる程度の荒れた山道を登ってゆき、いつものように山へ入る。今日は7人の大所帯。しかも銀あたりはまるっきりのど素人なので、さすがにmoto君もだいぶんペースを抑えているようだ。それでも、普段なら気にも留めないようなところで、スタックや転倒が出る。

「こりゃ、自力突破ルールなんて言ってられないかもなぁ」

と思いながら、淡々と進んでゆく。

銀星とシェルパ。

 

mioちゃんとセロー。

 

俺も最初はそうだったが、基本的に道が斜めになってる場所が、みんな苦手のようだ。

 

斜めに傾いているから、谷にすべり落ちそうに感じてしまい身体が山側へ逃げる。ただでさえ谷側へカントがついてるのに、さらに山側へ寝かすのだから、当然、アクセルオンでグリップを失ったリアタイアは谷側へ流れ、結局、ケツから谷へ滑り落ちることになる。

理屈ではわかっていても、恐怖に身体がどうしても逃げてしまうのは、仕方のないこと。

少し谷側からアプローチをかけ、カントの上の方へ遠心力で車体を押し付けるように走れば、それほど難しくないのだが、そう言えるのは、俺も何度も失敗して会得している今だから。いきなり、カントのついた道を谷側に身体を傾けて走れってのは確かに酷だ。

iroha、mioちゃん、よしなし、銀星、それぞれアプローチしては、失敗したり成功したり。もちろん、谷に落っことしてしまっては困るのだが、みんな何とか寸前で踏みとどまり、肝を冷やしつつも笑っている。ひとりじゃないから、何とか頑張れるのだ。

 

途中、川で滑って転んだmioちゃんなんて、『写真! 写真!』とか自分を撮らせる余裕さえある。もっとも、そのmioちゃんもこの先、いつまでもそんな余裕が続かないことを思い知ることになるのだが。体力気力を削り取る過酷なケモライドは、まだまだ、始まったばかりだ。

 

と、ここでひとつ俺に問題が発生する。

えらそうに書いてきたが、俺だってそれほど上手いわけじゃない。それでもこの中ではmoto君に次ぐ経験者だから、シンガリを受け持って走っていた。ところがケモノ道ってのは、特に雨でどろどろの場合、ひとり通過しただけでも路面の状況が変わる。それが今回は、俺の前に6人。

ケツの俺やよしなしが通るころには、最初道だったはずの場所が、とても道とは言いがたい状況になっていることも、一度や二度ではなかった。経験者の俺とオフ歴の長いよしなしは、後ろに 回らざるを得ない状況、前の数倍は苦労させられる状況に、早くも不平が出る。

それでも、じゃあ前に回るかとなれば、冗談で『休憩の後は、前を走るっ!』などとゴネてはいても、実際にそうすることはない。少しでも余裕のある者が、余裕のない者を助ける。別に格好をつけたり偽善者ぶってるのではなく、ただ単純に、それがケモライドだからだ。

ま、俺はトボけて何回か前に行ったけどね。

とにかくこのときは、気持ちを切り替え、不平を言う前に楽しんでやることにした。

 

はじめて来たとき、俺が最初に折れたファーストステージ。

銀はここでイキナリ、コケまくって

ブレーキペダルを器用に丸めた。この先、銀は何度も、ペダルをこの状態にする。

前がどんどんアタックし、ヘルプされて登ってゆくのを見ながら、俺は難しい方のコースにチャレンジしてやろうと決める。以前何度かアタックし、ことごとく失敗してるコースだ。途中までは難しくないのだが、最後に岩がむき出しになり、ほぼ確実に車体がサオ立ちになる。

メインルートが失敗してもスタックするだけなのに比べ、ここは失敗するとガケ下にまっ逆さま。しかも失敗するときと言うのは、単車がサオ立ちになってひっくり返るわけで、自分が落っこちた上に単車が降って来ると言う、あまりありがたくない状況になる。

決心した俺は、よしなしがメインルートを攻略してる間に、このコースをアタックした。

 

気合一閃、アクセルを開けながら走り出し、カーブの部分で以前小林先生に教わった通りステップを踏んで方向を変えながら、上半身を車体にかぶせてマクれるのを防ぐ。車体はそのまま岩に向かって突っ込んでゆくので、フロントが岩にぶつかる寸前にハンドルから力を抜く。

岩でカチ上げられたフロントタイアが持ち上がるのと同時に、身体を前にかぶせると、ガツっと車体底部を岩にこすりながらも、ランツァはどうにか難関を越えた。そこで軽くスタックするが、そこは足つきが良くて軽い2st230ccだ。二三度、身体を前後にゆすって、どうにか登頂に成功。

最悪のコンディションの中、越えられなかった場所を越えた俺は、これで一気に自信を深める。

今日はいけるぞっ! なんでもこいっ!

調子に乗って、やたら迂回や新ルートを攻略してたら、無駄に体力が削られてゆく。息は上がり、体温も上がり、汗が滝のように流れ出す。ほんの数分前、『なんだよ、俺に汗をかかせてくれよ』とか図に乗ってた自分を、張り倒したくなるところだ。

藪の中を進むmioちゃん。

 

これはirohaのアタックを待っているところかな?

 

初心者のため、どうしても転倒やスタックが多い銀星。

おそらく誰かに習ったか、自分で勉強したのだろう、アクセルワークが妙だ。ぶおんぶおんとやたら緩急をつけて走るのだが、それは本来、本当にトラクションが欲しいときに使うもので、疲れるし、緩急つけた分すべることも多いし、なんでもないところでやる意味はあまりない。

それでも、予習してきたことがわかるから、とりあえず放っておくことにした。

なんでも、自分でやってみなけりゃ、本当には身につかないものだからね。

よしなしは、今回もキックスタートに苦しめられた。

 

フラッシュを焚くと、雨粒が映る。上の画像、実際の俺たちの目には

こんな風に映っている。雨なんか、もう、誰も気にしてない。

 

少なくとも俺は、確実に気にしてないっぽい。

 

mioちゃんもまだまだ元気……かな?

 

つわけで、後半へ続く。

 

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