2008.04.01 好事転じて功名 好事魔多し。 俺の『20日空くか?』つメールにクソマルは、『あける』の返事。簡単な答えをいぶかしんだ俺が、『箱根だけど終日空くのか?』と聞き返すと、『あ・け・る』と 力強い返事。マルのクセに頼もしい返事とか、この段階で暗雲は立ち込めていたのだ。 案の定、アサイチ、クソマルからの電話で叩きこされる。
「おう、かみ。寝てたか」 「うぁ? うにゅ。ねれら」 「わり、20日は大事なアポが入ってたのすっかり忘れてた。27日になんねーかな?」 「あぁん? んなん言っても、もう、rakに連絡して決めちゃったぞ」 「いや、ホント悪りぃ」 「わーった。んじゃ、俺からrakに聞いてみる」
つわけで、朝から仕事の合間を見つけてメール。 やがてrakから返事が来た。
災い転じて福となす。 『それだとmotoさんも行けそうだし、ちょうどいいかもしれませんね。是非27日にしましょう』 文句ひとつ言わず、快く変更に応じてくれる。 クソマルにキッチリワビ入れさせる旨を伝えた俺は、そのまますかさず、moto君にメール。27日変更になった旨を伝えると『27日なら絶対大丈夫♪ 楽しみにしてま〜す』と、メールからでも喜んでる姿が見えてきそうな返事。 これでmoto君の参加も決まり、rakの友人なんかも来るかもしれないので、俺としては珍しく、けっこう大人数のツーリングになりそうだ。しかもその中でイチバン遅いのはおそらく俺つー、 ゴキゲンな超ハイスピードツーリング。気合入るねぇ。 てことで改めて告知。 2008.04.27(日)海老名SAに集合して、伊豆箱根を走る。 参加資格は昨日の日記参照。
怪我の功名。 思わぬ展開でmoto君まで参加となり、うれしくて仕方ない俺は、ナンバープレートをきちんとつけることにする。メリケン製のフェンダーについてた金具は、ナチュラルにカチ上がっているので、きちんと車検に通る、日本国の交通法規にそった取り付けをしなくては。
これで、きちんとナンバーが見えるし、ナンバー灯の光も当たる。
このまま車検も通せるだろう、完璧なフッティングだ。 やはりいい大人としては、きちんと法規を守って走りたいものである。
なお、偶然ながらありがたいことに、フェンダーの掃除をするときには、こうしてよけることが出来る。
すばらしくメンテナンス性が上がった。
これも怪我の功名つーのかな。
さて、横でよしなし待たせて更新してるので、今日はココまで。
キッチリ呑んだくれるぞー!(腹も身のうちと言います)
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2008.04.03 無粋だが あんまり勘違いする人が多いので、左を注意書きにしてみた。 ジョークを説明するって言うのは、なかなか恥ずかしいのだが。
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2008.04.04 懸案あれこれ 初めての転倒(新タイア)のとき、カウルマウントのネジがぶち折れた。
以来、ボルト穴に折れ残っていたので、それじゃ外してやろうかと、ずいぶん前に買い込んだ折れネジタップを引っ張り出す。ところが、いざ現物の前であわせてみると、バリバリに太すぎ。まぁ、もともとコレ用に買ったヤツじゃないので仕方ないんだけど。 ネジ外しは後日ということですっぱりあきらめて、ハンドル位置やクラッチのスイッチ、配線の取り回しなど、とりあえず走るのに支障はないけど、いずれやらなくちゃと思っていた作業をやる。別に面白くもなんともないので、写真は撮ってない。
隼に関しては、あとヤルとしたらホイール入れるか、マフラーの交換くらい。 それも、どうしても物足りなくなったら、ってくらい切羽詰らないとやらないと思う。なのでいじる部分がないから、最近はオークションや通販を見ないし、ライコ行っても消耗品か実用品、もしくはアパレルくらいしか見るものがない。 金がかからないからイイコトなんだけど、なんかさびしい。 まぁ、その分ガソリン代とタイア、パッド代に回すことにしよう。 あとはコケた時のカウル代とかな。ほっとけ。
ただもひとつ、考えなきゃならないことがあるにはある。 カメラマウントだ。 メインマシンがハンドル周りスペースの少ない隼になってからは、どうにも良いマウントの仕方が思いつかずに、ずっと手付かずになっていた。たとえば吸盤タイプのマウントも、
付くには付くし、コレでも強度は充分なんだが、これで写るのはメータだけ。
かと言ってこんな風にビートルバッグのマウントを使っても、撮れるのは後ろ向きの映像だ。後ろ向きも悪くないとは思うけど、やっぱアレはポイントポイントで挿入する画像だよね。ずっと後ろ向きの映像だと、見るのに疲れる。 こないだ一緒に走った若さんが、トモ君と同じアクションカムを上手にマウントしてたのを見て、サイドマウントも考えた。つーかまぁ、だからボルト抜きしようと思ったわけだが。しかし、モーションピクスをサイドマウントするのも、 強度や使い勝手をきちんと考えないと、なかなか難しそうだ。 最悪、プラスティック製のシェルタンクバッグを加工して取り付けるか。
これならまぁ、多少の加工は要るが、付けられないことはない。運転するのに、ものすげぇ邪魔になりそうだけど。ま、別に急ぐ話でもないし、ゆっくり考えようかね。そう言いながら、バックモニターなんて全部そろってるのに、いまだに取り付けやらないけどね。 も、めんどくせぇから誰か、ラジコンで空撮とかしてくれないかなぁ。
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2008.04.04 でっかいもん倶楽部 (同日追記)
そしてまた、レポ書いてたら5:30だってよ。 明日の午後、走りにいけるかなぁ、俺。
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2008.04.05-06 狂乱と狂走
んで、ようやくレポ書き終わった。 さすがにクタクタだ。 寝る。
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2008.04.07 レバー交換 昼休みに雨が一旦止んだので、ランツァのクラッチレバーを交換した。 mioちゃんと割り勘で購入したレバー。 ランツァとセローは共通部品が多いから、便利だね(主に俺が)。
折れたレバー。走れなくは無いんだけど、一本指しか掛けられないから、長く走ると疲れるのだ。
ついでにワイヤーインジェクタで注油。
可動部の洗浄注油やワイヤーの養生を含めても、ものの10分で終了。 外したレバーは予備として持ち歩くことにしよう。 明日、関東は暴風雨の予報なので、またランツァで出勤だ。ココのところハヤブサばかり乗ってたので、ちょうどいい息抜きと言うかタイミングの雨かもしれないね。暴風雨はやりすぎの感も無いではないけど。通勤路付近のダートが雨でデロデロになってたら、遊びに行っちゃおうかな。
つーかそろそろまた、ケモノ道に行きたくなってきたなぁ。
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2008.04.09 肝臓酷使中 早寝しすぎて目が覚めたので、早朝更新。 ステキな宣言も飛び出して、楽しい宴会だったよ。
かみ家は呑まない人も、オールOK。いつでも遊びに来てくれ。
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2008.04.11 プレクサス対マルコ 天気がいいのに仕事ってのが、えらく理不尽な気がするのだが。 まぁ、ボヤいても仕方ないので、昼休みを使って隼のバルブ交換と掃除をする。まずはインナーカウルを外してバルブの交換。これを機にHIDでも入れてやろうかと思ったが、調べてるうちにめんどくさくなったので、ノーマルバルブを入れる。
これが切れた ソーラムHIRバルブ。なんか水でも入ったみたいに白くなってた。 バルブをつけてカウルを戻したら、プレクサスで軽く洗車。んで、だいぶん前にアメ車のミラーを買ったとき、サービスでついてきたマルコのビニールラバードレッシングが目に付いたので、ためしにインナーカウルを拭いてみた。
車のダッシュボードなんかに使うものみたいだから、ちょうどいいだろうと思ったのだ。 んで、使ってみてビッたまげ。
色が黒だから余計そうなのかもしれないけど、とりあえずピッカピカになる。面白いのでスイッチボックスとかプラスティック製品を親の仇のごとく磨いた。カウルも左をマルコ、右をプレクサスで磨いてみたので、これは後日、比較してみよう。 途中、一瞬仕事がヒマだったので、若い衆と一緒に整骨院の電話機のボディでマルコの検証をしてみた。写真撮り忘れた。『アルコールで拭いてからCRCで磨いた』のと 、『マルコで拭いただけ』ってのを比較してみたんだけど、つやの感じはマルコの方が上か。 手軽だし、わりといいかもねコレ。
メッキパーツも光らせて。
チェーンに円陣家至高のC.P.Oをチマチマ塗ったら。 ヘルメットとシールドをプレクサスで磨き、ブーツをラナパーで手入れ。
レザーの手入れはこれが最強、ラナパー。最強つーかイチバン楽。
キレイになって気持ちいいので、明日、アサッテはどこか走りに行こうか。 単車の気持ちいい季節になってきたから、ワクワクしちゃってしょうがないね。 でも、15日までは交通安全週間だ。
みんな、気をつけて走ろうぜ(その筆頭です)。
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2008.04.14 C.P.Oインプレ&ちょっとした予定 結局、土日は雨に負けて、のんびりまったり大喰らいしてた。 んで今日も降ったりやんだりだったので、ちょっと雨が上がった隙を見て、この間チェーンにたらしたC.P.Oチェーンルブの効果を確認してみる。いや、何度か使っていいってコトは分かってたんだけど、これだけ良ければインプレしてもいいかなと思ったのだ。 C.P.Oってのは、チェーンひとコマに数滴ずつたらしてやると、高い浸透力でチェーンに入り込み、古いグリスを浮き上がらせる。そのあとは500〜1000キロごと (俺は2〜3000ごとだけど)にたらしてやれば、フリクション低減はもちろん、オイルのハネも無く、クリーナもいらないらしい。 このクリーナがいらないと言うところに、俺が惹かれたのは言うまでもない。 んで、たらして半日後くらいかな。 確かに黒く汚れたチェーンルブが、バッチリ浮き上がってる。 当然、しばらくはこの黒い残りグリスが飛び散ってホイールを汚すのだが、それも古いグリスがなくなるまで。この段階でウエスかペーパーで拭き取れば、すでにピカピカ状態だ。このまま放っておいても、やがて遠心力で古いグリスは無くなる。 もちろん俺は遠心力派。
センスタかけて回しながら注油してると、途中で回す力がだんだん軽くなるのも体感できた。雨の日でも乗るし、そのわりにメンテが適当なので、チェーンがひとコマ、軽く固着して波を打ってたんだけど、それも完全に平らになって、ドコだったかわからないほど。 クラッチを切って空走する時の距離も伸びたようだ。 フリクションロスの低減と、チェーンクリーニングの回数が減るって売り言葉は、確かに偽りなしといったところ。単価が高いって人もいるけど、チェーンルブとクリーナーの役目をしてくれて、一回の使用量も少なく、コマ毎に塗るから無駄も少なく、俺は安いと思う。 ひとコマひとコマ塗るのはメンドウだけど、慣れればそれほどのことはない。
治療院に、ダチのガンボやGO!!!君が治療に来て、バカ話をして帰ったあと、ちょっと暇になったので書類仕事をやっていたら、携帯がなった。メールだ。発信者はmoto君。5月の末にケモライド行こうって話だったので、その旨を銀星とよしなしに通達。 もちろん、お誘いじゃなくて強制参加の通達だ。 んで、あっという間にふたりともOKの返事。しかもどっちもノリノリ。バカにつける薬はないってやつだ。ま、もちろんその返事を読んだ瞬間から、俺もケモ魂が燃え上がってきたんだけど。バカはいつの間にか寄り集まるものなんだね。
つわけで、現段階で決まってる予定的なものを。 来週は晴れれば、たぶん裏榛名あたり。 月末はマーマレードスプーン史上最速のハイスピードツーリング。 来月末はおそらく灼熱のケモライド。
楽しくなってきたね。
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2008.04.15 もういいよ ちょっと上がってきたんだが。 あまりにもあまりな話で、でっかいもん倶楽部ツーレポとしては書けない。なので、ちょっと長いけど日記に方に書くことにしようと思う。いや、ホントね、いい加減自分でもハラが立ってきたつーか、これだけ続くとネタとしても面白くないよ、マジで。
いつものカフェでrakやGO!!!君と待ち合わせ、11:20ころまでコーヒー飲みながらダベる。 給油して汐留からぐるっと回り、箱崎から新環状へ。今晩もrakに引っ張ってもらって気持ちよく走る。来るたびに、ちょっとっつ速くなってる気がして楽しい。つか速くなってるとは思うんだけど、そのぶん、引っ張ってくれるrakの速度があがるらしく、結局よくわからん。 GO!!!君は富士山までツーリングに行って、下道で帰ってきてカフェに寄ったつーんだから、相変わらず鉄のツアラーだ。で、そのアイアンツアラーGO!!!は、ツーリング用にライトスモークのシールドをつけてたので、夜はちっと怖いなんて話をした。 俺より速いはずのGO!!!君が、C1を抜け、新環状に入っても後ろから来ないので、スモークシールドが暗くて見づらく、ペースダウンしてるんだと思っていた。んで、それなら道譲らなくていいかなぁと、rakの後ろについたままで芝浦へ。 と、芝浦で単車を停めた瞬間。 「かみさん! ネタですか!?」 GO!!!君が叫ぶ。 ナニゴトかと彼を見ると、そのまま隼の後ろに回って確認し、改めて。 「テールランプついてないッスよ?」
もね、がっかりつーか、すげぇ脱力。 とりあえずヒューズかなと当たりをつけて、芝浦で店を広げる。 ところがヒューズではなさそうだ。 二ついっぺんにレンズが切れるなんてあるのかなぁ? と思いながら確認すると。
切れてるつーか割れてるよ、ハニー。 何が原因だろとテールライトを外してみると、バルブにかぶさる赤いカバーが変形してる。要するに、透明のバルブを納める赤いカバーの中に、赤い色つきのバルブが入ってたのが原因らしい。赤いバルブのほうが発熱量が高いので、熱でカバーが変形した模様。 や、いくらなんでも、そのくらいのコトで変形して割れるとは思わなかった。 「マットブラックにテールランプなしだと、マジで見えないッス」 GO!!!君は笑いながら言ってくれたが、これがマルだったら 「おめ、ふざけろ。見えねぇよっ!」 って怒られただろう。 そりゃ、怖くて車間距離とるよね。GO!!!君ごめん。
赤いカバーを叩き割ってから、ウインカーバルブを代用しようと思ったら、ウインカーがシングル球なので代用できなかった。さすがにテールランプなしですりぬけとか、ちっと怖いので今日は断念せざるを得ないだろう。 いや、イイワケだ。 走れなかないけど、毎度毎度のトラブルに、心の方が折れたのだ。 申し訳ないやら、悔しいやらで、脱力しちゃったよ、実際。 rakやGO!!!君はやさしいから言わないけど、俺だったら『いい加減にしろ』って怒るところだね。ネタならネタでいいから、もっと面白いことやれって話だ。挙句の果てに走る気なくしたとか、何様だ、俺。もう、次はゼッタイ、何があってもノートラブルで行く。
で、コーヒー飲みながらダベってると、rakの友達がやってくる。 ビモータのSB6。もんすげ、珍しい単車。 このイタリアンバイクに乗ってきたrakの友人のCaruma君は、rakとは反対つーか、むしろ俺側ぽい、豪快な男だった。面白くて豪快なエピソードを聞きながら、しばらく話してると、rakが 「かみさん、こいつにハヤブサ乗らせてやってくれません?」 聞けば、次の単車の候補にハヤブサを上げてるとのことで、前後15mmダウンの俺のハヤブサがドコまで参考になるかはわからないが、『こんなんで良いなら乗ってみてよ』と答える。ちょうど他の人の意見を聞きたいと思ってたので、むしろ願ったりだ。 rakがCaruma君のビモータに乗り、ふたりが走りに出たので、俺はGO!!!君と話しこむ。
やがてふたりが帰ってきた。帰ってくるなりrakは 「超、いい!」 とニッコニコでメットを取る。 俺の方は、メットも取ってないCaruma君に、ハヤブサの感想を聞いてみる。 「低速は重ったるいけど、高速コーナーは気持ちいいですね」 「切り返しはだるいよね。でも、オーバーアクションで曲げると面白いんだけど」 てな感じでしばらく話したあと、こんだGO!!!君がビモータ試乗。rakはGO!!!君のR1に乗って走り出した。んで、残った俺とCaruma君で話しこむ。初対面とはいえCaruma君も物怖じしないし、俺も生まれてから人見知りとかしたこと無いので、単車に、rakの悪口にと、話ははずむ。 彼と話してるうちに、GSX-R1000に興味が出てきた。 次、買うならR1000になりそうな勢いだ。や、当分ハヤブサ乗るけどね。マジだてばよ。
帰ってきたrakは、またもメット取るなり『これも超いい』と笑ってる。 要するにSS乗りたいのだ、この男は。早く買っちゃえばいいのに、と、残りの三人で笑いながらからかう。rakもなんだかんだ、最後の方はR1000かツインのSS買うなんて話してたな。十中八九、俺より先に買い換えるに違いない。 んでまた、しばらく喋って、笑って。 さて、そろそろ帰ろうか。 またもトラブルでほとんど走れなかったけど、Caruma君って面白い男に会えたから相殺かな。ハヤブサの感想も聞けたしね。もしかしたら俺の守護霊が『今日はやべぇから走るな』つったんかもしれないんだから、これはこれで良かったんだ。と自分を慰めつつ帰路につく。 走り出してスグ、アホみたいに目が乾いてきたので、申し訳ないながらGO!!!君の後ろで楽をしつつ、6号線の加平あたりかな? GO!!!君がまったりモードにスイッチしたところで、そのまま速度を上げてお別れ。あとは一人で淡々と、200前後で柏を目指した。
みんなが笑ってくれるなら、ネタ自体はやぶさかでない。 だけど、結局いっしょに走れなかったり、小ネタとしても面白くないんであれば、これはちと考え物だ。転んで大怪我とか笑えないネタはもちろん困るけど、細かいネタだってこうも続いたら呆れられちゃうだろう。それよりも、走った楽しい記憶の方がずっといい。 つーか俺なら、こんなトラブルばっかりのヤツとは走りたくないしね。
さて、次こそは、つまんないネタなしの楽しい走りをしたいものだ。
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2008.04.16 お知らせと犯罪者 今週末の日曜日、何とか晴れそうなので、榛名を走ってくる。 VTX1800のeisukeさんが案内してくれるそうなので、暇なヤツ、好きなヤツは一緒に走ろう。集合場所は関越駒寄PA、集合時間はまだ決めてない。たぶん10時くらい。参加表明は掲示板(コメント)で。ま、直メでもいいし、メンドウだったら直接駒寄来ちゃってもいいけど。 雨天中止。中止つーか気分が乗ってたらランツァでオフ走るかな。 そんな感じで。
今日は診察が終わってから、交通事故関係のゴタゴタで、珍しくかなり残業。 最後の方は、この画面(レセプト)見ただけでひきつけ起こしかねない状態だった。
ようやく仕事を終えて、テールランプを買いに行く。 これで夜間走行も安心。
帰ってきたら、激烈に派手なクマができてて、死人みたいな顔してたので、そのまま爆睡。 でも、写真に撮ったらちっともクマが写らないで、犯罪者チックになっちゃった。
なので、いっそ犯罪者っぽくいじってみた。 なにやらちっとも単車関係ないね。 今日はおとなしく寝るか。 や、前フリじゃねーてばよ。
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2008.04.21 でっかいもん倶楽部と、ろろちゃん
めちゃめちゃ、楽しかったよ。
んで、今日はろろちゃんが遊びに来てる。 ろろちゃんまたして、レポ仕上げて(下書きは昼休みつぶして書いた)、さて、全部終わり。
呑むぞーっ!
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2008.04.22 もうすぐ連休 来週日曜日のツーリングのあと、そのまま能登ツーリングに向けて隼をいじる。 車高を落とし、ビートルバッグやキャリアを装着してやるのだが、もうひとつだけ懸案があった。こないだ、ちんたら走る練習をしたとき、途中で左手がしんどかったのだ。すり抜けしないで信号待ちばかり、車と一緒のゴーストップしてれば当たり前なのだが、ちと気になる。 なのでずいぶん悩んだんだが、16×18のクラッチマスターを買うことにした。 ことにしたつーか、もう買った。16×18は軽くなる分ストロークが多くなるので、もしかしたら攻めるのには向かないかなぁと思ってんだが(俺はスパッと切れる方が好き)、背に腹は代えられないと言ったところか。通勤にも楽だろうし。 16×18が思ったより良ければ、今の19×20はオークションにでも出そうと思う。 欲しい人がいたら2万で譲るよ。
明日は半日休みだが、どうもこのところ体調が悪いので、走らずにビートルバッグの塗装でもやることにする。あと、rakに指摘されたブレーキのエア抜きもやらなくちゃ。つわけで、晴れれば単車いじり。雨なら【神々】の方で約束しちゃった小説書きかな。 moto君が来られなくなったので、日曜のツーリングは少し興がそがれた感はあるけど、マルゾーもくるし、鬼っ速やの人たちも来るみたいだから、余計なトラブルのないようにしなくちゃね。毎回、ネタのつもりで整備してるわけじゃないんだけど(説得力ありません)。 さて、なんだかホントに調子悪いから、とっとと寝るか。
私信:朝、起きたら、宴会の跡が片付いてた。ろろちゃん、ありがとう。また呑もうね!
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2008.04.23 好天下の地味な作業 おととい遊びに来たろろちゃんのDR-Z400SM、アップするの忘れてた。 今や、ジムカーナの主力戦闘機らしいね。
M109Rのタイヤ代が高いよーって泣いてたろろちゃん。 こっちがヘヴィローテーションになるのも時間の問題のようだ。
んで今日は、午後からエア抜きと塗装をやった。 まずはエア抜き。 ちびっこい空気の粒がひとつ、出たような出ないような。走ってみたら、いくらかレバーが遠くなった感じ。でも、やっぱり強く握った感じは、これと同じrakのマスターよりスポンジーな印象だ。まだ、抜け切れてないのかもしれないけど、地味な作業は飽きるので、また今度。
地味といえばこっちも地味だ。 ビートルバッグの傷を研いで。
パテを盛る。 自慢じゃないが俺は、こういう作業をやらせたら日本屈指のダメ人間。ものすげぇ適当な代わりに、作業速度だけは限りなく速い。パテの色が青みがかってるのは、硬化剤を多めに入れて、とっとと乾かそうという魂胆だ。天気もいいから、あっという間に乾く。
そのかわり、凹凸はハンパない。むしろ、パテ盛らない方がなだらかなくらい。
乾かす。 乾かしてる間に、この間一緒に走ったR1000のナリさんからメールがあった。 北茨城広域農道を気に入ったナリさんに、行き方とか道順を教えてくれって言われてたのをコロっとわすれてたので、平謝りしながら、今晩、メッセ入れときますよと返事をし、『今度はまったりツーリングも行きましょう』と約束した。もちろん、『呑み』もだ。
んで、乾いたパテをペーパーで研いで、準備完了。正確には、研ぐのも飽きた。 フリーハンド、マットブラック、ピンポイント。 よく言えばグラデーション。もっとも、これをグラデーションって言ったら、グラデーション関係から内容証明つき郵便で警告を受けるのは間違いないという逸品だ。場合によってはイキナリ法廷で会うことになるだろう。いや、ホント、そのくらい酷い。
この方向から見れば、かろうじてまとも。 でも、研ぐのめんどくさがった結果が↓これだ。 酷いにも程がある。実写版のルパン三世やゴルゴ13さえブッチギリに上回る酷さ。 他の部分なんてもっと酷いので、お見せすることができない。も少し時間をかけて丁寧にやれば、いくらなんでもココまで酷くはならないのだろうが、天気が良くて暑いので、そう言う殊勝な気持ちも汗と一緒に蒸発してしまう。そして、ナニ言われてももうやらない。 要は荷物が入って雨が入らなければいいのだ(イイワケも酷いです)。
それからレッドバロンに行って、H君とダベる。 H君も時々ウチのサイトを見てくれてて、バッグ塗ってるときに『ブレンボ買います』ってメールが来てたので、その話をしに行ったのだ。16×18が問題ないようなら、19×20はH君にドナドナされることに決定した。オークションとかメンドウだから助かった。 事故でおりたRocketIIIの保険のうち、ビートルバッグ分を返してもらって、プチ小金もち。受け取った金をそのまま渡して、単車一台を買ってこようかなんて、ネタ的な話も一瞬だけ脳裏をよぎったが、欲しい単車もなかったので、おとなしくインマイポケット。 また呑もうぜと約束し、H君と別れてライコへ。 ライコでNと会い、能登ツーリング用の用品を見て回る。 特にシビレる商品もなかったので、膨らんだ財布を抱えて家に帰った。つーか冷静に考えたら、クラッチマスター買ったから4万くらい持ってかれるし、能登でも宿に泊まって魚を喰う予定だから、こんなアブク銭はすぐなくなっちゃうんだよね、きっと。 どうも俺は、諭吉と新渡戸と漱石に嫌われてる気がする。 むしろ陰謀のにおいがする(ただの無駄遣いです)。
つわけで晴れた半休なのに走りもせず、ちょとちょとろ課題をやっつけて。 これから、夜遊びに出ることにしよう。 もちろん、単車に乗らない方の夜遊びだ。
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2008.04.26 マスターとスイッチとMさん 昨日、仕事してたらクラッチマスターが届いた。 理論上、19×20の方が切れは良いわけで、『それじゃ箱根ツーリング終わってから取り替えようか』と思っていたのだが、現実にブツを前にして取り付けしないとか、俺に言わせればいわゆる人道にもとる所業だというのは明白なわけで、平たく言うと試したい。 なので、とりあえずいちど交換してみるコトにした。ま、ダメならもう一回交換すればいい。 ついでにニコイチで強引に取り付けてたクラッチホースも交換。これは若い衆が欲しがってたので、んじゃ、代わりに作業を手伝えと交換条件を出す。センスタかけて、カウルを外してつー『いつもの作業』も、ふたりいるとはかどるもんだね。いつもひとりだから新鮮だ。 つっても作業に入っちゃえば、むしろひとりの方がやりやすいので、このあとは俺ひとりでやる。若い衆は、自分のカブをいじってた。ヤツが余ったC.P.Oをチェーンにさしたりとか、外れかけたウインカーの整備とかやってるのを横目に、サクサク交換作業に入る。
定番、16×18。 ストロークが長くなって切れが悪くなるのと、軽くなるのと、天秤はどっちに傾くんだろう。 ま、外観上はビタイチ変化なし。違うのは刻まれた数字だけ。
んで、カブの整備を手伝ったら、さて、テストランだ。
まず心配だった、キレとストローク。 確かに19に比べるとレバーをかなり遠くしないとならない。ドコで繋がってるんだか、ぼやけてる感じはある。レバー近くしてハンパに握ってもニュートラに入らないし、エンジンが熱を持ってきたら、この傾向はより顕著になるだろう。ただこのへんは、慣れで解消できそう。 んで、重さ。 これはもう、言うまでもない。前にボブさんに握らせてもらったそのまま、『おい、エア食ってンじゃねーか?』と心配になるほど、アホみたいに軽い。ハンパな軽さじゃないから、前と比較しなくても、誰でも握っただけでわかるはずだ。『原付きじゃねーの?』思うよマジで。 クセで二本掛けしちゃうけど、一本指でも全然いける。俺は手が小さいから、レバーが遠くて一本だとやりづらい時はあるものの、普通の手のサイズだったら問題なく走れる。無論、二本掛けなら軽すぎて気持ち悪いくらい。これなら、峠でも高速でも問題なさそうだ。 てなわけで、レッドバロンスタッフのH君に、外した19を売りつけるコトにしよう。
レッドバロンへ向かう道すがら、ミラーをのぞいた瞬間、気分が悪くなる。 「あんだよ、ブレーキランプがつきっぱなしじゃねーか!」 リアスイッチの調整不足かなぁと思いながらレッドバロンに到着し、早速、H君とふたりで確認してみると、どうやら悪いのはフロントのようだ。フロントスイッチのコードを外してやると、普通につく。スイッチの何が悪いんだろうと、しばらく探してみると。 マスター側に取り付ける、スイッチを押す金具がなくなってた。振動で緩んだのだろう。もう、いい加減この手のトラブルがイヤになったので、スイッチをオイルプレッシャータイプに変えることに決定。H君にマスターを渡して、そのままライコへ向かう。 と。 ライコへ入るために右折レーンへ進入しながらウインカーを出すと、ウインカーがうんともすんとも言わない。ギアポジションインジケータがあるから気づかなかったけど、改めて見てみればニュートラルランプもついてないじゃないか。なんでだ? なんて考えるまでもない。 さっきフロントのスイッチをいじったときに、むき出しのコードが車体のどこかに触れて、ヒューズが飛んだのだろう。薄くどんよりした気持ちになりながら、とりあえずライコに入ってオイルプレッシャースイッチを購入し、その足でレッドバロンへ戻る。 ヒューズの交換、オイルスイッチの取り付けとエア抜き、調整作業。 そのすべてがわずらわしくなったので、おっさんの必殺技、『金で済ます』を発動するコトに決定したのだ。こんな気分のまま作業して、明日のツーリングに、わざわざ新たなネタを提供する必要はないつー話もあるしね。明日はノートラブルで終わらせるのだっ!
待ってる間に、常連の見知った顔と話をする。 前にココで仲良くなったMさんがいたので、彼に他の二人を紹介してもらって、スタッフも巻き込んで話をする。Mさんは何年か前まで首都高を走ってて、そのときの話がえらく面白かった。今の俺にとってはまさにタイムリーなので、やたら話が弾む。 Mさん、自慢だの余計なことは一切言わずにバカ話ばっかりしてるが、相当速そうだ。走ってるときの挙動の話とか、具体的な数字がいちいちうなずける。だいたい、わざわざ12R乗ってるようなキチガイだからね。面白くて速いに決まってるって話だ。 歳も俺とほぼ一緒だし、いずれ一緒に走りたいね。 そうこうしてるうちに、ハヤブサは無事、作業完了。 ブレーキランプもちゃんと反応するし、ヒューズも交換したし、マスターのエア抜きが少し甘い感じはあるのは、プレッシャースイッチで逃げてるのかな? それとも単にエア抜きが甘いのか。まぁ、どうせ明日は最後尾だし、大丈夫でしょ(それを前フリと言います)。
明日は待ちに待った、高速ツーリング。 結局、総勢15名くらいという大所帯で、しかも全員鬼っ速つー軽くシビレるツーリングだから、今からワクワクしてしょうがない。俺じゃぁ競争になんてならないけど、勉強とかつまらないことは言わず、単純に楽しんで走ってこよう。もう、ぶっ千切られるのには慣れた。 とにかく、雨が降らないことを祈りながら、今日は早めに床につこうか。
やっべー! 超ぉ、楽しみだー♪
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2008.04.27 でっかいもん倶楽部 頭がおかしくなりそうなほど、めちゃめちゃに楽しかった。満腹だ。 今日ほど『単車に乗ってて良かった』と思ったことはない。 みんな、本当にありがとう!
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2008.04.28 スタンバイ完了、行ってくる 昨日の興奮も冷めやらぬまま、明日の能登ツーリングに向けてトランスフォーム。 昨日は頑張ってくれたボロブサの『モード・ファイティングファルコン』を、『モード・ツーリングファルコン』へとトランスフォームする。要するにビートルバッグをつけてシャコタンにするだけなんだど。タンデムの乗り降りや信号待ちには、シャコタンは絶大に有効なのだ。
バッグをキャリアをさくっと取り付け。 ビートルバッグ、厳密には三箇所で固定するのを二箇所に端折ってる。フェンダーが違うので、取り付けできないのだ。ウインカーの位置も変えちゃったから、妙なくぼみが目立つね。このくぼみに、おじぞうさんでも置いておこうかな。ステキな利用法、募集しよう。 や、やっぱしない。 ここ読んでるのは悪ノリが好きなヤツばっかりだっての忘れてた。
車高を落とすために、ショートスタンドに交換。
はい、完成。 見た目ではわかりづらいかもしれないけど、ゴキゲンにドシャコ。俺でも膝がめちゃめちゃ曲がる。昨日一緒に走った連中は、みんなやたら背が高かったが、彼らがまたいだら絶対、爆笑するね。かつてirohaが言ったように、ほぼビッグスクーターだ。 セパハンがむしろぴんと来ないくらい。
シートは結局コージーのままで行く。 いちど取り替えて500Mくらい走ったら違和感が酷かったのだ。ケツがコージー仕様になってるのかもしれない。昨日もケツは痛くならなかったし、きっと大丈夫だろう。ダメだったら通りがかりのホームセンターで座布団買う。むしろ座椅子買う。
つわけで準備万端、整った。 明日から土曜日くらいまで、能登半島を走ってくる。今回は旨い魚を食って砂浜の道路を走るのがメインの目的。途中でタンデマーにレンタバイク借りさせて、俺ひとりでどっか走るかもしれないけど。いや、当初は『シャコタンだし走りはいいや』って思ってたんだけど。 今日走ってみたら、これはこれでやっぱり面白い。 もちろん、低速で切れ込むわ、リンク比の関係でサスはふわふわだわ、走れたもんじゃないと言えば走れたもんじゃないんだけど、クルーザっぽいハンドリングだから、そんなに乗れなくはない。10年乗って慣れてるからね。強いて言えばハンドルをアップ&ワイドにしたいかな。 それじゃもはやハヤブサではねーけんども。
気が向いたらいつものように、旧マーマレに更新するとかしないとか。 とりあえず、今回はハイスピードランが一切ないので、そう言う意味では『ちょっとくらいネタがあってもいいかな』って思っちゃってる俺は、きっと心の底からエンタテイナー。でも、こういうときに限って、大して何もなく終わるんだよね。わかってるんだ。もういいよ。 てなわけで、ちょっくら走ってくる。
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