2008.06.02 ちっちゃいもん倶楽部
ちょっとだけ、またクルーザが欲しくなった。 あと、ランツァでも500kmくらいなら楽勝っぽい。
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2008.06.05 天気が良かったのに 昨日はあんなに天気が良かったのに、走りに行かなかった。 んで、柔術もどきの柔道で遊んだあと、急遽、宴会やった。 どっちも、すげぇ楽しかった。
あと、キャスタに教わったワンデイアキュビューモイストを買ってみた。 上から、おつまみ用のプチトメィトゥ、今までのデイリーフォーカス、んでアキュビューモイスト。 『デイリーより厚みがあるからどうかな』と思ったけど、保水力が強くてかなり良い。乾いて張り付き始めたなと思っても、目薬で復活する。今までは一度乾いちゃうと目薬さしてもどうにもならなかったので、コレは期待できそうだ。メガネですり抜け、けっこう怖いんだよね。 つわけで明日は、雨が降らなきゃお散歩してくる。
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2008.06.11 帰還の挨拶 一連の流れを書き、心配してくださった皆さんへの返事へ代えたいと思う。
2008.06.06:夜のお散歩に出る。
2008.06.07:日付が変わったころ、事故にあう。 こちらの前を走っていて、右にウインカーを出して車線変更したタクシーが、減速しながらウインカーも出さずに戻ってきた。おそらく道を間違えて、あわてて反対車線に行こうとしたのだろう。そのためブレーキが間に合わず追突、転倒。事故の瞬間。
2008.06.07:救急車で病院へ。助けてくれた方々に、心からの感謝を。
2008.06.08〜10:入院。 右鎖骨粉砕骨折、右5.6.7番肋骨完全骨折および、それに伴う肺挫傷、気胸、血胸。当初は鎖骨骨折の手術を10日に行う予定だったのだが、その後、肺挫傷や気胸、血胸が発見され、急遽、動脈血検査。血中酸素量が正常値の三分の二まで低下していたため、手術を断念。
2008.06.11:本日、とりあえず退院。 肺の穴がふさがるまで安静にしたのち、鎖骨の手術を行うという段取りになった。なのでそれまでの間、自宅で療養。しかるのちに近所の病院で手術という運びになる。副院長が診て下さったのだが、本人よりも心配してくださっていたのがありがたかった。 「〜こういうわけで、かなり予断を許さない状況です。というか、本来なら痛みや酸欠でふらふらして、動けない状態のはずなんですがねぇ……(俺を見て)元気ですねぇ……はぁ……とにかく、少しでもおかしいと思ったら、すぐに連絡してください」 なんか元気で申し訳ないとか思っちゃった。
右腕が上がらないので、ここまで書くのもけっこう時間がかかる。 なので、申し訳ないがもうしばらくの間は、marmalade spoon お休みさせていただく。 事故の検分とか、メンドウなことがまだいっぱい残ってるんでね。
とりあえず、ただいまっ!
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2008.06.11 追記 とりあえず……
ビール、超ぉうめぇっ!
しあわせぇ……
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2008.06.16 近況とやら その後の身体については、こっちに書いておいた。 んで、撮った写真を遊ばしとくのもなんなので、時系列で並べて簡単なメモ書き。 いや、長いことはキーボード叩けないんだよ。
まず、あの日の昼間。 キャリパーを掃除して、パッドの交換。
メタリカ。なんか一瞬、乗り方がわからなくなるくらい、むちゃくちゃ効く。効きすぎ。
ンで夜。 rakやAGLA13、なっこちゃんと楽しく走り。
やがて、鬼のように速い面子が集まり。
すげぇ連中と走れるぞっ!と舞い上がっていたら。
この体たらく。 ここからしばらく入院し。
退院したその日に、AGLA13が遊びに来たので、そのままビールを飲んだ。激ウマ。
AGLA13の手土産。鬼か。
ハヤブサが柏に帰ってきた。 俺は動けないので、Nに写真を撮ってきてもらう。 フロントフェンダーがねぇ。つーかいろいろとねぇ。
ハンドルのタグが、東南アジアに売られるっぽいフレーバをかもしだしてる。
てなかんじで。 また、体調が良いときは更新する。
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2008.06.18 さて、それじゃあ始めるか
なので今月いっぱい、ゆっくりとお休みできる幸せをかみ締めてるわけなのだが。そうなってくると、次の問題が出てくる。いや、事故の処理云々は、ほとんどどうでもいい。相手はタクシーだから時間かかるらしいので、それなら急がずに、相手の非をキッチリ追及してゆくつもりだ。 公式な証拠能力はともかく、心情的には強い証拠になるだろう動画もあることだし。
ンなコトより問題は、そう、次期メインマシンだ。 ランツァは丈夫で長持ち、ランニングコストも安くしかも乗って面白い、最高の相棒だ。一瞬、『ランツァ一台で』という気持ちもなくはなかったのだが、やはりメインマシンに大きいロードバイクが欲しい。そこで選択肢が二つ。rakと出会ってからこっち、俺の心が二つに割れているからだ。 ひとつはネイキッドなりクルーザなりで、ロングツーリングやキャンプツーリングでの使い勝手に重きを置く方向。速く走ることに関しては、rakのようにとまでは行かなくても、技術的な方向でカバーしてゆくか、ある程度、速度の方を犠牲にすることになるのはやむをえないか。 そしてもうひとつは、スーパースポーツ(SS)へ移行する方向だ。 ま、ほとんどの人が、俺がどこへ行くかわかってるだろうが、一応選択肢を並べて、改めて考えてみるのも悪いことではないと思うので、どうせ単車に乗れない間、M109Rの時みたいにゆっくりと嬉しい悩みを展開させて行こうと思う。他人はこれっぱかしも楽しくないだろうけど。
1)ネイキッド 汎用性が高く、ロンツーからワインディング、夜の散歩までひととおりこなせることはこなせる。そのぶん、すべての方向で中途半端になりやすい。もちろんそれは俺のウデがないからで、SSをぶっちぎるネイキッドを目の前で何度も見てる以上、ネイキッドが遅いということではない。 マシン云々ではなく、どっちかと言えば俺が『ソコまで練習するのかしないのか』といった、多分に哲学的な問題を含む。速さを求めて練習するしないは置いといて、今までよりもネイキッドの戦闘力を高く評価したので、今回はあえて選択肢に入れたということだ。
2)クルーザ これはもう、天辺(てっぺん)的な走りはあきらめることになるだろう。フォワードコントロール理論の提唱者ではあるが、ここ数ヶ月、夜散歩で現在のSSの戦闘力を知った以上、やみくもに『クルーザで最速を』とは正直ぶち上げづらい。色々と『但し書き』がついてしまう。 たとえば夜の散歩で言えば、おそらく数百万単位のカスタム費用をかけ、ほぼイチから作るような形でようやく、半周か一周、どうにか前走者を見られる位置に居られるかどうか、といったところか。いや、長いことクルーザでヤってきてるから、クルーザの戦闘力を過小評価はしてない。 単純に、今のSSの戦闘力が高すぎるのだ。
3)モタード コレももちろん、候補の一角には入っている。こっちはクルーザとは違いネイキッドに近い問題がある。すなわち操る側の技術的な問題だ。夜散歩のとき聞いた話になってしまうが、直線で置いてゆかれる400モタードで、コーナリングスピードだけはSSに勝ることができるらしい。 スライドコントロールが上手な人は、SSよりも速い進入速度で突っ込み、コーナリングし、脱出してしまうというのだ。もちろん脱出以降はSSに置いていかれるのだが、なんども進入でかわされれば、やがて直線で抜くのを躊躇するようになるのは、単車乗りなら無理ないだろう。 もちろん果てしなく練習が必要だが、かなり痛快な話なので、モタードも候補に上げてみる。
4)スーパースポーツ ロンツーやキャンプツーには、ポジションや車載性など、少々使い勝手が悪いだろう。 景色を楽しむような走りもできなくはないが、そのあたりはネイキッドやクルーザにはどうしても劣る。景色を眺めながら『あぁ、気持ち良いなぁ』と言うのは、せっかくここ最近知った楽しみなので、コレを捨てるのは忍びない。あと車体に隙間や余裕がないので、カメラや補機を装着しづらい。 ただし、速い。もう、めちゃめちゃ速い。 もちろん超高速域でガシガシやりあうような連中と走るなら、きちんと扱える腕は要るけれども、普通に峠や高速を気持ちよく走るだけなら、俺の腕なんか一ミリもいらない。単車の邪魔さえしなければ、驚くほど速く、しかも安全に走れる。高速コーナーでタイアが食った瞬間、軽くイける。 そこからアクセルオンでグイグイと曲がり始めれば、イキっぱなしだ。
具体的な車種は、明日にでも書き並べて行こうか。
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2008.06.22 K9 さて、新しいマシンの候補だが。 まずはSSの候補。 つってももちろん決まってる。SUZUKIスーパースポーツの最高峰、GSX-R1000だ。最軽量のK6か、新しいK7以降かで若干悩むところだが、この手のマシンはやはり少しでも新しい年式の方が 、結局トータルで優れているんじゃないかと言うことで、K7以降が無難だろう。
コレはK8の白。 すると問題になるのが、今秋あたりに発表されるだろう、新型K9の存在。 巷(ちまた)に流れてる予想CGは正直ナシだと思うので、あのカタチで出るならK8に決定。最もハヤブサだってK8だって、初めて見た時はちょっとなぁと思いながら結局スズキマジックにハマってるから、コレはあまりアテにならないか。特に俺の場合は。
噂のK9予想図。ホントにこのまま出るなら、正直ねーと思う。俺的にはK8の圧勝。
まぁ、R1000に関してはそのくらいしか検証する必要がない。 実力はAGRA13と何度も走ってるから、ゲロ速ぶりは充分承知してる。もちろん、スタイルはバツグンにカッコいい。俺の場合手足が短いので、ハヤブサよりハンドルの近いR1000は、実はポジションも楽だってコトも検証済みだ。いじる所もほとんどない。 つわけでこれを買った場合、あとはひたすら乗るだけ。俺向き。
他のSSも一応検討してみたけど、ちとピンとこない。強いて言えばKTMの1190 RC8のラインがカッコいいなぁと思ったけど、まぁKTM初のSSだっつーわけで、軽い冒険と言うか人柱チックなのに対しての値段のバランスが気に入らない感じかな。
かなり好きなデザインなんだけどね。
次回は、ネイキッドを検証。 人の新しい単車の話なんぞ面白くないだろうけど、検証。
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2008.06.23 俺以外、ビタイチ面白くない日記 乗ってねぇんだから更新することもねぇような気もするが、今日はネイキッドの検証。 ま、ヒマだからね。
ネイキッドバイクを選ぶ場合も、ある程度SSに準じようと思う。つまり、今までみたいにデカければ良いとかパワーモアパワーってんじゃなくて、軽快で楽しめるマシンを選ぼうと思うのだ。速さ的なものはSSに叶わないコトを充分に体感したからね。とは言え、あまりにも遅いのは避けたい。 つわけで味的な単車は全滅。SRとかW650とかその辺はナシってこと。 それからハヤブサより重い単車も避けたいところだ。乾燥200kg前後をめどに探してみる。すると、当初考えていたバンディット1250あたりは軒並みダメ。国産で条件に合致するのはZ1000とかFZ-1、CB1000Rあたりか。Z1000乗りのirohaには悪いが、燃えないなぁ。 一時期、真剣に考えてたBMWあたりは、思いのほか重たいのでコレも却下。 こうしてみるとトライアンフってのは良い単車を作ってるんだね。スピードトリプルなんて改めて見ると、面白い単車だよ、ホント。とは言えトラブルや部品供給をかんがみて、コレもできるだけ避けたいところ。すると、急激に浮かび上がるヤツラがいる。
ハヤブサの前に購入を検討したこともある変態スポーツネイキッド、buellだ。
初の水冷エンジンを積んだ新型の1125Rなんてのは、重量、パワーとなかなか惹かれる。 ネイキッドつーかハーフカウルだが、SSとは言いがたいからネイキッドでよかんべ。つーか170kgで130馬力のスペックは、いままでのビュエルを大きく超えていて、俺的にかなり魅力。日本じゃまだ買えないみたいだけど。並行輸入かなんかで買えるのかな? コレに比べちゃうと、XB12Rは微妙だね。 XB12Rファイアボルトも、ハーフカウルマシン。今のところ、buellのフラッグシップになるのかな。 でも、コレならむしろXB12Sを選びたいか。 XB12S。180kg弱の車重に100馬力前後の空冷エンジン。スペックは悪くない。
前回、ハヤブサと悩んでたときは、XB12Sgcを狙ってた。 上のSと比べて、50mmもシート高が低いのが魅力。
ツーリングユースならユリシーズもよさそう。これはパニアのついたXTの方。 つわけで、ネイキッドを買うなら、もう確実にbuell選ぶだろう。
さて、今日はこれから、モタードの検証に入る。このへんは正直、勉強不足だから何がいいのかカイモク見当がつかない。ざっと学んでみた限りでは外車の方が面白そうだから、ビッグオフも含めて、も少し情報を集めてみよう。つーかbuellにもモタードっぽいのあるんだけどね。 俺、来週から仕事なんかできるのかなぁ……
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2008.06.24 面白そうだよね さてモタードを買うとしたら、って話になるんだが。 コレがまた、なかなか一筋縄ではいかない。何よりまず、俺はオフロードタイプのバイク自体、昔乗ってたハスラー50とKSR50つー原付き以外では、ランツァが初めてなのだ。増してあのポジションに小径ホイールとロードタイア組んだモタードなんて、想像もつかん。 moto君に乗せてもらったつっても、ほんの少しだったし。 てなわけで、これから先は想像と理屈とカンで話を進めていかなくてはならない。だから、もしかしたらすげぇトンチンカンなことを言うかもしれないが、まぁ読み物だと思って笑い飛ばして欲しい。と、先手を打って免責事由を書いたところで、それじゃ行こうか。
モタードとひとくちに言っても、排気量だけ見たってかなりの種類がある。 1000ccクラスから50ccまであるわけだが、とりあえずあまりにでかいのは避けようと思う。ホントの意味でのモタードというよりも、モタードスタイルの大型ネイキッドてな要素が強い気がするからだ。簡単に言うと、練習するときすっ転んで放り投げたら被害が大きそう。 つわけでKTM990スーパーデュークとかドカのハイパーモタードは消える。 んで、次は小さい方なんだが、ランツァは100kg前後で40ps。コレに劣るスペックだったら必要ない。ランツァにモタードホイール履かせた方がいいからね。つわけで4st400ccクラスも除外。2st300ccなんてのもあるけど、これも今回は見送ろう。2st二台だけってのも、ねぇ。
すると600ccクラスを検証することになるのだが、このクラスの国産はXT660Xしかない。 こいつのスペックが177kgで48ps。コレがモタード的にドコまでのものなのか、一切見当がつかないのだが、DR-Z400SMが133kgで40psなのを考えると、あまり期待はできなさそうだ。いや、DR-Zは相当速いらしいけど、だったらXT660じゃなくてDRでいいじゃん、って話になる。 もっと言えば、ランツァでいいじゃんって。 なのでこの瞬間、国産が全滅。 さて、それじゃあ外車の中から独断と偏見で選んでみよう。
まずはMZモトラドのバギラ・ブラックパンサーモデル。 まだランツァを買う前に、ちょっと調べたことがあって、そのときに気に入ってた。 上の写真がバキラ・ブラックパンサー。名前の通りカラーリングは黒しかない。 ところがこいつは車重が180kgもあるのに50psてんだから、少なくともスペックだけ見れば、マイナー車を買うリスクと天秤かけてとてもつり合うもんじゃない。スタイル的にはとっても好きなんだけど、情報が少ないのとスペック的な部分で却下。最高速は160km/hくらいでるらしいけど。
お次はBMWの、G650Xmoto。 装備重量164kgで、53psだからブラックパンサーに次いで、あまり期待できない。 そのくせ値段が高い。
んで、MZと同じくロード乗りにはマイナーな、ハスクヴァーナ。 SM610IEは、142.5Kgで馬力はわからなかった。 このくらいの重さなら、50psくらいあれば充分なんだけどな。
さて、moto君も乗ってる(所有権はおねぇのだけど)KTMだ。 690SMCは、139.5kgで、62ps。 うん、いいね。さすがKTMだ。moto君やトモちゃんが乗ってるから(これじゃねーけど)情報的にも問題なさそうだし、現実味があるって言う点では、コレがやっぱりイチバンかもしれないね。オレンジの色だけは、できれば避けたいところだけど。
次は、またもロード乗りにはマイナーな、フサベル。 FS650eは112 kgで馬力はわからず。ほとんどランツァと変わらない重量に、650ccのエンジンが載ってるってんだから、コレはかなり期待できるんじゃないだろうか。フサベルは維持するのが大変だ的な話もあったけど、ま、RIIIあたりより金がかかるとも思えないし。
最後は、掲示板でろろちゃんが書いてた、アプリリア。 SVX550は、117kgでなんと70psのハイパワー。ネットで調べてもバケモノ扱いだし、まぁ何でも乗ってるrakも、これはかなり褒めてた気がする。つーかこのスペックなら最高速はともかく、場所によったらSSともいい勝負できるんじゃないだろうか。かなり魅力的。
つわけで、乗るならKTMかフサベルかアプリリアってところかな。 シートだのタンク容量だの、こいつらもツーリング向きではなさそうだけど。 あと、どいつもこいつも足つきが悪いね。
さぁて、お次はいよいよ、クルーザの検証だ。
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2008.06.26 最後の検証 さて、暇つぶしニューバイク検証つーか、選択肢リストアップもコレが最後。 ハヤブサのってからこっち、それでも見捨てずにいてくれたクルーザ乗りお待ちかね(?)の、クルーザ検証だ。とは言え、コレばっかりはひと通り乗ってきているので、それほど選択肢は多くない。なので、ツアラーも含めてリストアップしていこう。 まずはコレ。 HONDAのDN-01。 オートマチックスポーツツアラーとのことで、ようやく時代もここまで来たね。いや、オートマはどうでもいいんだけど、クルーザにスポーツ要素を組み込んでくるって言うのが、嬉しいじゃないか。つーかコレがやれるんなら新型のVTX出せって話だよ、まったく。 これね。コレならとりあえず、迷うことなく買えるんだけどなぁ。 ま、DN-01はものめずらしいから興味があるってだけで、購入する確率は10%くらいのものだ。今までのクルーザよりはコーナリングするんだろうけど、如何せんパワーが足りない。どうせコーナリングは他のカテゴリに叶わないんだから、せめて立ち上がりくらいは欲しい。
お次はヤマハさんの、コレもオートマチックツアラー。 FJR1300は、一度試乗したことあるんだけど、かなり面白かった。 ツアラーにしては軽い方だし、パワーとハンドリングのバランスから言っても、このカテゴリではコレでキマりだろう。クラッチウイリーできないってのが唯一のネック(笑)だが、クラッチがあったとしても、どうせ俺にはできないから関係ない。moto君のSTあたりとやり合ったら、面白そうだね。
さて、最後にSSと並んで俺の心をつかむクルーザだが。 ハーレィ・ダビッドソンのダイナシリーズ。写真はFXDスーパーグライド。 まぁ、クルーザクルーザ騒いでる以上、一度は乗っておかなくちゃ語りづらいトコは、確かにある。XRも面白そうだけどアレはクルーザつーよりネイキッド。ソフテイルはかっこいいんだけど、後述する理由で選択肢からは外れる。つか基本的に、俺の中でハーレィと言えばダイナなのだ。 SSの速さは思い知ったけど、やっぱこの手の単車で速い方がよりカッコいいって気持ちも、正直、心の中にはくすぶってる。や、まぁハーレィベースじゃ、あと二台分くらい金かけないとどうにもならないだろうけどね。その分、荷物積んでのツーリングは、最高に楽しそうだ。
で、下の写真が、ソフテイルを候補から外した理由。 ヤマハの新型クルーザ、RAIDER(レイダー)。 1900cc空冷OHV・Vツイン+フューエルインジェクションのエンジンは97psと、今まで乗ってきたパワークルーザの中では最もパワーのないVTXにも劣る。ただ昔俺を魅了した、あのEXUPがついてるってのと1800cc越えのクルーザの中ではわずかながら軽いってのが、救いか。 それよりなにより。 とにかくこいつはスタイルがいい。フルノーマルで良いなと思ったクルーザは久しぶりだ。 カッコいいってだけじゃなく、なんとなくイメージでしかないんだけど、今までクルーザを乗り継いできたカン的なものが、意外といけるんじゃないかと予感させる。アンダーパワーを補うハンドリングなりがありそうで、これでM109RやVTX、ハーレィなんかとやり合ったら面白そうだ。
さて、どん尻に控えしは、もちろんこれ。 V-MAXは、かつて朋友マルに 『おめーがV-MAX以外の単車に乗ってるのが想像つかん』 と言わしめた、ある意味、俺の心のふるさとだ。コレばっかりは冷静な検証はできない。買ったその日に色々パーツを交換したいと思わせるスキだらけのスタイリングといい、もてあましそうなパワーといい、クソ重たそうなカタマリ感といい、やっぱりV-MAはV-MAXだ。 今回、イキナリこれを買うことはない。 だけど、しばらく様子を見つつ、次の買い替えあたりでは確実に候補の筆頭に上がってくるだろう。なんたって俺の20代はV-MAXと共にあったのだから。つーかレイダー作った連中にデザインさせれば、かなりイケてるスタイルに仕上がっただろうになぁ。 ま、いじりたくなるのが、V-MAXらしいと言えばらしいんだけど。
さて、暇にあかせて好き勝手なことを言ってきたが、今すぐ決めるわけではない。 身体的にも、金銭的にも、仕事的にも、しばらくはでかい単車お預けになるだろうし、当分の間はランツァに乗りながら、ゆっくり怪我を治し、ジムに通って身体を作っていくことにするつもりだ。単車を操ると言うよりも、身体を守る最終プロテクターとして、やっぱ筋肉は要るからね。 明日からは、実際に乗れない分、頭の中で考えたことを、少し書いていこうと思う。
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2008.06.30 どうやら6月も終わり 週末に、宴会やった。ものすげぇ楽しかった。 そして今日は、これから夜中にirohaとイチローがやってくるので、当然宴会。 水曜から仕事なんだけど、大丈夫かな、俺。
つーか、こんな良い天気に家に居るって、最強の拷問だね。
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