2008.10.01 速きこと風の如く

ダチのタクが勤める、レッドバロン袖ヶ浦に遊びに行った。

仕事がはねて午後1:00にすぎに整骨院を出ると、そのまま裏を抜けて16号へ。帰宅ラッシュ前、それほど混んでない道をガシガシすっ飛ばして2:30くれぇか、袖ヶ浦に到着。

タクがお客さんと商談してたので、店長とちょっと話す。

ここの店長は昔、柏店に居たときにV-MAXだのDS11だの、またV-MAXだのでお世話になってるヒトだ。向こうも俺を覚えててくれて、つーかタクがいろいろ話してたみたいで、わりと俺の近況を知ってたので、話が早くて助かった。んで、店長と話したり、他の単車を見て回る。

新ブサ。この色も良いんだけど、今回はモノトーンが欲しいなぁ。

新車だとこの値段プラス諸費用で、だいたい170万くらいだそうだ。

ま、俺はちょっとした目論見があるから、新車じゃ買わないけどね。

 

置いてあった中では、コレもちょっと惹かれた。でも、やっぱ高い。

 

タクがまだ仕事してるので、もちっと店内を見学してる……と。

 

超、見覚えのあるM109Rを発見!

タンクとリアカウルに銀モールしてある、ナンバー774(ナナシ)は間違いなく、俺のだったヤツだ。袖ヶ浦店で買おうと思ってるヒトは、俺のサイトをじっくり読んでからにすると良いかも。俺が半年で売ってからメータ伸びてなかったから、ワンオーナー車だよ。15000以上走ってるけど。

 

そのうちタクがやってきたので、そのまま商談。俺、遊びに来たはずなんだけどなぁ……まぁ、遊びに来た言いながら、『出る前に住民票を取ってきてる』段階で、確実に買う気なんだけど。

「かみさん、中古でよさげなのが、二つしかないんですけど」

「おぉ二択とか、超、俺向きじゃん。あんま選択肢があっても迷うだけだからな、俺の場合」

「300kmしか走ってない黒オレンジと、8000km走ってるワイバンのフルエキつきの白です」

「300は魅力だな。R1000の20kmに匹敵する……でも、今回はモノトーンが良いんだよな」

「じゃ、こっちの白にします?」

「フルエキいらねーから、買い取ってくれよ。それなら買う」

てなわけで、さすがに俺の扱いをわかってるタクと、そのあとちょろちょろっと相談して、気持ちの良い商談を終えた。結局、もう買っちまえと決めてから24時間で、白の新ブサ、買ってきた。納車はおそくても来週末には出来るとの事で、山口からデコが遊びに来るころには、納車されてるはずだ。

12日のデコ歓迎ツーリングには白ブサで参加できそうで、大変うれしいかみさん38歳。

 

さて、ちっと柏の街にくりだして、祝杯あげてくるか。

 

2008.10.02 お知らせ三連発

お知らせ、その一。

週末、5日の日曜日に『R1000走り納めツーリング』行く。

場所は奥多摩なので、こないだと同じ中央道石川PAに朝の8:00集合。面子は今のところ俺、GO!!!君、じゅん君、Caruma君、AGLA13くらいか。もしかしたら、もう一人ふたりくらい来てくれるかも。SSオンリーの高速ツーリングになるので、そんなん好きなヒトは 来てみたら良いじゃない。

 

お知らせ、その二。

やっぱり、こないだのツーリングでかなりキてたようで。

今日、マルゾーから電話があって「かみよぉ、俺、初期型のR1000買おうかと思ってるんだよなあ」だそうだ。とりあえずブラバと二台体制にしといて、ツーリングでの使い勝手によっては、R1000一本にする可能性もあるとか。初期型ってのがまた、マルらしくて良いね。

もちろん、ぶち抜かれたら「いやぁ、SSには勝てないなぁ」ってイイワケする予定。

 

お知らせ、その三。

整骨院を掃除してたら、面白いものが出てきた。

かけると中国の偉いヒトみたいになるので嫌いなメガネなのだが、とりあえず俺の持ってるメガネ の中ではイチバンよく見えて視野も広い。なのでコレを『夜用スーパー』としてお散歩に使おうと思いついた。そのうち試用がてら上がるかもしれないが、カッコわるいのでお知らせはしない。

ひとりで上がると思うので、万が一見かけたヒトはそっとして置くように。

 

以上、お知らせ三連発。

 

2008.10.06 でっかいもん倶楽部

昨日、奥多摩にR1000とのお別れツーリングに行って来た

またも、楽しすぎてヒキツケ起こしそうなツーリングだった。レポはいつも以上にクソ長いので、ビールか、涼しくなってきたから熱燗でも引っ掛けながら、ゆっくりと読んでくれればコレ幸い。これでR1000ともお別れなので、涙のひとつも流してみたら良いじゃない的感動巨編になっている目算。

寒くなる前に、どんどん走らなくちゃね。

 

ま、寒くても、俺は走るんだけど。

 

2008.10.07 バック・トゥ・ザ・ノーマル

お別れツーリングも終わり、 今日はR1000のクラッチマスターをノーマルに戻した。

ブレンボを外して。

ノーマルに戻す。直結してたクラッチスイッチも、元に戻す。

 

ノーマルコクピット。

あとはオイル交換をして、GO!!!君のガレージに預かってもらうだけだ。

 

さて今週末はいよいよ、山口からやってくるちょっとアレなオトコ、デコの歓迎宴会三連発に突入する。11日(土)の夕方あたりからかな? 茨城の変態よしなしが、中部地方まで出向いてデコを先導して連れてくるので、そのまま前夜祭と言う名の宴会になだれ込み。

12日(日)は、まぁ10:00くらいからのこのこ起き出して、軽くツーリングにでも行く予定。もっとも、前日アホほど呑んじゃうわけだから、動けなくなる可能性大。本来なら朝から参加する人間が、無理やりにでもたたき起こしてツーリングってのが普通なんだろうが。

朝、やってくるのはmioちゃんだ。

午前中からツーリングそっちのけで呑んでる可能性もないわけではない。

 

んで、その夜が祭の本番。

今のところクルーザ系から、デコ、mioちゃん、銀星、フラ、(ろろちゃん)。ケモ系から、よしなし、板乗り。SS系から、ナリさん、じゅん、GO!!!君、AGLA13、なっこ、アキ。古いダチ系から@ねぇさん、ガンボーイてなラインナップになりそうかな。この日はもう確実に、宴会と言うよりも狂乱になる。

黒ミサ、もしくはサバトの様相を呈するのは必至。

誰が帰るんだか泊まるんだかは、俺も把握してない。んで、それが深夜つーか朝まで続き、13日(月)の朝、俺の実弟TOMがやってくるので、当然、朝から呑んだくれる。今書いてて、すでに二日酔いになりそうな予定だが、楽しい三日間になる事だけは間違いない。

んじゃぁ、せめて今週は酒を控えて、真面目に書類仕事をしろって話なんだが。

うん、無理。

今日も今日とてアキとなっこが来てるから、やっぱり呑んだくれてたりするのだよ。

 

2008.10.08 バトルスピリッツ

「かみさんのツーレポで気に食わない部分がある」

一緒に走って、しかもレポの主役とも言うべきじゅんの気持ちを知ったのが、今日の朝だ。そこから、俺なりの思いを彼に伝えるために、書き込みをする。すると程なくして「俺は古い人間なんで、ネットじゃなく、直接会って話したいです」という、俺としてはひどく気持ちの良い返事

当然OKして、夕方、仕事を終えた足で来てくれた、じゅんを迎えにゆく。

 

話そのものとしては、ほぼ100%俺の落ち度なので、俺がそれをわび、じゅんが許してくれて、懸案自体はあっという間に終わったのだが。『単車乗りで、飲んだくれがふたり居れば、そこは最高の宴会場』という 中国の故事にもあるように、当然、俺たちはそのまま楽しく呑んだくれる。

途中、ブラバ好きのじゅんの話に、同じくブラバ乗りのマルに電話。

俺としてはただマルを悔しがらせたい(俺とじゅんが、単車の話をしながら楽しく飲んだくれてるのが、マルとしては参加したくて悔しい)だけなんだが、なんだかんだマルも楽しみ、結果的には楽しい時間が流れてゆく……はずだった。だが、俺もじゅんも根底では戦う人間だったんだろう。

最後の最後で、結局、バトルするぞって話になる。

 

俺とじゅんは、横一線で走り出した。とは言え、ポテンシャルの差が大きい。言うなれば、じゅんがストロークで稼ぐところを、俺は回転で稼がなくてはならない。じゅんは俺なんて眼中ないながら、より 高い目標に向かって加速する。が、俺とて、負けるわけには行かない。

むしろ、場所によってはじゅんを先導しながら、最終目的地についた。

帰ってゆくじゅんの後ろ姿を見送りながら、俺は戦友に向かって敬礼をした。

 

もとい。

 

俺とじゅんは、並んで走り出した。終電の時間がギリギリだからだ。つってもじゅんは足が長い。ヤツがストロークで稼ぐところを、俺は回転で稼がなくてはならない。じゅんは間に合わないとあせりながら、終電に向かって加速する。が、俺はむしろ、俺んちで飲み明かしたいと思っていた。

ある意味イヤイヤじゅんを先導しながら、終電に何とか間に合わせ。

帰ってゆくじゅんの後ろ姿を見送りながら、俺は「朝まで一緒に飲みたかったなぁ」とつぶやいた。

 

じゅん、楽しかったよ!

また呑もうぜ!

…………四日後に(笑

 

2008.10.09 ハヤブサ納車

「タク、納車はいつごろになる?」

最初の段階で『土曜日までには』と聞いてたのだが、もしかしたら早まる的な話もしていたので、念のためタクにメールしてみた。タクは俺の性格をよくわかってるので、たぶん、最大限に早く納車できるよう段取りしてくれているはずだ。 しばらくするとタクからのメールが返ってくる。

案の定、すでに納車の準備は出来ていた。

昼休み、仕事がハネると同時にヘルメットと金を持って電車に乗る。整骨院最寄の駅から船橋、千葉を経由して、袖ヶ浦に到着したのが1:30くらい。駅を出るとタクが店のトラックで迎えに来てくれてい る。トラックに乗り店につくと、白いハヤブサが俺を待っていた。

やべぇ、カッコいい。

スズキのバイクは基本的に写真より実物が何倍もカッコイイ場合が多いんだが、当初好きになれなかったテールも、つりあがったライトも、現物を見るとすべて許せてしまうから不思議だ。オレンジ黒の時には思わなかったから、色的なものもあるかも。色的ってなんかエロい。

 

旧ブサやR1000と共通点が多いので、説明をだいぶん端折ってもらい、とっとと跨ぐ。

「んじゃ、ありがとな、タク! 今度またウチで呑もう」

と手を上げると、ゆっくり走り出した。 そして、わずか数十メートル走った瞬間、叫ぶ。

「おぉっ! ハヤブサだっ!」

そりゃ 当たり前なんだが、確かにこいつはハヤブサだった。

スナッチするだけでドシュっと前に出るトルク。やさしくソフトな乗り心地。相変わらず遠いハンドル。そして、軽くはないが安定したUターン。袖ヶ浦店は16号の内回りにあり、俺は外回りで高速に乗ろうとUターンをしたのだが、その 時の感触のあまりの懐かしさに、軽く瞳が潤みかけた。

うん、ごめん、さすがに潤んではない。

 

アクアライン連絡道から館山道に乗り、6速に放り込んでアクセルを開ける。風が強い館山道でも、ハヤブサの車体は安定している。R1000で走ったときよりもずっと楽に、強風の中200巡航。あぁ、これだ。一日中走り続けられそうな、この安定感だ。

整骨院の若い衆に「もしかしたら午後、少し遅れるかも」なんて言って出てきたんだが、この分ならギリギリ間に合いそうだな。と、うれしくなってすっ飛ばしたり、のんびり流したり。初めてなのに久しぶりな『ハヤブサの感触』を味わう。すり抜け、車幅感覚も心配したほど忘れてなかった。

結局、ギリギリどころか15分前に到着。

R1000と並べてみる。

 

サイズ的には思ったより差がない。イメージとか、デザインの違いから来るんだろう。

 

タイアはBT021。まぁツーリングタイアと思っていいのかな?

 

もちろん今回も、基本ノーマルで行く。フルノーマルのフルバンカーが目標。

本当は足を前後10〜20mmくらい落としてやろうかと思ってたんだが、今日乗った感じではこのままでもよさそうかな。ま、も少し通勤で乗ってみて、『寝ぼけて取り回しが怪しいアサイチはやっぱり必要だ 』と思ったらローダウンするかも。寝ぼけて朝からR1000のタンク凹ましたオトコだから、俺。

明日はヒマなら、マスターシリンダーの交換。

 

2008.10.10 マスターシリンダ他

昼休みに、クラッチマスターシリンダーを交換した。

やっぱブレンボ(16×18)は軽いね。

新型は少しクラッチが重いのか、旧型よりいくらか重い気はするけど、それでも冗談みたいに軽い。

 

フェンダレスは自作でやってみたけど、試行錯誤の末、結局うまくいかなかった。今回はとりあえず、ノーマルフェンダーをぶった切っただけ。さすがにこのナンバーの位置はないような気がするので、また近いうちにやり直そう。

 

ノーマルぶった切りフェンダレス。もちっと内側にマウントしたい。

 

あと、お約束でアッパーカウルのシールもはがした。ぬめっとしてて俺はこっちのほうが好き。

 

明日はデコたちがくるんだけど、到着が遅いようなら、午後は筑波でも走りに行こうかな。

 

2008.10.12 途中経過

昨日は、デコ、よしなし、フラと呑んだくれ。

今朝、mioちゃんと板乗りがやってきて、そのままツーリング。クルマと一緒に走るのが不可能チックな俺とフラは、ビーフラインの途中で別れて、ふたりで曲がり道特捜隊。曲がって曲がって、ハヤブサもだいぶん乗りなれてきた。んで、ふたり、先に帰還してみなの帰りを待っているところ。

ろろちゃんと銀星から、「今から向かう」メールが来た。

AGLA13がもうすぐ到着。アキとなっこは事情により不参加。

 

17:16現在は、そんなかんじ。

 

2008.10.12 途中経過(二回目)

じゅんのリクエストで、みんなでRocketIIIの排気音を聞きに行ってる。

ガンボは結局、@ねぇさんに耳を掘られてる。なんか、大物が取れたらしい。

バイクも耳も、根本は同じことらしい(笑)

 

総じて、死ぬほど楽しい!

 

2008.10.14 超宴会

週末、宴会をやった。

気が狂うかと思った。いや、ちょっと狂ってたかも知れない。

最高に楽しい夜だったよ。

 

2008.10.15 でっかいもん倶楽部

日曜日の、北茨城ツーリングのレポ書いた

んで今日の半日休み、ホントはマルと「赤城あたりでヤろう」って話だったのだが、昨日の天気予報に心が折れた俺たちは、「来週にすんべ」とあっさり予定を延期していた。ところがフタを開けてみれば、朝のうちに雨が上がって午後からはピーカンの青空と来やがる。

仕方ないので、気に喰わなかったノーマルぶった切りフェンダーをやり直すことにした。

まず、ホームセンターステーで適当に取り付けてみると。

悪くはない。

悪くはないが、しかし、コレだとカチ上げた時にナンバーがこんにちはしてしまう。すると、カチ上げてフェンダーの掃除をするときに、誤ってナンバーを汚してしまったり、数字が汚れてなんちゃらかんちゃら『とにかくイクない』ので、もう少し内側(車体に対して前方)に追い込んでみることにする。

 

こんな感じ。

んで、フェンダー裏の掃除をするときは、

こんな感じになる。

『パーフェクツとは言いがたい』ものの、とりあえずこんなもんだろう。んで、こんだブレーキマスターシリンダーを交換しようと思ったのだが、スイッチ類だのバンジョーボルトだのが、いつの間にかご臨終召してらっしゃったので、ライコランドに買出しに行った。

ライコに着いて単車を停めてると、横にイケてるカスタムのR1000を発見。見たことないタンクカバーをガン見してたらオーナーらしき人が近づいてきた。穏やかそうな人なので「ナニ見てんだこのヤロウ」とはならないだろうと安心してたら、別の意味で驚かされる。

「こんにちは。私、ろろちゃんと同じクラブのナカーGと言います」

生まれてから人見知りをしたことない俺としては、サイトやっててよかったなと思う瞬間だ。

どもどもと挨拶し、そのまましばらくダベる。

ナカーGさんとR1000。

ダベりながらコレ幸いと気になってた部分をいろいろ見せてもらう。話に夢中になってて、面白いとこの写真、撮るの忘れた。ま、どうせまた会えるから、そのときに撮らせてもらうことにしよう。

穏やかな笑顔のナカーGさんは、ろろちゃんと同じクラブのメンバーだけあって、物腰が柔らかく、会話や対応が落ち着いていて、とても大人と言う印象。んで、同じくメンバーのクセにちっとも顔を出さない銀星の悪口を(俺が)しこたま言って笑いあう。

途中で一度ライコに入って、スイッチとボルトを買い込み、出てきてまたダベリング。

タバコを持っていくのを忘れてたので、ナカーGさんに一本もらって吸いながら、R1000の話や、このサイトの話、ろろちゃんや銀星の話をひととおりしてるうち、俺のいつもの悪い癖でウズウズしてくる。「どーしよーかな。俺んちに誘っちゃおうかな」思ってると、ナカーGさんは用事があるとのコト。

残念。

ろろちゃんと一緒に、俺んちに顔出してくれることを約束し、日のあるうちにライコを辞した。

 

俺なんかのバカ話を読んでくれて、そのおかげではじめて会った気がしない

あまつさえ「家まで連れてきて、宴会やっちまおう」なんて思えるんだから、このサイトをやってて本当によかったなって思う。色んなヤツと走り、呑み、笑えるんだから、単車とPCさえあれば、日本中の人間と宴会したりツーリングしたり出来るんじゃないだろうか。

俺のこの手は、最速には届かないかもしれないけど、もしかしたら日本中には届くかもしれない。

 

そんな風にバカな、しかし楽しい想像をしつつ、俺は意気揚々と家路についた。

 

2008.10.16 マスターシリンダー交換

昼休みに、マスターシリンダーを交換した。

もともとニッシンのラジアルが入ってるだけあって、クリアランスが旧型よりあった。

 

ノーマルホースだと取り回しがイマイチだったので、旧ブサに使ってたメッシュホースも入れた。

制動力云々は変わらないだろうし、タッチもまだ攻め込んだわけじゃないからインプレもクソもねーんだけど、レバーが近くなったのと慣れた握り心地なのはありがたい。ブレンボマスターのエアは抜けづらいらしいので、二三日したら、もう一回エア抜きする予定。

そのとき一緒に、クラッチのオイルも交換しよう。なんかもう、色が暗くなってきてるから。

 

週末、天気がよかったら、テストがてらどこかに走りに行こう。

 

2008.10.18 頭痛とスクリーン

朝から頭が痛かった。

なので仕事がハネても走りには行かずに、おとなしくしてようと思っていた。

が、買い込んだスクリーンが送られてきたので、とりあえずそれだけはやっつけることにする。スクリーンはおなじみPUIGのレーシングスクリーン。前のクロブサで二枚、R1000で一枚、それと今回で、かれこれ四回使ってるお気に入り。

明らかに高くなるスクリーンハイト。

こうやってスペースが出来るとなんか付けたくなるのは、いつもの悪い癖。自重せねば。

 

取り付けは、ノーマルのゴム管に入ったボルトがつけづらくて嫌いなので、クロブサでもやってた得意のクイックファスナーで。取り付け方は企業秘密。ってわけでもなくて、受け側の金具の邪魔な部分をグラインダですっ飛ばして、ワッシャで厚みを調節しただけ。

 

スタイルは、もちろんノーマルスクリーンのかっこよさには及ぶべくもないが、まぁまぁ。

んで、せっかくだから近所のツイストを流したり、国道で200くらいまで試してみたんだが、やっぱ、いいわ。すんげぇ楽々。スタイル的に多少劣るのを我慢してでも、やはりコレは入れて正解。毎回、つけた瞬間は後悔するんだけど、走ってみて納得するんだよね。

ちなみに旧型のノーマルスクリーンは付けられなかった。新型のほうがカウルの幅が広いのだ。付けられたら、真っ白に塗って『おしゃれカスタム』してやろうと思ってたのに。ま、幅の広くなったカウルに、 ハイトの高いスクリーンを入れたんだから、コレで高速巡航は格段に楽になるだろう。

早いとこ、ロングツーリングに行きたいもんだ。

テストランしてるうちに、どうにも頭痛が限界になったので、おとなしく帰ってきた。頭痛の原因は、珍しく二日酔いじゃない。今週はほとんど酒呑んでないから。たぶん野菜不足かなんかだろうね。なので今日は、野菜タブレット飲んで早寝する。

 

明日、天気がよかったら、ちょっと走ってこよう。

 

2008.10.19 ハヤブサ検証

野菜タブレットを飲んで寝たら、すっかり元気になった。

そして、外はご機嫌の上天気。なので、【神々】の方で書くと言ってた小説もほっぽらかして、九十九里の方へソロツーリングに行ってきた。小説すっ飛ばした罰なのか、途中で雨に降られたりもしたけど、なかなか楽しい休日だった。ソロで走ったのは、先月6日の筑波以来だ。

ハヤブサでの初ソロだったけど、おおむね満足のいく結果だったと思う。

 

ロングに出るのが、楽しみだなぁ。

 

2008.10.20 宴会と単車の日々

これから板乗りと板長が、富士宮焼きそばを持って遊びにくる。

車で来るから板乗りは飲まないけど、板長はもう飲んでるようだ。

当然、俺もこれからがっちり呑む。

 

来られる人は、来てみたら良いじゃない。

 

2008.10.21 宴会レポとお知らせ

昨日、板乗り、板長と輪ゴム宴会やった。

板長は思ったとおりのバカで、面白いヤツだった。また飲んだり、今度は走ったりしよう。

んで、お知らせ。

明日の午後二時、関越自動車道の駒寄SAに集合できる人は、来てみると良いかも。moto君は別用事と体調不良で不参加になっちゃったけど、とりあえず俺とマル、それから来れるならイチローも入れて、赤城山を走る。マルゾーのリベンジを、ハヤブサで受けて立つのだ。

うん、さすがにそれはしんどいから、軽くひねられてくる予定だ。

 

2008.10.22 でっかいもん倶楽部

マルと赤城山を走ってきた

 

タイア交換しなくちゃ。

 

2008.10.23 直しちゃうもん倶楽部

つわけで修理。

朝一番、とりあえず走れるようにして、通勤してきたわけだが、さすがにミラーがぷらぷらだ。

なので、ミラーとか割れた部分を取っ払って、ひん曲がったステーを見てみると、ミラー取り付け部分が溶接したところから割れて外れてる。そこも取っ払って得意のかみキックをお見舞いしてやったのだが、このステーが旧型よりガッチリ作られてて、曲がりゃしない。

鉄パイプを突っ込んで曲げようと思ったら、ステーがカキンって嫌な音を立てた。

 

なので、とりあえず養生してやる。

雨が降ってきたので、割れたウインカーレンズのところにも『透明のテープ』を貼って防水。

なんか『左の面を殴られたみたい』になってるが、とりあえずコレで走ることは出来る。でも、曲がったステーのせいで、ハンドルを左いっぱいに切ると、ブレーキレバーあたってブレーキがかかる、相変わらずの親切設計。取り回しでブレーキがかかって、朝から二三回すっ転ばしかけた。

 

ミラーもただ戻すんじゃ面白くないので、養生して塗装の準備。ミラーのボディを白く塗る予定。

 

んで、雨のそぼ降る帰り道、ライコランドによって純正部品を注文した。アッパーカウルは安いのがオークションで落とせそうなので、右のエアダクト部分のカウルと(つーかなんでここアッパーカウルと別体にしたんだよ、スズキ)右ウインカーレンズ、メーターステーを注文。全部で三万くらい。

アッパーカウルは順調に行けば一万円以内で落ちそうなので、総額四万くらいで直るのかな?

ま、問題なのはアッパーカウルの色が白じゃなくてオレンジだから、得意の(技術的な意味ではなく、メンタル的、もしくはネタ的に得意の)塗装で白く塗ってやる必要がある。そのついでに、ミラーも塗ってやろうと言うわけだ。すばらしい深謀遠慮(余計なことすると、また失敗しますよ)。

ついでにサイドカウルのステッカーもはがして、真っ白けっけにしてやろう。

や、タンクはさすがにやらないけど。

 

つわけで、来週にはシロブサあらため『ボロブサmark II』がお披露目できるだろう。

なんつってるけど、俺の『ドタマの中の計画書』によれば全然ボロくならない予定だから、ボロブサマークIIは仮名な、仮名。おそらく美しい白雪のような姿になるだろうハヤブサ修復計画に、乞う、ご期待ってトコロだ。だれだ、ドロ雪とか言ってるやつは。かみパンチお見舞いするぞ。

 

さて、『オ−クションと通販めぐりの旅』に出発するか。

 

2008.10.28 ポジション変更と白塗りと来週

季節の変わり目で患者さんも増加し、仕事がなかなかに忙しい。

だが、やりたくて仕方ないことを後回しにするのは、精神衛生上とってもいくない。昨日は昼から雨だったので仕方なく種類仕事をしてたのだが、今日はとってもいい天気。お魚くわえたドラ猫 を追いかけてル〜ルル言っちゃうほどいい天気なので、昼休みにいろいろやることにした。

まずは届いていたハンドルスペーサのとりつけ。

これをトップブリッジとハンドルマウントベースの間に挟みこむ。

すると、

こんな感じで、ハンドルが17mmほどアップする。

 

お次は、オレンジカウルの塗装。オレンジ写真、撮り忘れた。

綺麗なカウルをペーパーでごしごし磨いて足付けしたら。

まずはサーフェイサ。さすがに『黒キング&ボブさん』印のグレーサーフェイサは使わず、白いサフを塗る。薄く吹いて乾かし、薄く吹いて乾かし、オレンジを隠すようにしっかりと。今日はいつもと違って、塗り終わらなくても帰れるので、あわてずのんびりやる。

サフが乾くまで、書類仕事して、

乾いたらペーパーをかける。缶スプレー自家塗装のサイトで、どこも「下地に手抜きをするな」言ってるので、今回は俺の出来る範囲で、なるべく真面目にやってみた。なんたって今日は、急いで終わら せなくてもいいのだ(それが普通です)。

 

カウルの破片をもってって、イロイロと吟味した結果、シルバーグレーと、ろろちゃんホワイト、もとい、ミルキィホワイトがどうやら色味的に似てるっぽいので、どっちかで行くことにする。純正色が簡単に買えるならそれでもよかったんだが、デイトナからはまだ出てなかった。

純正色はラメだかパールだか入ってるのだが、今回はソリッドで。高いしめんどくさいからだ。安い白のカウルが売りに出たら、その時買い換えるつもり。このカウルはそれまでのツナギなので、そんなに頑張らない方向で。 基本的に『かみはがんばらない』のだよ。

 

とりあえず、こちの方が似てるっぽいなと思ったシルバーグレーを、ちょっと吹いて乾かし、ちょっと吹いて乾かす。乾くまで書類をやったり、小説を書いたりと、いつもでは考えられない余裕のある作業。これなら、相当トンマなことをしない限り失敗しそうもない。

その分、ドキドキ感はないけどね(それは塗装の醍醐味ではありません)。

「こりゃ、みんなには悪いけど、期待を裏切って『普通に綺麗』になるぞ」とかなんとかつぶやきつつ、単調な作業の繰り返し。 むずむずするのでハナかんだら、オレンジや白の粒子が混入してた。写真は自粛。 みんな塗装するときは、ちゃんとマスクした方がいいぞ?

 

とりあえず、シルバーグレイを塗り終わった。

乾かしてから見てみると……う〜ん、ちっと白すぎるか。そんなにおかしくはないと思うんだけど、シルバーグレイだけあってこっちの方が冷たい感じ。ハヤブサのカウルの方が黄色味がかってるって言うかあったかい感じがする。 並べてみると、「ちょっと浮くかなぁ」って感じ。

ならばそう、ろろちゃんの出番だ。

乾かしたシルバーグレイにペーパーをかけて均(なら)し、上からミルキィホワイトを塗ってゆく。塗ってる段階でなんとなく、「同じ色にはもちろんならないけど、こっちの方が納得できるかな」と感じたので、 精神的にはオールOKになった。もう、怖いもんなしだと、塗っちゃ乾かしを繰り返す。

 

塗り終わってみると、やっぱりこっちの方がいいみたいだ。

 

車体と比べてみると、ラメは入ってないけど、まぁ、色味としてはまともだろう。

何日か乾かしてから、ウレタンクリアを塗って終了だ。

 

んで帰り道、ハンドルスペーサの吟味をしながら走ったのだが。

悪くない。

ハンドルが上がったと言うよりは、ポジションを少し後ろに下げられる感じ。俺は手足が短いので、この方がしっくりくる。ステップとのバランスも悪くないようだ。峠での使い勝手は攻め込んでみてから。街乗りや取り回しは悪くない。もちっと近ければカンペキなんだけど。

でも、これ以上近い、例えばアップハンだと、乗り方そのものをイチから修行しなおしになってしまうわけで、この辺が妥協点か。どっちにしろあとは、タイア換えてからじゃないと吟味しようがない。 このスペーサ、ロングも峠もってな、俺みたいに中途半端なヒトには、わりとオススメだと思う。

ま、アップハンで速い人もいるから、イイワケっちゃイイワケなんだけどね。

 

明日は午後からイチローと待ち合わせて、ライコでタイア交換。

外した021はイチローにあげちゃって、俺はパイロットパワー無印をはく。PP無印はこの先、販売しなくなっちゃうみたいだから、当初は後継を探す意味で016とかコルサも考えてたんだけど、これから寒くなるし、PPの温度依存の低さに軍配を上げたってところ。

マルとイコールコンディションてのもいい。

マルで思い出したが、 そう言や昨日、マルから電話があって「早く直せ」ってせかされた。

なので今週中に単車をナントカして、来週の水曜日は、また、どっかの峠に走りに行く予定。水曜休みのヒトとか、午後から時間取れるヒトは 、ヒマなら顔出してくれるとステキング。なお、期待してくれるのはありがたいが、さすがにもう、余計なネタはしない。や、マジでだっつの。

来れるヒトは、一緒に楽しく走ろう。

 

2008.10.29 純正パーツ

仕事が半日の今日は、ハヤブサのタイア交換と純正パーツ引取り、ランツァホイールをやる。

午後1:00、イチローがクルマできたので、ランツァの前後ホイールをライコランドへ運んでもらう。それから向こうで、このあいだ買いこんだ純正パーツを受け取り、パイロットパワーの前後とD604の前後、チューブそのほかを購入。すると取り付けまで待ち時間が結構ある。

それじゃぁ、メーターステーだけ取り付けちまおう。

ライコの駐車場で荷物を降ろし、もって来た工具袋を広げ。

 

ステーやメータを取っ払う。思ったとおり、結構ひん曲がってた。

 

メカニックのイチローがいるから作業がはかどる。

ついでに、ステアリングダンパーもはずした。ハヤブサのステダンはR1000みたいに電子制御じゃなくて、旧型と同じだから、たぶんはずした方が俺の好みのハンドリングになると思うのだ。ステダンつけたままでサスいじっても、たぶん、後でもう一度やり直すことになるはずだから、無駄になるじゃん?

無駄は嫌いなんだよ。無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄っ!

 

あっという間にステー交換も終わり、ハヤブサを預ける時間を待つだけとなった……のだが。

電話がかかってきたイチロー。しばらく話しこんだ後。

「かみさん、すいません。用事が出来ちゃいました」

「え、そ、そうなの? んじゃ、まぁ仕方ないか」

イチローに運んでもらうことを当て込んでたランツァのホイール、どうしようかなと思いながら、とりあえず手もとの純正パーツだけ整骨院に運んでもらうことにした。純正パーツを乗っけたイチローのクルマを、悲しく見送るかみさん38歳。整骨院の若い衆にも連絡がつかない。さて、どうしよう。

で、ライコのスタッフに「ホイール預かってもらえます?」聞くとOKだというので一安心。

明日、昼休みか帰りにでも、若い衆に頼んで取りに行かなくちゃ。

 

ハヤブサの方はステーも元に戻って、タイアもパイロットパワーに交換終了。

帰り道、コケないように用心しながら乗ってみたのだが、うん、やっぱPPはいいね。街乗りで角を曲がるだけでも、違いがはっきりわかるよ。今回は7分くらい山を残したままの交換だから、新旧による差が少ないはずだが、それでもわかる。フロントの切れ込むような感じが弱まり、すすっと軽く寝る感じ。

021は攻めるときはともかく、街乗りでは少し切れ込む感じがあったけど、パイロットパワーにはそれがない。ニュートラルになったというか、倒し込みが自然というか、少なくとも俺の好みには合ってる。ステダンはずしたせいもあるかもしれないけど。ま、早いところ、ひと皮ムいて、思いっきり寝かしこんでみたいもんだ。

 

てなわけで、明日はカウルの塗装、最終章。ウレタンスプレーを吹いて仕上げにかかる。

 

2008.10.30 ハヤブサ修理〜最終楽章

昨日、置き去りにしてきたタイアを、整骨院の若い衆に頼んで取りに行った。

そのついでにウレタンクリアとコンパウンドセットを購入。ニ液式ウレタンクリアと、各50.2.1ミクロンのコンパウンドセットだ。要るかどうかわからないけど、昨日、タイヤだなんだでたくさん買い物したので、2000円無料券を二枚もらえた 。それで充分まかなえる程度の額だろうと、楽勝気分で探すと、ちょっとびっくり。

「ウレタンクリア3000円もすんのかよ。高っけぇなぁ」

ぶつくさ言いながら整骨院へ帰り、ミルキィホワイトの乾いたカウルを引っ張り出して、かるくペーパーをかけ、ウレタンクリアをこれでもかとたっぷり吹き付ける。ウレタンはどうせ24時間しか持たないので、ひと缶まるまる使って塗り倒したった。こーゆーの大好き。

つやつやと良い感じになった。

 

純正色と比べてみても、そんなにおかしくない。

 

カウルに厚く吹かれたクリアが、一次乾燥だかニ次乾燥だかするまで休憩。

その間に、別の作業をしよう。

もうクリアはないので、塗り重ねや直しはナシ。

どっちにしても取り付けるだけだから、ぶっ壊れた方のカウルから必要なパーツを外す。

 

ついでに、外してあったインナーカウルやヘッドライトなんかを並べて、プレクサスだのマルコだので磨く。傷とか削れも結構、綺麗になった。そういえばすっかり忘れてたけど、アキに『ヤツいわく最強のクリーナー』と言う、なんかピーナッツバターみたいなヤツ貰ったの思い出した。次はアレを使ってみよう。

 

ついでにクラッチオイルの交換もする。

ブレーキに比べると簡単なんだけど、サイドカウル外すのがめんどくさいから、ついつい、後回しにしがちだ。カウルを適当に外すつーか緩めて、下からオイルを抜いてサクサク交換。さらにマスター側からもエア抜きして、これはあっという間に終了。

整骨院に戻って手を洗い、小説の続きを書きながら、塗装がある程度乾くまで待つ。

そうそう、知ってるかもしれないけど、今日、手を洗ってるときに気づいたので参考までに。100均とかで売ってる、『激オチなんとか』みたいな水だけで汚れの落ちるスポンジでこすると、洗剤や石鹸で落ちなかった指のしわの間の汚れとか爪とか、わりと綺麗になるよ。

 

仕事が始まってからも、暇を見つけては裏へ行き、塗装の乾きを確認する。

ま、その段階であせってるわけで、いつもと同じパターンになる懸念は多いわけだ。今日は終わらないと乗って帰れないからね。何度か確認して大丈夫そうになったので、取り付けを試みる。ウインカーとダクトカウルを組んでアッパーカウルに組み込み、ヘッドライトを取り付けて、車体へ組み込む。

組んでる途中。このくらいの光だと、フレークのある無しは関係ナイっぽい。

 

全部取り付けて完成。 つーかカンペキじゃね?

や、まぁ、近くでよく見れば突っ込みどころ満載なんだけど。

上記したように、あせって待ちきれなかったのが敗因。アッパーカウルのクリアが乾ききってなかったようで、膝の上に乗せてウインカーやらライトやら組み込んだら、布地の模様がついたのは 、ここだけの秘密。しかも、ライトがちゃんと組めてなくて、アッパーカウルとライトの上部に隙間が出来てるのは絶対秘密。

二三日して完全に乾いたら、ペーパーかけてコンパウンドで磨こうかなと思ってる。

うん、その通り。

たぶん、走り出したらそんなの忘れちゃってる。

 

ともかく、懸案だったハヤブサの修理も、これで一応、無事に終了。

ところが多忙なかみさんには、次の作業が控えてるわけで。

 

さて、小説書かなくちゃ。

 

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