2008.11.03 でっかいもん倶楽部

北茨城を走ってきた

前日に宴会して、次の日ツーリングという楽しい休日だった。

そして、レポで日付を書いてて気づいた。

 

明日から、レセプト(保険請求)やんなきゃなんないんじゃん、俺。

 

2008.11.11 一週間まとめて

【神々】の方で一年ぶりに小説なんか書いてたので、しばらく更新できなかった。

なので、先週水曜日からのことを、ざっとまとめて書いておこう。

 

■4日火曜日にmoto君からメールがあって、突如、俺んちで宴会。

俺が帰るなり、家の前にクルマで来ていたmoto君はスーツ姿だった。見慣れぬ格好に、「おぉ、デキるサラリーマンみたいだ」と笑うと、いきなり真顔で「え、本日はですね、布団のセールスに参ったのですが、ご主人様ですか?」と、ムダに流暢なセールストーク。

爆笑しながら家に入り、そのまま雪崩式に宴会へ突入。単車の話、まじめな話、バカ話、大いに盛り上がり、もちろん、ガンガン呑む。moto君は最近体調を崩してるので、早く治して走りに行こうぜなんて話してるうちに、あっという間に時間が過ぎて、インマイベッド。

起きたらmoto君はすでに帰っていた。相変わらず楽しかったよ。

また呑もう。

 

■翌日の水曜日はマルと走ろうと約束してたのだが、ヤツに仕事が入って中止になった。

なのでランツァのホイールを交換した。

まずはフロントから。

ブラケットをはずして、アクスルを抜く。

 

左がすでにディスクを組んだD604をはいた純正フロントホイール。右が今までのD603だ。

 

続いてリアタイア。

ブレーキディスクのボルト、二本ほどナメた。熱で固着しちゃうのかね。

 

なのでグラインダで切り欠きを入れて、貫通ドライバーでぶっ叩いて回す。

 

 

左がD603、右がD604なんだが、こうして比較してみると、その方向性が如実にわかる。

比較した感想だが、ロードノイズと振動が大幅に減って、非常に走りやすい。やはりブロックタイアはオフロード用なんだなぁと、つくづく思い知らされた。ちょっとダートっぽいところも走ってみたが、ケモとかああいう特殊な場所じゃない限り、林道程度ならこれで充分じゃなかろうか。

問題は、ライコランドのメカニックが、フロントタイアを反対に入れてたってコトくらいか。

 

エアクリーナも交換した。

オークションで買ったエアクリーナと、2stオイルスプレー。オイルスプレーのオイルは青い色がついてるので、均等にオイルをつけることが出来る。ま、別に2stオイル浸してから絞ったって良いんだけど、なんとなく面白そうだから買ってみたのだ。こんなの使い切るのに何年かかるんだろうね。

 

左が新しいフィルターに半分スプレーしたところ。影みたいに色が変わってるところが青いオイルをスプレーした部分だ。んで、右が今までついてたフィルターなんだが、ここで懸命な諸君にはすでにお気づきのことと思う。そう、新しいフィルターが、明らかに小さいのだ。

さすがメリケンと、軽くめまいを覚える。

で、目を回してても事態は好転しないので、男は気合だと取り付けてみた。

ふちの部分の反り返りで、サイズの違いをわかってもらえるだろうか?

すんげぇギリ。むしろギリアウト。

 

ずっと乗ってなかったので、バッテリも充電してやる。

 

さて、せっかくオン寄りのタイア履いたことだし、こいつで峠攻めてみようかね。

 

■ハヤブサのETC取り付けと、ドレスアップもした。

ETCはK用のセットアップ済み金8000円也を使用。別体式なので、本体をシートカウルに入れて、テールランプから電源を取る。アンテナはフロントガラス用なので、スクリーンの裏に貼り付けてやることにして、早速、作業を開始する。

まずはアンテナの配線をフロントからエンジンを避けて取り回す。熱に強いとは思えないからね。

 

んで、リアカウルをはずして、サクサク取り付け。絵的にはハデだが、作業そのものはイージー。

 

ついた。ETCカードが来ないので、実験はもう少しオアズケ。

これで心置きなく日本中を走れるぞ。

 

それから、ドレスアップパーツ。

2000円で出てたので入札し、気づいたら10000円超えてたのはいつものこと。

 

この黒いフレーム部分に、両面テープで貼り付ける。後ろはうちの若い衆。

 

こんな感じになる、つーか製品の分際で俺の塗装よりも色が合ってないってのはどうだろう。

 

とまぁ先週から今週にかけてはこんな感じ。

明日の水曜日はマルと走る約束なんだが、天気が悪そうだし寒そうだから、どうしようかねぇと現在思案中。マルと走らないようなら、ひとりで走りに出るか、まじめに書類仕事をやるか、の二択になるだろう(むしろ選択肢はありません)。

なんだか急に寒くなってきたから、出るのが億劫になるね。

でも、出ちゃえば単車で走るのは楽しいから、要は『はじめの一歩』が問題なだけ、なんだけど。

さて、明日はどうしようかなぁ(仕事しましょう)。

 

2008.11.12 雨の日は

マルゾーと走ろうと思ってたら、雨の予報。

昨日の晩、マルから『明日は雨だから、まる子(マルの娘)と遊ぶ』つーメールが来てたので、んじゃ、ハヤブサのブレーキパッドの交換でもしようと思ってたのだが、半日の仕事を終えて整骨院の裏口を出たら、ちょうど雨が降ってきた。仕方ない、おとなしく帰って気になってたことをやろう。

まずは、左腕につけた自家製シガレットホルダーのベルトだ。

脚にも巻けるようにと長めに残してあったベルトを、ばっさり切り落とす。

 

それから、ここんとこずっと気になってたシールドのカスタム。

俺はコンタクトを使うので、冬場にシールドが曇ってもデミストポジション(シールドをちょっとだけ開ける、例のポジション)を使いたくない。目が乾くのがいやなのだ。それで今まではピンロックシールドを使っていた。これは非常に優れもので、息がこもってもまず絶対に曇らない。

だが、ひとつ弱点がある。

シールド上部の隙間が大きくて、前傾姿勢で乗るバイクだと曇り止めシールドのふちがちょうど視界に入って邪魔になるのだ。GO!!!君あたりは、このせいで使わないって言ってるくらい。俺の場合そこまでものすごく邪魔ってワケじゃないけど、高速で伏せるときなんかは、やっぱり少し邪魔。

そこで、ピンロックへ挟み込むくぼみの位置を変えて、もう少し上にあげてやろうと思っていたのだ。

左が元の差し込み用くぼみで、右がポンチであけた新しいくぼみ。

処理の雑さはマーマレードクオリティ。

 

このくらい上に移動すると、前傾姿勢でも邪魔にならない。

 

こんな感じで、視界はスッキリ良好。しかもピンロックだから、ほぼ絶対に曇らない。

これで、高速で伏せる時、もう少し楽になるだろう。内側の曇り止めシールドを外側のシールドに押さえつける力が少し弱まっているはずなので、通勤で使ってみないと確定ではないけれど、構造的に考えて、まぁ、まず問題ないと思う。ダメでも元に戻せるしね。

てなワケで、冬の曇り対策もバッチリ。

 

週末は、雨、降らないといいなぁ。

 
2008.11.13 加速、減速

mixiで若君のインプレ読んでて興味がわいたんで、X-TRE買ってみた。

それが午前中に届いたので、昼休み、ブレーキパッドと一緒に取り付けてみる。

これがモノ。

要は前のハヤブサにつけてたGI-PROの、ギヤポジションインジケータがないやつ。取り付けはECUの配線に割り込ませる線が二本、ギヤポジションセンサーのカプラーに割り込ませるカプラが1セット。それと電源。説明書にはシートだけ外せばって書いてあったけど、リアカウルを外して作業する。

心なしかリアカウルを外す作業が手際よくなったかも知れん。

 

ECUの配線に、ジェル入りのプラグで割り込ませる。

日本語に翻訳された丁寧な説明書が付いているから、配線を切るのに一瞬ためらう程度で、基本的にはイージーな作業。んで、タンク下のギヤポジションセンサのカプラを探して(似たようなカプラがあるから要注意)X-TREのカプラを割り込ませる。

 

あとは本体を両面テープのついたマジックテープで固定するのだが、電源コードの長さなんかの兼ね合いで、自動的に場所が決まる。「も、ここしかねぇ」ってギリギリのスペースがあるから、悩むことなくそこへ固定する。

 

電源はナンバー灯の配線から取った。

 

お次はブレーキパッドの交換だ。

旧型のときに使って、あまりの制動力に目ン玉が飛び出たメタリカパッドを使用。04型以降のGSX-R1000、750、600と共通のようだ。あとB-KINGも同じかと思ったら、あっちは違った。何が違うんだろうね。 聞かれても知らないよね。俺も知らない。

 

キャリパーを外してみると、きっと『新車から一度も掃除されてないだろう』と推察される。メタリカは純正よりパッドカスが多かったはずだから、「この辺はマメに綺麗にしてやらないとなぁ」と、いつもパッド交換のときだけ思うことを、今回も思った。思っただけ(実行しましょう)。

パーツクリーナーぶっかけて ざっと汚れを落としてから、ブレーキレバーを握ってピストンを出す。

その出具合をチェックして、出のいいやつから順番に清掃してシリコングリスを塗って押し込む。ふたキャリパー分、都合八つのピストンを揉むのだが、大体いつも二個目のキャリパーの二回目の押し込みあたりで握力がしんどくなる。

そんでも『レバーを握ったら、だいたい均等に出てくる』くらいまでピストンを揉んで、メタリカを組み付ける。シムのカタチがアンシンメトリーだったので、三角の矢印っぽいのがついてる方を下(ディスクが入ってくる方)にして組んだ。正しいかは知らないけど、理屈で言ったらきっとこうだろう。

 

X-TREとあわせて、全部で二時間くらいかな。

カウルのつけはずしが早くなったから、時間も短縮できるようになった。いいんだか悪いんだか。

 

■自分用備忘録:カウルつけはずしの時は、テールランプ、ウインカー、リアシート用のワイヤーをセットでいっぺんに取り付けること。バカなんだから、セットでやらないと絶対忘れるぞ。自分を信じるな、俺。

 

んで、帰りにちょっと試してみたんだが。

X-TREは確かにすごい。街乗り程度でも明らかに体感できるくらい、低中回転からのトルクの上乗せがある。もともとR1000の高回転がシンドくて、より常用回転の低いハヤブサを選んだような俺だから、この低中速の太り方は非常に好感が持てる。平たく言うと速く走れる。

10000rpm前後の高回転はまだ回してないので、これは近いうち。

んで太った低中速によって今まで以上に車速が乗るのだが、それもメタリカで相殺できる。相変わらずの鬼のようなストッピングパワーは、高いだけのことはあるなぁと素直に納得だ。ランツァに入れた、廉価で低パフォーマンスのYAMASIDAとはちょうど正反対(比べる対象が間違ってます)。

 

さすがに車重は感じるものの、よりトルクフルに加速し、より短距離で減速できるようになった。

重たい分、コーナリングスピードや切り返しは比べるべくもないけど、これだけ加速して、止まってくれるなら、戦闘力としては申し分ないと言って良いと思う。これで遅かったら、も、確実に乗り手の問題。タイア、パッドだけの予定が動力性能まで上げてしまったので、もはやイイワケは効かない。

さて、頑張って早いトコ『こいつにふさわしい乗り手』にならなくちゃ。

そうそう、昨日やってみたシールドだが、どうやら問題なさそう。

内側シールドの下の縁がかなり上に上がるから、計器類が見づらいかもと思ってのだが、ハヤブサに関しては問題ない。軽い違和感は、はじめてピンロック付けたときと同じだから、これも慣れるまでの話だと思う。とにかく前傾しても見やすいから、ピンロックシールド+前傾のバイクの人は是非、試してみて欲しいところ 。

降りてまっすぐ立った時はちょっと邪魔だけど、降りたらヘルメット脱げば良いだけの話だしね。

 

てなワケで週末は、身体の慣らしもかねて少し練習しようと思ってる。

 

2008.11.15 ETCそのほか

昨日と今日、ちょこっとづつ走った

明日の日曜は雨っぽいから、ハヤブサのワインディング性能の確認は、もう少し先になりそうだ。

 
2008.11.18 ホワイトブレス

明日の半休、マルと霧降あたりを走ろうと話してた。

61回でっかいもん倶楽部のとき、R1000でマルをぶっちぎったコースだ。狭いワインディングあり、高速コーナーありの面白いルートだ。しかし、季節はもう冬。「日がだいぶん短くなってきてっから、結構いいペースですっ飛ばさなくちゃな」なんて話してたら。

明日の栃木県北部、『最低気温0℃で山間部は降雪の恐れあり』だと。

マルちゃん、一瞬で心折れて冬眠宣言。ま、気持ちはわからんでもない。

 

つわけで明日は、ひとりでどっか走ってくる。

 
2008.11.18 同日追記

明日の夜、よしなしが遊びに来る。

暇な人は顔出してみたらいいじゃない。

 
2008.11.19 地を這う旋回

今回は、かなり悩んだ。

ロンツーやキャンプツーをメインに考えるなら間違いなくやるべきだし、マルやSS組と走ることを考えるなら、やらない方がいいことも間違いない。とは言え、悩むということはやりたいんだろう。本来ならすでに答えが出てるわけだ。だが、R1000での経験が、その気持ちに『待った』をかける。

なにってアレだよ。かみのアイデンティティとか、今までさんざほざいてた、いつものヤツ。

そう、ローダウンだ。

足つきのよさからくる安心感と低重心の安定感。ドカっと下げるのは今回はカケラも考えてないから候補にも挙がらなかったが、ハンドルアップスペーサーの分、前後20mm弱程度のローダウンをするか否かで、ずいぶんと迷ったのだ。俺の足は、君が考えてる以上に短いのだよ。

 

前後20mm程度なら極端にディメンションが変わるってわけでもないし、俺の腕ならそれほど気にならないのは旧型で実証済み。あのスカスカの時だって、そのくらいローダウンしてたんだし。だが、マルゾーあたりは「おめ、ぜってーやんなよ?」言ってたし、SS乗りの意見も同様だと思う。

俺自身も、出来るだけノーマル状態で乗るのが好きだから、「やらないで済むなら」と、ハヤブサに慣れるまではやらなかったのだ。しかし、新型のデキが思った以上によかったので、他に気になるところが皆無な分だけ、「もう少しだけ車高を下げたい」って気持ちが日増しに強くなっていた。

そこへ来て、「マルも冬眠に入ったことだし、もう、暖かくなるまではギリギリに攻めることもないだろう」と言うイイワケの上に、「どうしてもダメなら戻してやればいい」とイイワケを塗り重ねて、自己説得が完了したわけで。ローダウンに踏み切った、と言う次第である。

 

仕事がハネるなり、ライコランドへ向かった。

一瞬、「この上天気に走らないのは、ちともったいないか」と言う思いが頭を掠めるが、どうせ週末には走るんだし、決めたことはやっておこうと思い直して、リンクロッドを買い込んでいったん家に帰り、予定時間にまた出直して、ハヤブサをピットに預ける。

これが、ノーマルの車高。ここからフロントがスペーサの分、約17mmローダウンされ、リアもそれにあわせたリンクを入れる。計算してみると、旧型で18mm下がるリンクだから新型に入れると20mmくらい下がるのかな? 前後でそれだけ下がると、足つきはかなり楽になる。

1時間半くらいで作業が終わって、ハヤブサが帰ってきた。

持参したマンガを読みながら表で待ってたら、超、クソ寒かった。筑波とか行かなくて正解だこれ。

 

試乗がてら近くのツイストを走ってみることにする。

これがローダウン後。この通り、見た目はほとんど変化ない。サイドスタンドも普通に使える。

さて、日が落ちる前にハンドリングを確認してみようか。

走ってみると、ハンドリングはわずかに変わっていた。

もともとあった(パイロットパワーにしてから、薄れてはいたけど)低速でインに切れ込む感じがほぼなくなり、市街地では扱いやすい。そのわりにバンクさせたとき、勝手に曲がっていく(切れ込むと言う意味ではなく)感じがなくなったわけでもない。アクセルオンで曲がりだすあの感じは、さすがにここでは検証し切れなかったが、曲がりこんでる場所でも違和感はなかった。

総じて、ひどくなった感じはない。もちろん、良くなったわけでもないけど。

シロウト考えだが、前後同じに下がったわけではなく、フロントが5mmくらいのレヴェルで上がっているから、切れ込む感じがなくなったんじゃないだろうか。そのわりに曲がりが悪くないのは、リンク比が変わってリアのバネがすこし柔らかめになった恩恵かな。や、全然間違ってるかもしれないけど。

でも、今までよりケツが逃げなくなったから、そんなに外れてないと思うんだけどな。

 

ハンドリングより変化が大きかったのは、メンタル的な部分だ。

まず、たかが20mmなのに圧倒的に安心感が増した。よしなしにあげるシップを取りに整骨院まで戻ったのだが、裏に停めるときいつものように足を出しながらくるんと曲がったら、想像以上に地面を近く感じた。今日は風が強かったのだが、信号待ちでフられてもまるっきり怖くない。

高速道路での横風も、これならずいぶん安心感が出るだろう。

ハンドリングで若干のマイナス。メンタルでプラス。トータルで『俺の場合』は、若干プラスだろうか。あとは首都高や峠で走ってみて、ハンドリングの変化をもう少し検証する必要はあるけど、少なくともロンツーや街乗りに関しては、間違いなく使い勝手が増したと言っていいと思う。

ま、やって正解ってトコロかな。

 

さて、今日も結局ロクに走ってないし、週末はひとつ、ガッチリ走ろうかね。

 
2008.11.20 冒険

週末の連休は、テントとシュラフ積んで走ってこようと思う。

ガキのころ「トム・ソーヤの冒険」を読んで、トムがポケット(小さなカバン)に干し肉とかパンを詰め込んで出かけるシーンにドキドキし、サラミや食パンをジーパンのポケットに突っ込んで家を飛び出しては、ポケットの中をパンくずと脂まみれにしてオフクロにどやされたのが俺の冒険の始まりだった。

大人になって「そんなのは旅じゃない」と思ってしまうこともあった。

だけど、ワクワクドキドキしながら出かけるなら、それがたとえどんなに近場でも『旅』であり『冒険』なんだと思う。コンビニだらけの日本でわざわざ保存食や調理器具を持って、知らない土地へ出かけることにドキドキしたら、その楽しいって気持ちこそが、なによりステキな旅であり冒険。

俺の中の旅とか冒険の定義は、こんな感じになるんだろうね。

もっと厳しい旅をしてる人から見たら笑っちゃうような、安全でイージーな小旅行かもしれないけど、「俺は今、冒険の旅に出るんだ」みたいな、ひと昔前の少年漫画的熱に浮かれて飛び出すのは最高に楽しい。その『楽しい』だけで俺は、荷物を積んだ単車をまたいで、また出かける。

そんな風に一生、『冒険ごっこ』しながら生きられたら。

 

まぁ、悪い人生じゃないと思う。

 
2008.11.21 できるかな?

でっきるっかな、でっきるっかな、ハテハテフムゥ〜ン♪(ハテフムゥン)

でっきるっかな、でっきるっかな、サテサテホホォ〜ゥ♪(サテホホゥ)

でっきぃーるっかぁーなぁー(できるかな?)

 

んじゃ、ちょっと走ってくる。

 

2008.11.25 でっかいもん倶楽部

週末、ちょっと山口まで行ってきた。

すんげぇ、楽しかった。

おかげで思いっきり体調崩したけど(^0^)

 

でも、来週末もツーリングの予定。

 

2008.11.26 でっかいもん倶楽部

半日、irohaと走ってきた。

かなり楽しかった上に、ちょっとびっくりした。

つーか今週は走りっぱなしになりそうだなぁ。

 

2008.11.27 お知らせ

12月7日の日曜日に、秩父へツーリングに行く。

今回はランツァで、しかし、ケモ道ではない。埼玉と長野の県境あたりにある三国峠(新潟行く方じゃねーぞ?)付近の長いダートをメインに、近隣のダートや舗装林道を走る。当初の予定では、「舗装路のみでロードバイクでも行ける」という企画だったのだが、言っても秩父はもう雪だ。

なので一応今回は、オフロードツーリングになる。

悪魔moto君や変態トモゾーによってオフロードバイク買うなりケモ道に引きずりこまれた俺は、ランツァでのいわゆる『普通の林道ツーリング』ってものをまだ未経験なので、この機にひとつやってみたいのだ。ま、結局、ダートの峠道をすっ飛ばす可能性もないではないのだが。

ランツァのタイアはロード寄りのD604のままで行く。軽い単車ならロードっぽいのでも大丈夫だと思うので、そんなヒトも参加してくれたらうれしい。モタードなんかでも平気だと思うので、DR-Zのひととかトリッカーのヒトなんかも来れたら良いなぁ。

近くなったらまた告知するけど、一応、簡単な先触れを。

 

【秩父林道ツーリング} 〜普通のオフローダーになりたい〜

日時:2008.12.07(日)午前9時(どうせ9:30くらいになるだろうけど)

場所:道の駅「あしがくぼ」(国道299沿いにあるよ)

目的:普通の林道ツーリング(一部ダート)

 

てな感じで。

 

2008.11.28 ランツァのメンテナンス

林道ツーリングに向けて準備。

オークリーのストラップをクイックストラップに交換。これで曇って外した時に『首かけ』しなくてもいいので、再装着が楽になる。ホントはトモゾーのゴーグルみたいに曇らない ヤツが一番いいんだけどね。レンズもクリアに変更。カラーレンズは安いんだけど、やっぱり疲れる。

 

チェーンルブも買ってみる。

もともとルブはC.P.Oを愛用してたのだが、ハヤブサはともかくランツァはしょっちゅう水を喰らうので、さすがにオフロードに使うのは厳しい。ちょうど使い切ったのを機にオフロード用ってのを買ってみた。吹いた瞬間はC.P.Oなみの柔らかさでしっかりと浸透してき、そのあとしばらくすると固まって飛び散りづ らいグリスになる。

使いやすいから、ロード用もこっちにしちゃおう。

 

折れたクラッチレバーを鍛造のレバーに変えてみた。

 

ま、鍛造云々はともかく、ノーマル並みの長さなのでクラッチが軽い。オフ車に乗り始めたころは短い方が指かけしても挟まないし扱いやすいと思ってたけど、慣れて前ほど頻繁にクラッチを使わなくなったからか、今の俺には長い方がいいみたいだ。

 

取替えついでにクラッチケーブル洗浄と注油。

 

お次はブレーキパッドの交換。

オークションで有名な廉価パッドYAMASIDAは、ケモライドで使うには問題ない。

現場まで行くあいだもタイア減らしたくないからあまり飛ばさないし、路面がゲロならブレーキより先にタイアがすべるからだ。しかし、来月の秩父は半分以上ロードのツーリングなので、制動力に不安があるのはヤ。とってもヤ。poitaさん来るって言ってるし。

 

つわけでデイトナの赤パッドに交換した。

 

続いて電装。

右リアウインカーが付かなくなってたので、点検したがバルブは切れてない。電気が苦手と言うか詳しく知ろうとしてない怠慢な俺の場合、わかる範囲でやってみるしかない。まず、ウインカー左右を入れ替えて電気が来てるかどうかを確認 すると、どうやら来てない。

ならばと配線をたどってみると、車体に近いところでギボシ端子でつながれている部分がある。

そこを外してウインカーを取りつけてみると、今度は点灯した。んじゃ、悪いのはここからウインカーまでのラインだ。別に長い線を用意してギボシをつけ、適当に配線してスイッチを入れると、なんとか無事に点灯してくれた。

ウインカー本体の取り付けも両面テープをやめて、穴あけてねじ止めした。

ウインカーの光を邪魔しないように、取り付けねじはフラットヘッド。

ついでに、塗装の時に外したあと調整してなかったため下向き気味だった光軸も調整した。

 

最後に、さんざすっ転ばしてゆがんだため取り付けしづらいキャリアを、も少し簡単に取り付けられるようにする。取り付け穴のイチが狂ってて、ネジを何度もナナメにねじ込んでしまった結果、ボルトが中で折れたりして、にっちもさっちもブルドッグになってしまった 。

なので、シートレールをばらしてドリルで揉む。

バカ穴にして長いボルトを貫通させて、ロックナットで反対側から留めた。

イロイロやってたら、昼休みいっぱい二時間半かかってしまったが、これでツーリングの準備は万端整った。ついでに、ヤレてたランツァのいいメンテナンスにもなったので、かみさん、わりとご機嫌だ。ゲロで投げまくってる可哀想な愛機も、これでもう少しは寿命を延ばしてくれるだろう。

 

晴れそうだから、明日の土曜日はどっか走るかも。

日曜日はまだなんにも決めてない。

強いて言えば、39歳の誕生日。

 

2008.11.30 誕生日

誕生日といえばプレゼント。

そしてこの歳になると『自分へのプレゼント』という名目でモノを買うわけだ、普通は。ところがどっこい俺の場合は、基本的に普段から欲しいものを我慢しないので、いざ改めて『なんか買おう』と思っても『それじゃぁこれ』的なものがすぐに浮かばない。

そんなこんなで、おとといの晩。

遊びに来たAGLA13と話してるうちに、ピコーンとひらめいちゃったかみさん39歳は、速攻でナリさんにメールして、そのあと電話で話し込んだわけだ。んで、それはさておき昨日の晩になるやいなや、アズスーンアズGO!!!君を手始めにAGLA13、なっこ、若君、そしてナリさんが、わらわらと集まってきてキッチリ宴会になった。

そのときナリさんの手土産が『R1000のノーマルマフラー』というわけで。

 

うん、そう。つまりそういうこと。

今年最後のサプライズってわけでもねーんだけど、「ナリさんのR1000(K6)と俺のハヤブサを取り替えませんか?」っていうのが、前日に電話で話した内容だったのだ。てなわけで誕生日プレゼント代わりに、ハヤブサ手放してまたR1000に乗ることになったよ。

前回のK7から一年オチのK6。最軽量にして規制前のK6。わりといろんなヒトからダメ出しされてるっぽいK6。でも一番小さくて手足の短い俺でもポジションが楽なK6。ロングツーリングには割り切って別の単車でも買おうかと思ってるようないないような。

そして来年の春先に入ってくるなら、K9を買う方向で考えているようないないような。

そんな感じで。

 

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