2010.07.01 スコップ持参で

七月に入ったね。

ここんとこ微妙に曇りや晴れの日があるんで、ちょいちょい、ケーロクに乗ってる。

つっても通勤や、帰り道に遠回りする程度なんだけど、これがまた、楽しくてやんなっちゃう。せまっ苦しくてブラインドの多い通勤道だから、すっ飛ばすわけじゃないんだけど、タイトなカーヴをきゅきゅきゅって曲がってゆくのは、さすがにフューリィでは味わえない楽しさだ。

ただし、高速速度域は残念ながら、ちょっとオチてるっぽい。

週末晴れたら、高速やどこかの峠で確認するつもりだけど、半年近く乗ってないと高速域の速度だけはどうしてもオチちゃうなぁ。すり抜けやコーナリングなんかの操作系はともかく。まぁ、俺の単車乗りとしての歴史で、イチバン浅い部分だから仕方ないか。

取り戻すまでにちょっと時間が必要だね。

そんなことより脚を治さないとね(そんなことより書類仕事です)。

 

んで、「週末、走れるといいなぁ」なんて思いつつ、仕事してたんだけど。

ジープ乗りの患者さんがいて、『茨城でキャンプした話』をしてたら色々と教えてくれた。その中で気になったのが、栃木の塩那道路。なんでも、バイクだけじゃなくチャリもジープも、とにかく『オフローダの間では有名な道』らしい。興味を持ったので、色んなサイトやブログを調べてみたら。

確かに、ものすげぇ道路だった。

今はほとんど走行禁止になっちゃってるけど、オフロードバイクで走れたら楽しいだろうね。

それと、もひとつ気になったのが、八溝山。袋田の先にある、茨城県の最高峰。ここも一応道路はあるけど、オフ車で行った方が楽しそうだ。つーか、オフ車に乗れないからかもしれないけど、やたらそんな話ばかりが気になってしょうがない。

 

「オフ車、乗りてぇなぁ」

と思いつつ八溝山の記事から流れて、各県の最高峰のページを見てビックリ。

千葉県の最高峰、愛宕山。その圧倒的な低さ!

沖縄(石垣島)の最高峰より低いってどういうことだよ。大都会東京でさえ2000メータ級の山があるのに、キチガイワインディングランナーも、変態ケモライダーも売るほど存在する、我が千葉県の最高峰が、まさかの408メータつーんだからね。

週末、スコップ持参で愛宕山に行って、ちょっと土を盛ってやろうかな。

 

2010.07.02 fallin' down

いや、まぁ確かにさ、マルに言われてたんだよ。

「ここだけノーマルと違うからな? まぁ、大丈夫だと思うけどよ」

この段階で、気づくべきだった。

マルが大丈夫って言ったってことは、科学的にも統計学的にも、『大丈夫なわけがない』のに。マルの大丈夫なんて、前フリでしかないのに。逆に、『100%ナニゴトかあるはず』なのに。長い付き合いにもかかわらず、基本的なことを忘れていた自分を、今は恥じたい気持ちだ。

 

朝、ケーロクで通勤してた時のこと。

国道を気持ちよくバッシバシすり抜けて、さて右折する場所まで来たので、レーンチェンジしながら速度を落とし、シフトダウンしようとした瞬間、スカっと足が空振る。一瞬、凍りつきながら、あわてて足元を見てみるてーと、俺の眼下に広がる奇妙な風景。

わかりづらいかな?

角度を変えて、アップにしてみようか。

な?

この部分は、マルがなんかのバイクのシフトペダルを、テキトーに修理して取り付けてあったのだが、そのペダルの足に当たる部分が、振動とシフト操作で緩んでしまったわけである。ま、今回は事前に言われてたわけだから、マルのミスってより俺のミスってところか。

とは言え、俺やマルに『うっかりを突っ込む』なんて、猫に『爪を研ぐな』って言うようなもん。

時々は必要なことかもしれないけど、根本的な解決を望んでも意味がない。つわけで、とっととパーツ牧場をほっくり返し、必要なものを探す。ノーマルのペダルが残っていれば交換すりゃいいし、なければなにかテキトーなものを、こんだ緩まないように固定してやればいい。

 

この段階で一瞬、「なにか笑えるものを取り付けようか」なんて邪念が走った。

しかし、モノはフューリィじゃなくてケーロクだ。万が一なんかあったときの被害の大きさは、想像しただけでめまいがする。つーか、むしろ想像した瞬間に、『入院→肥満』の満腹コースを思い出して、ちょっと太る。想像肥満。うん、今回はフツーに、イチバン順当なものを付けよう。

そう決めてから、牧場をほっくりほっくりし始めると。

ハヤブサのステップを、アホほど発見。

アタマ悪いなぁ、昔の俺って(現在進行形です)。

 

つわけで、ついでにステップもハヤブサ用に交換してやることにする。

ハヤブサステップはラバー張りだから雨でも滑りづらいし、ロングのときに楽だったりする。ブーツへの攻撃性も少ない。アルミステップに比べるとリニアさに難があるんだろうけど、ニブい俺にはわからないから問題なし。つーか、これで『サ−キットで自爆する前の仕様』に戻るわけだ。

 

さて、それじゃシフトを直そう。

前の格安バックステップから、シフト部分をとり外す。

 

たぶん、マルはここでメンドくさがって皿ネジのまま使ったから、噛む部分が少なくて緩んだんじゃないだろうか。なので俺は一般的なステンボルトにネジロックを塗布して取り付けた。「アルミとステンだから、締め付けトルクに気をつけなくちゃ」なんて思いつつ、もちろん『勘』で締めこんで終了。

 

ま、万が一外れても、ブレーキ側のがもう一個あるしね。

 

で、すべての準備が整ったら。

前後スタンドとカバーをかけて仕舞いこむ。

明日、雨の予報だから、今日の仕事終わりにはフューリィで帰るのだ。ケーロクで雨の中を通勤して、万が一『楽しくなっちゃうと困る』からね。もちろん、日曜日に晴れれば、乗り換えてケーロクで出かける予定。一日走って足が持つかどうかの検証だ。

もっとも、土曜の雨がひどすぎて、峠(やま)が面白くなさそうなら行かない。

そんときはフューリィで、海か温泉ってトコかな。

 

2010.07.05 夏、近し

書類仕事に一区切りがついたからだろうか。

身体ごと安心したようで、仕事復帰してからの一ヶ月分の疲れが一気に出たのだろう。日曜日は昼近くまで寝てた。そこへ持ってきて、先週半ばくらいからナオミの喘息の具合が悪化しちゃってるので、さすがに置きっぱなしで出るわけにも行かず、週末はおとなしく自宅待機。

ま、ゲリラ豪雨もあったし、出なくて正解正解……と自分を慰めるかみさん40歳。

あのブドウはすっぱいに違いない。

 

「おめ、なんでmixiなんか更新してるんだ? 走り出ないんけ?」

マルゾーから電話があったのが、日曜の昼少し前だったか。

「ああ、ナオミが具合悪いから出ない」

「なに? 死んじゃうのか?」

「ぎゃはははっ! ああそうだ、もう長くないんだ」

「なんだよー! ついに友達になれなかったなぁ」

「残念だったな。何か伝えておくことはあるか?」

「友達になりたいヒトが多いんだから、頑張って生きろと伝えてくれ」

 

なんてバカ話をしつつ、しばらく電話で話す。

ケーロクの話が半分、フューリィ×ニンジャの話が半分。

つっても、どっちもほとんどタイアの話だったかな。マルは次、ケーロクにパワピュア入れてみるそうだ。俺はコルサあたりも気になるんだけど、やっぱもう一回くらいパワーワンかな。ちなみに、ニンジャはダンロップK300で、フューリィは純正のダンロップERITE3つークルーザタイア。

もしあるんなら、これも、色々と試してみたいところ。

ただし、「リアは新型V−MAXと一緒なんだよねー」などと小さくつぶやきながらタイアを検索してるうちに、気づくと『新型V−MAXが欲しくなってる』つーワナが待ち構えているので、元MAXジャンキーだった40歳は、特別に注意が必要だ。

や、さすがにもう買わないけど。

で、そんな風にマルゾーと話をしてるうち、「ちょっとふたりで走っか」ってな流れになった。

まぁ、マルゾーなら何があっても(俺が)苦にならないし、ナオミも独りで走りに出るより安心だろう。サーキットじゃないし。つわけで、そのうち『脚のテスト』がてら、マルとふたりで走ってくる。そんで大丈夫そうなら、梅雨明けあたりにバビっと気合の入ったツーリングしたいね。

 

つーか来月は夏休み。

今回はフューリィで、得意の野宿旅をしてこよう。

遠野経由で北か、名古屋もしくは三重経由で南か。

早くもワクワクしてる俺がいるよ。

 

2010.07.07 呑んじゃうもん倶楽部

呑んだ。驚いた。笑った。

 

2010.07.08 夏休みの宿題

「ああ、野宿ツーリングに行くなら、オプティマスをメンテしとかなくちゃ」

夏休みの野宿ツーリングに思いを馳せつつ、ぼーっと妄想してると、不意にそう思いたった。俺の座右の銘は「思いたったが吉日」だと、こないだ決めたので、早速、新しい座右の銘にしたがってオプティマス・ノヴァ(ガソリンストーブ)をメンテすることにした。

こないだのキャンプのあと、ある程度の掃除はしてあったので、今日は細かい掃除だ。

ばらして掃除。特に心臓部のメインジェット(?)と、メインジェット掃除針は大事。

 

上が掃除針で、下がメインジェット。

この小さな掃除針がメインジェットの内側に収まり、本体を上下に振ると、カタカタ動きながらメインジェットの小さな穴を掃除してくれる。掃除針は磁性を帯びているので、本体の使用中でも下からマグネットを近づけてやれば掃除できる優れもの。

ま、やったことないけど。

 

ピンボケだけど、ホースの接合部にも小さなフィルターが入っている。

こういう数々の工夫によって、オプティマスはメンテナンスサイクルが長くても、それどころか、『使いっぱなしで放っておいて』もトラブルがないのだ。ちなみに俺は『今回が初めてのメンテナンス』だけど、三年間使いっぱなしのノーメンテで、一度もトラブルなし。

すばらしいストーブだ(反省&メンテしましょう)。

 

んで、ストーブのメンテしながら、こないだのキャンプでの『よしなしの暴言』を思い出す。

「かみさん、荷物が全然、減ってないじゃないですか」

にやりとほくそ笑む憎らしい顔が、脳裏をよぎる。

「くっそー! よしなしのヤツめ。目にモノ見せてくれるわっ!」

つわけでキャンプ道具を引っ張り出し、確実に必要なものだけをチョイス。

赤線の右側は『最低限必要』というか、これが要らないなら、『金だけ持ってって、コンビニで全部済ませばいいじゃん』という、現代キャンパーにおいて最も聞きたくない結論に達してしまう。左側はそれに準じて、あればいいけどなくても何とかなる感じのモノ(俺の場合で)。

イチバン右のバッグは、洗面道具や身の回りの品など、『これをテントに放り込んどけば、とりあえず大丈夫』バッグ。その下の銀色が風よけで、隣の黒いのが焚き火台。その左上、青いのが角型コッヘル&同梱でオプティマスノヴァ。下の青いのは超お役立ち480円の折りたたみイス。

赤線を越えて黒いのが、上からポンチョと夏シュラフ。んで、一番左のグリーンのがエアマット。

こうしてみると、エアマットがやはりぶっちぎりにでかい。

普通はテントと並んでシュラフが大物筆頭だけど、夏シュラフはこのサイズなので及第だろう。つーか夏だとコレさえ要らなくて、もっと小さいシュラフカバーだけで済んじゃうんだよね。もっと言えば、マットとタオルケット一枚あれば、俺はそれだけでも寝れる。

だから夏は、『テントなし野宿』が多いのだ。

 

今回は、『新しい装備を買わない』という命題の元に、どこまで荷物を小さく出来るかに挑戦。

荷物を並べて考えながら、来月半ばのロングツーリングまでには、ビシっとコンパクトにまとめよう。時間があればランタンの自作とか、テントの軽量化カスタムにも挑戦してみたいと思ってる。まぁ、仕事がクソ忙しくなってきたし、ケーロクで走りに出る予定もあるから、ボチボチとね。

 

2010.07.09 オトコに二言なし

いっや、あぶねぇあぶねぇ、あびねー!

「パッキングのアイディアで、参考になるものはないかなぁ」

つぶやきながらアウトドア系のサイトやブログを読んでて、気づいたらダンロップのR125だの、同じくダンロップのツーリングテーブルだの、うっかり買いかけてたよ。特にテーブルなんて、『ふたつあわせてビデオテープのケースにぴったり入る』なんて言われたら、そりゃ惚れるっつの。

昨日、「今回は新しい装備を買わない」ってぶち上げといてよかったよ。

 

余計なこと言わなきゃよかったよ。

 

2010.07.11 走ったりつぶしたり

土曜日、ちょっと実家に帰ってきた。

いっや、思いのほか遅いわ、俺。

 

んで、時間は前後するんだが、コンパクトパッキングも練習中。

とりあえずイチバン大物のテントをコンパクトにしたいつーんで、色々調べてみると、本体とポールを別々にして、『本体をコンプレッションバッグなんかで圧縮』するのが一般的のようだ。それを読んでるうちに、ふと思いついたのが『トラベル圧縮パック』の存在。

コンプレッションバッグは高いけど、アレなら100均で買える。

つわけで、とりあえずテント本体を圧縮してみた。

写真じゃわかりづらいが、格段に小さくなってる。

 

今までパンパンだったバッグに、かなり余裕ができている。

「これなら、余ったスペースに、何か詰め込めるな」

と思っていると、目に付いた大物がある。

エアマットだ。

「コレは無理かなぁ?」と思いながら、袋から出してたたみ、レッツ圧縮パック。

 

圧縮してみると、かなりうすい。いけそうだぞ。

 

いけた。コレで一気に荷物が減った。

 

いや、やってみると面白いわ、荷物のコンパクト化。

ちょっとやる気が出てきたので、もう少し「買わない方向で」色々やってみようと思う。

少なくとも、今回だけは。

 

2010.07.13 ついでに症候群

「今回は新たに装備を買わない」

そう宣言した手前、通販やオークションを見ても、得意技の『ポチっとな!』(@ボヤッキィ)を控えていた。まぁ、ケガで仕事を休んでたから稼ぎも少ないので、それ自体はむしろ良い傾向なのだが、『買いたい虫』を押さえ込んでいたのは事実。

しかし、それとは別に、買わなくてはならないものもある。

仕事で使う消耗品や備品だ。俺はクルマを持ってないつーか免許も持ってないので、買出しは基本的に単車で出る。すると、かさばるモノやあまりにも重いモノは買えない。なので、そう言うものは通販で買うことになる。ホームセンター系の通販だ。

で、必要なものを買うわけだが、ここで通販の落とし穴、『あと○○で送料無料』と言う甘いワナに陥(おちい)るコトになる。むしろ好んで落とし穴にダイブする。てなわけで今回も、要るんだか要らないんだか微妙な品を、ちょろちょろ買い込んでみたり。

 

アルコールランプ(351円)。

前にも言ったように、ウチにはなぜかユーカリオイルのボトルがある。これは虫除けになる(らしい)優れもので、しかも非常に燃えやすいオイルなので、アルコールランプに入れて燃やしとけば虫除けになるんじゃないかと考えたらしい。誰がって、酔っ払った時の俺が。

燃やしてみた。結構、火が大きいので、改造して芯を細くしようか検討中。

 

金切りバサミ(790円)。

俺の場合、基本的に何でもグラインダーですっ飛ばすのがメインだけど、『グラインダーを出すのさえ億劫なトキ』に、大活躍する(予定)。生意気に、「ステンレスも斬る」とか豪語してるので、早いところ何か切り飛ばしてみたいものだ。

 

折りたたみナイフ(980円)。

でかいコンバットナイフみたいなのより、このくらいの手軽なヤツが、キャンプでは何かと重宝する。見た目は安っぽいし、実際安いが、もともと電工ナイフだから切れ味はいい。少なくとも俺の持ってる刃物の中では、イチバン良く切れる。

 

そして、今回イチバンの目玉。

かみさんが一瞬、『我が目を疑った』という逸品。

HCクランプ(178円)。

知ってる人にはおなじみ、建築用の足場を組む時、単管パイプを繋ぐのに使うクランプだ。これは自在クランプと言って、真ん中でくるくる回るギミックのついたクランプ。直交クランプみたいにパイプを90度に組むんじゃなく、ナナメに組む時に使うものだ。

ま、そんなことより問題は、なぜこんなものを買ったのか、と言うコトなわけだが。この不思議な光景を見ながらしばらく考えて、これを買った彼の気持ちがわかった。ま、彼つーか俺なんだけど。

要するに、呑んだくれながら『水曜どうでしょう』の『喜界島一周リヤカーの旅』を見てて、「やっぱり、やってみてぇなぁ。バイクにリヤカー」思っちゃったわけだ。んで、通販してるときに、クランプを見てピンときちゃったんだろうね。「自在クランプでリヤカーと単車に繋げばイケるじゃん!」って。

イケねーっつの。

 

ま、そんなわけで、必要なものを買うとき、ついでに色々買ったわけだが。

何よりイチバン問題なのは、この通販サイトが、『3000円で送料無料』ってこと。

3000円のうち、ついでで2000円使ってることは、ここだけの秘密だ。

 

2010.07.14 三柱の神

「ヘルメットが欲しいなぁ」

なんとなくそう思ったので、仕事の帰りにライコランドへ寄った。

半ヘルは涼しくていいんだけど、長く走ると疲れそうだからジェットが欲しくなったのだ。

なので、ライコのヘルメット売り場で、片っ端から試着してみる。たぶん、20は試着した。そのなかでかぶり心地と、『シールドなしでかぶったときのマヌケさ』が少ないようにに感じた、

このメットが、ちょっと心惹かれた。

でも、側頭部に『侍』って馬鹿でかい漢字がかいてあったので、寸前で思いとどまった。

 

これもかなり好きなんだけど、「ジェット見に来てフルフェはないな」と、我慢する。

俺、超ぉオトナになったな。

代わりにガッチャシールド買って帰った。

 

それから天気がいいので、ちょっと走りに出る。

ヒョイとまたがって走り出し、景色や天気を楽しみながら、思いつくままに走る。気が向いたら、ちょいと停まって、写真を撮ったりタバコをすったり。ちょっとしたツイストでも『攻めてる感』を感じながら、楽しくすっ飛ばしたり。クルマに詰まれば、「それもいいか」とまったり走ったり。

ケーロクが速度のために削ったものの、ほぼ全てがこの単車にはある。

やっぱり俺は、SSで攻めるのがやめられないのと同じくらい、クルーザをやめられないや。

 

クルーザは確かに絶対速度ではSSに叶わないけど、それでも、のんびり走るだけじゃない、『クルーザで攻めてこその面白さ』は、SSに乗ってる今も色あせるコトはない。その上、車重にさえ慣れれば、低重心と足つきのよさで、『カブみたいに気楽に乗り回せる懐の深さ』もある。

ま、俺の話だから、いつまたひっくり返るかわからないけど、少なくとも今は。

SSとクルーザ、それに、いずれまた必ず買うだろう、オフロードバイクの三台があれば。

俺はシアワセに生きてゆける。

 

さぁ、今週末あたりで、関東は梅雨明けらしいぞ。

何に乗って、どこまで走りに行こうかなぁ。

 

2010.07.16 呑んじゃうもん倶楽部

昨日、よしなしが来て呑んだくれた。

相変わらずの大爆笑宴会だったよ。

 

2010.07.19 無事帰着

マル、R、じゅん、カミナリさんと走ってきた。

リハビリは完了、バッチリ走ってこれたよ。

でも、今日はこれからGO!!!の誕生日会やるので、レポートは明日。

 

2010.07.20 でっかいもん倶楽部

昨日の月曜日、リハビリツーリングしてきた。

新しく、ステキな乗り手とも出会えた、楽しいツーリングだった。

GO!!!誕生会のレポートは、また明日。

 

2010.07.22 呑んじゃうもん倶楽部

GO!!!の誕生会、通称『ゴースデーパーティ』のレポート。

GO!!!と同じくらい、俺もシアワセな宴会だった。

みんな、また呑もうなっ!

 

2010.07.23 歩き出す

明日はGO!!!のクルマで、本日、開店した銀星の店に行って来る。

HAPPY STAR BURGER

栃木県小山市駅東通り2−14−25 池田ビル1F

0285-24-2090

とりあえず、ヤツの夢の第一歩。

男らしく、胸を張って歩いていって欲しい。

 

2010.07.25 銀バーガーとカミナリさん

銀の店に行ってきた。

大変だろうけど、てめぇで選んだ道だ。腹をくくってやってるだろうし、俺自身も経営者だから思うけど、『心配されなくなって、やっと一人前』だ。いつか、会っても店の話が出なくなるくらい(商売がうまく行ってるのが当たり前になるくらい)、順調に行ってくれるといいなぁ。

うん、うるさい。「かみさんのトコは大丈夫ですか、休みまくってるのに」とか言うな。

 

んで、その帰り道に、カミナリさんから電話があった。

ツーリング後のトラブルの話から始まり、『マルと三人、同い年連合でまた走りに行こう』とか色々話したんだけど、話しながら、「同い年なのに、なんか敬語も気持ち悪いよね」って流れで、途中からタメ口で話し始める。そうなるとやっぱり、『より、距離が縮まる』わけで。

とにかく、カミナリさんってオトコは気持ちがいい

今回、マルの栃木に来てくれたから、こんだ、こっちが神奈川に行こう。

や、その前に柏で宴会かな。

 

mio公のウワキの話とか、トムガキさんの話、柏祭りの話は、また明日。

 

2010.07.27 呑んじゃうもん倶楽部、連発更新

柏まつりのレポート。

なんで『笑ってる?』じゃなく、マーマレの方で書いてるかは、読めば判明する。

 

んで、昨日は家に帰ると、ろろちゃんが遊びに来てた。

すんげぇ楽しく呑んだくれた。

 

あけて本日、やっとこさケーロクのETCを直そうと、重い腰を上げた。

昼休み、バカみたいに照りつける太陽の元、テスターを用意し、上半身裸になったら準備完了。シートカウルをバラし、ETC本体を外してテストする前に、まずは配線を追ってみる。「もしかしたら、擦れて配線が切れてるだけかもしれないし」思いながら追っていくと。

うん、フツーに外れてるね。

モノは試しとテキトーにアースして、イグニッションをひねると。

ピーピーピー! はい通電。

あっさり原因判明&修理完了。

あまりにあっさりし過ぎて拍子抜けしてしまったので、ついでにアンテナ側の取り付けを確認すると、こっちも思いっきり外れてる。暑さで両面テープがイカれたっぽい。これも、こないだミラーの接着用に買ってきた、『強力屋外用テープ』で固定。

カウル緩めるのに少し手間取ったけど、

無事、接着完了。

でも、ミラー用のナット、一本なくちゃった

明日はエンジンオイル交換。メンドーなので、ライコでやってもらう予定。

 

2010.07.30 決められない

仕事してて思ったんだけど、陽が少し短くなってきた。

となると南の方が日没が遅いから、たくさん走れることになる。それに南にはダチも多い。つわけで夏のロングはやっぱり南になりそうな感じ。ただ、岩手に『俺を魅了するモノ』があって、それでいまだに、北か南かも決まらない始末なのだ。ま、シアワセな悩みなんだけど。

つーか、とりあえず『今週末の行き先』の方が先か。

 

2010.07.30 同日追記

なにやら電話だのメールが飛び交って。

あっという間に日曜のツーリングが決まってしまった。つっても、行き先は決まってない。キャスが来れれば伊豆あたりに決定だったんだけど、どうやら来られないみたいなので、行き先はまるっきり白紙だ。今ンところ、赤城、榛名、志賀草津エリアかなぁ。

ビーフラインは俺が楽だけど、他の連中は遠いし、逆に伊豆だと俺の帰りがかわいそう。

とりあえず決まってるのは、道が曲がってるところ。

コレだけは間違いない。

 

え? 他の連中って誰だって?

 

今の段階で、すでにRとしんごだ。

うん、そうだよ。

先週に引き続き、今回もまた『ハードライディング確定』なんだよ(T▽T)

 

2010.07.31 オイル交換

「ありゃぁ……間に合わないかなぁ……」

不安に思いながら仕事をしていると、ようやく宅配便がやってきた。

何とかギリギリ、明日のツーリングに間に合った。なにがって、ケーロクのオイル交換が。いや、本当は明日のツーリング、フューリィでのんびり走ってくるつもりだったから、ケーロクのオイル交換は来週にでもやる予定だったのだ。ところが昨日、あっという間にケーロク出撃が決まった。

それで、こんなギリギリになったのである。

 

つわけで、仕事がハネるなり早速、ケーロクのオイル交換に取り掛かる。

今回はホンダのウルトラG4オイル。なんと『0W-30』の低粘度オイル。

後ろはもちろん、治療が終わってまったりしてるGO!!!だ。

 

オイルの入ってた段ボール箱を切り飛ばして、簡易『オイルパックリ』を作る。

中身は整骨院で『フェイスタオル代わり』に使ってるキッチンペーパーが山ほど。

「なんでボクの前で写真撮るんですか」

違うよGO!!!。君が『俺のいつもの撮影場所』に寝てるだけだよ。

 

イキナリ土砂降ってた雨もやんで、すっかりクソ暑いので、いつもの通り上半身裸族。

GO!!!が、「見苦しいものは見せちゃいけません」言うので、腹にモザイク入れてみた。

 

エンジンを掛けてちょこっと暖気。オイルが暖まるか暖まらないかくらいで、

ドレンボルトを引っこ抜く。

すると、ドシャー!っと予想をはるかに超えるイキオイで、オイルが飛び出した。そう言えば前回、流行の低粘度オイルであるヒロコーを入れてから、初めてのオイル交換だった。今まで高粘度オイルばかりだったから、こんなにイキオイよく噴き出すのは初体験。

なるほど、低粘度オイルは、交換も楽なんだねぇ。

 

雨で涼しくなるどころか、かえって湿度が増したので、えらいイキオイで汗をかく。

普段の更新なら絶対に見せられない、背中のショット。

今回は、気が向いたらしいGO!!!が写真を撮ってくれたので、とにかく作業が早い。

と。

オイルが出切るまでの間に、新しいオイルを準備しようとして、かみさんビックリ。

 

「あれ? さっきまでここにあったオイルジョッキ(注ぎ口)が見当たらないぞ?」

「なんで、こんな一瞬でなくなるんですか?」

「不思議だよねぇ。UMAの仕業じゃないかな。だから俺はUMAハンター……」

「どこにもないんですか?」

「ああ、たぶん、『全部の作業が終わったら出てくる』と思うよ」

 

『呆れ顔のGO!!!』にかまってる暇はないので、転がってたボール紙を利用して

じょうごを作る。

アタマがお団子なのは、髪をたらしたままだと、日焼けして『背中に白いラインが入る』から。

「いや〜、ワクワクしますねぇ」

「あんだ、俺がオイルをこぼすとでも思ってるのか?」

「もちろん」

こぼさないために養生してるってのに、GO!!!の目玉は腐ってるらしい。

準備完了。

前回と同じ轍を踏まないよう、しっかりドレンボルトをはめて、

注入開始。

今回はフィルター交換しないので、3000mlちょうど。じゃ、なんで四本買ったかって言うと、前回四本買ったコト『だけ』を覚えていて、何も考えず、まったく迷いなく『四本注文しちゃっただけ』だ。かみさんにはよくある現象だ。

オイル注入も無事終了し、早速エンジンを掛けてみる。だが、この段階ではもちろん、鈍い俺にはオイルの違いなぞイッコもわからん。「ま、後は走ってみてからだな」と、工具を仕舞い、片づけを全部済ましたところで。

 

 

 

 

 

 

やっぱり出てきたオイルジョッキ。

「ほらな、やっぱり作業が全部終わったら出てきただろう?」

「…………」

悲しそうな顔で俺を見るのはやめろ、GO!!!。

 

つわけで、明日のツーリングの準備は完了。

「GO!!!も、明日のツーリング行こうよ」「用事があるから行きません」「行こうよ」「行きません」

10回くらい繰り返したけど、残念ながらGO!!!は釣れなかった。

その代わりGO!!!が、

フューリィのナンバーが、『ケモマシン』みたくなってるのを見つけてくれた。

俺らしくもなく、毎日カバーなんてかけてるもんだから、カバーを外す時にひっかけて割ったのだ。ホント、慣れないことはするもんじゃないね。つってもケーロクいたずらされた経緯があるから、さすがにカバーはしておくけど。次の車検の前に、ナンバーなくなりそうだね。

 

んで、家に帰ってくるのに、少し遠回りして走ってみた。

いいねー! 吹け上がりが軽いし、シフトタッチもいい。もっとも、粘度自体はヒロコーとさほど変わるわけじゃないから、オイルが『新しくなったことそのもの』が効いてるのかも。俺の感性はビックリするくらい鈍いから、詳しいことはよくわからん。

ま、確実にいえることは、回して気持ちいいってコトくらいかな。

値段も比較的安いし、しばらくコレになりそうだ。

同じコトを、ヒロコーのときも言ってたけど。

 

てなわけで、明日はちょろっとすっ飛ばしてくる。

 

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