2011.06.01  ピンロックシールド

今のサスペンションをオーバホールに出すため、サスをユリシーズノーマルに戻す。

そのつもりで、仕舞っておいたノーマルサスを取り出してみると、なにやら違和感。

「あれ? もしかして曲がってね?」

うん、曲がってる。カンペキに曲がってる。

まあ、冷静に考えて、『アンダーカウルにヒットした痕』があるんだから、そらぁ曲がってるよ。むしろ、なんで大丈夫だと思ったんだよ、過去の俺。つわけでこのフォークは、使えそうなものを取り外されて粗大ゴミとなる。つってもスプリングは長さが違うし、使えんのキャップくらいか。

シールとかスライドメタル使えないかなぁ。

 

ところでこうなると、外してオーバホールに出してる間、ユリシーズに乗れなくなる。

週末のキャンプ、XR100に『荷物とナオミをてんこ盛り』にして走るのは、どう考えてもヤ。罰ゲームじゃねぇンだから。一気にテンションが下がったところで、「ま、別にレースだバトルだするわけじゃねんだし、今すぐオーバホールしなくてもいいか」と、生来のメンドーダマシイ全開。

オーバホールは、もう少し先送りにする。

んで、フォーク交換する代わりに、サスペンションセッティングを変更。

もちっとだけ前寄りにしたいと思ったので、フロントのプリロードをさげる。

そんで調整値を確認してみたら、コンプ以外ノーマルセットに戻ってた。俺の感覚も捨てたもんじゃない……つっていいのかなぁ。ま、とにかくコンプ全抜きで、ちょろっと走ってみる。言っても構造上、完全にコンプが抜けるわけじゃないし、よく動く足はやっぱり楽しい。

ツイストで遊んでから、ライコへ買い物に行く。

 

Z‐6用に新しいシールドを買うのだ。今回はCWF‐1シールド&シート。

ピンロックシールド(全般)は、ピンを回すと防曇シートの圧着力が変わるんだが、Z‐6用のCW‐1シールドはいくぶん圧着が弱いようで、土砂降りん時、最強にしてもちょいちょい曇った。んでまた、ピンロックは曇ると、普通のシールドより厄介なのだ。

その辺が対策されてるんだか知らんが、新しいCWF‐1シールドを買ってみた。

ピンロックシートの付くところが凹んでて、造詣的には質感が高い。

ただ、そのヘコミがどういう作用をするかは一切わからん。防曇シートの圧着具合は良さそうだが、これは新品のピンロックなら大概そうなのでホントに圧が上がってるか も知らない。どっちにしろ、明日の雨で実験してみる。

それと、こいつはティアオフ(使い捨て)シートも併用できるみたいで、

『ティアオフシート用のピン』がついてるのだが。

この形状のおかげで、今までよりピンが回しやすい。工具なしで回せるから、雨で曇った場合には、一度外してキレイにしたあと、フリーハンドで圧着力を強められる。これなら上手く使えば、かなりの雨でもいけるんじゃなかろか。ま、この辺も試してみないとなんとも言えんが。

 

てな感じに、雨予報で下がったテンションを、強引に上げてみたり。

ま、入梅したんだし、雨は仕方ないと諦めて。

月初の書類仕事しようかね(晴れてもやりましょう)。

 

2011.06.02 必要経費

雨で仕事はわりとヒマだったのだが。

イッコも書類仕事をする気になれなかったので、ホイールベアリングを買ってみた。ビューエルのパーツとしては珍しく、純正と同じものがベアリングサイトで安く買えるのだ。ベアリングプーラも買うことになるので、結局、それほど安いとは言えないんだけど。

とは言え、これは散財ではない(必要経費でもありません)。

ビューエルXBシリーズは、ステムベアリングもホイールベアリングと同じタイプ(同じ製品ではない)なので、パイロットベアリングプーラはどっちにしても買う予定だったから。つってもベアリング交換は、次回のタイア交換の時だから、おそらく秋あたり。

今すぐ買う必要は、これっぽっちもないんだけど、そこはそれ。

ステムベアリングも、すでに買ってあるしね。

 

今週末は晴れるみたいだ。

明日アサッテがんばって、書類仕事を終わらせちゃおう。

と思う。

 

2011.06.06 重力の変化

なんとなく、「オーバホールすっか」と思いついてから、イロイロ調べるうちに、うっかり新品フォーク買いそうになったり(格安の新品があった)しつつも、 今回はゴーの意見を取り入れて、フォークオイルの交換のみで行くことにした。

もっとも、ついでにステムベアリングも交換したいので、作業はも少し先になるかな。

 

んで、そんなことより、ここんとこシンドい。

先週はショーファーさんが職場に顔出してくれ、金曜はRが走ろうと誘ってくれた。んで土曜は書類仕事の後、ナオミを乗っけて買い物に行ったり、その夜はポンちゃんが走ろうと電話くれたり、今日はポンちゃんとゆう、ゆうのダチのあっちゃんが職場に来てくれたり。

イロイロと書くことはあるんだが、どうも気分が乗らない。

今日、ポンちゃんと「オッサンだからねぇ」なんて笑ってたのだが、結局、土曜にちょっとナオミと出かけただけで、日曜も死んでた。せっかく書類仕事を終わらしたのに、終わらしただけで燃え尽きてしまった。なんだかやけに身体が重い(前からです)。

この身体の重さはなんだろう、気圧の変動が激しいからかなぁ。

それとも何かの原因で、重力が変化したのかなぁ。

ん、なに?

いや、違うよ。

ちがうって。

 

 

 

 

 

これは関係ないって。

 

2011.06.08 柔らかいのがお好き

俺は巨乳が好きだ。

公言してはばからないし、それに対する非難も甘んじて受ける。しかし、実は巨乳の女の子と付き合ったことがない。少なくとも、長い時間を共に過ごしたことはない。ま、共に生きていくなら、乳よりも大事なことが山ほどあるわけだが、そんなことはさておき。

つまり公言してる好みと、本当に相手を選ぶ時は別の話になる。

ひるがえってサスペンションの話。おっぱいの話を期待した人はすまん。それは今度、俺んちで飲んだ時にでも、じっくり語り合おうじゃないか。で、そのサスペンションの好みとして、俺はよく動く足が好きだ。これはいつも公言してるから知ってるヒトも多いだろう。

それでは果たして、本当に硬めの脚はダメなのだろうか?

昨日の晩、急に気になったので、今日の帰りがけに検証してみた。

前後プリロードはノーマルからふたつ硬め。タンデムのときの状態にしてみる。

そして減衰を思い切って前後とも最強に。どんなモンかなぁとまたがって見ると、ぎゃははははっ! アホほど動かねぇじゃん。少なくとも静止状態で動かしたくらいじゃ、イッコも動かん。せいぜいが10mmってとこだろうか。いや、体感だから精確なストロークは知らんけど。

 

つわけで、ウキウキワクワク、走り出してみる。

街乗りの印象は、ひたすら硬い。路面のギャップをコツコツとひろうし、『クルマ的な意味での乗り心地』はよくない。ただ、ブレーキング時の姿勢安定はさすが。タイムラグがないから、ひょいひょいと次の動作に移れる。加速のレスポンスも機敏。

バンキングもはじめから終わりまでクイック。

いつもより、よく寝る(曲がるではない)ようになった。一気に倒しこんでステップ擦るまで持ってける。全体的にケーロクっぽいイメージ(あくまでイメージ)で、もっと高速域でなら面白いかも知れない。車体の動きが少ない分、身体への加減速フィールがリニア。

某所やサーキットランなら、こっから詰めてく方が早いか。

 

全域ガチガチを楽しんだら、ちょっと端っこに停まってサスセット。

こんだふたつ固めてたプリを、ひとつ戻して、いつもより一段硬め。

伸び側減衰はそのまま最強にしつつ、圧側を全抜き。沈むけど伸びない状態で走る。とは言え、サスペンションの構造上、伸び側をかければ少しは圧側にも減衰がかかるので、こないだまでの全ヌキよりは、縮みづらい感じだ。ブレーキングに支障が出ることもない。

このセットで気になったのは、立ち上がり。

サスの縮みが早くて伸びてこないから、コーナリングの『入り』はいいんだが、そこから旋回して立ち上がる時に足がついてこなくてアンダーになる。いや、アンダーは言いすぎか。ノーマルがオーバーステア気味だから、ニュートラルになると言えばいいのかな。

ものすごくフツーっぽい曲がり方になる。

本来ならニュートラルの方がいいんだろうけど、『クセのある曲がり方が鳴りを潜める』のが不満。少なくともエキサイティングではない。ただ、こっちを基本で詰めていけば、絶対速度は高くなりそう。つまんないから、たぶんやんないけど。

 

総じて、プリロードは普段は今までどおり、すっ飛ばす時に一段硬めがいいかな。

伸び側減衰は、イチバンいじり甲斐がありそう。ノーマルより少し固めてアプローチの『入り』を良くしつつ、立ち上がりで早めに開けられるよう、オーバーステア寄りに。圧側を全ヌキ付近にして伸び側を中心にセットしながら、圧側を微調整に使う感じかな。

つわけで、「俺はやっぱり柔らかめの足が好きだな」と、再確認できた午後だった。

でも、おっぱいは巨乳が好き。

 

2011.06.10 お知らせ

いのしし、もとい、よしなしによると、明日のキャンプは昼まで様子見らしい。

午後、雨が上がって陽が出るようなら、夕方までには乾くだろう(たぶん)。そしたら、毎度おなじみ山賊宴会を開催する。今回はナオミも参加するつーことで、トイレの心配がない場所になった。国道123号沿いにある『道の駅かつら』の裏に、夕方、適当に集合だ。地図

んじゃ、楽しく呑んだくれようぜ!

 

2011.06.13 でっかいもん倶楽部

山賊宴会やってきた。

毎度のコトながら、楽しかったぜ!

 

2011.06.16 ハヤブサフェイス

午前中、マスターからメールが入る。

「今日はお休みですか? 昼休み潰しに行っていいですか? 完成したの」

もちろんオーケーに決まってる。ま、マスターが来ることを、「昼休みが潰れた」とは思わんけど。例のハヤブサフェイスM1800Rが完成したから、見せに来てくれるつーわけで、珍しく真面目に事務仕事してると、12時半くらいだったか、ドヨドヨ排気音が聞こえてきた。

おぉ、キレーについたなぁ。

フレームマウントになった分、前よりカウルの位置が下がって、より精悍な感じになった。

「ミラーはハンドルマウントにして、カウルのミラー穴を殺した方が好みかな」

「いやあ、それだとミラーが当たるんですよ。割れるんじゃねぇかくらいの勢いで」

なるほど、そんじゃしょーがないか。

職人さんが夜通し作業して、三日で仕上がったというカウルステー。

フレームにステーのマウントを溶接しちゃった、『後には引けない仕様』だ。

 

ハヤブサフェイスやユリシーズを眺めながら、単車の話をしたり、バカ話したり。

つーかこの男と一緒だと、黙って単車を眺めてるだけでも楽しい

酒が入ってないから、俺もメンドくさいオッサンにならず、ただの単車好きなオッサンとして、マスターとふたり単車を眺めながら、ぽつりぽつり、あるいはゲラゲラ笑いながら話をする。最近、酒の抜けも悪いし、こんだノンアルコール宴会とかもいいかもね。

いくないね。寂しくて死んじゃうね。

 

「かみさん、またがっていいすか?」

「もちろんだ。なんなら乗ってくればいいじゃん」

マスターは股関節が悪いから車高の高いのは乗りづらいんだが、ユリシーズはまぁ、軽いからね。

「それじゃ、ちょっと乗らしてもらいます」

マスターが走ってる間に、ハヤブサフェイスの写真を撮ってミクシィにつぶやいてみたり。

 

やがて帰ってきたマスター。

「これなら全然、乗れますねぇ。トルクもりもりだし、面白いなぁ」

「直線全開なら、くじら(マスターの単車の愛称)には敵(かな)わないよ」

「俺、全開なんかしませんもん。でも、完成したらくじら飽きちゃったんすよねぇ」

「ぎゃはははっ! ソレ(くじら)なら、コレ(ユリシーズ)と素どっかえ出来るじゃん」

「ははは。また、そういうことを」

買っちゃえ、買っちゃえ! ビューエル、面白いぞー!(^皿^)

 

なんだかんだ、二時間近く話しこみ、二時過ぎくらいかな?

「んじゃ、俺はそろそろ」

言って立ち上がると、マスターは雨降りそうな天気のもと、

くじらにまたがって颯爽と帰っていった。

この写真だと特に、カウルからタンクへの『ラインの美しさ』がわかるね。

 

突然プレゼントをもらったような、楽しい昼休みだった。

おかげで午後からの仕事も、混んでた割にゴキゲンでやれたよ。

また、いつでも遊びに来てくれよな!

 

2011.06.17 プライマリーチェーン

ここんとこ、シフトのタッチが悪く、ニュートラルに入りづらい。

調べてみると、どうやら仕様っちゃ仕様らしいのだが、やはり気持ちよくシフトして欲しい。昼休み、とりあえずプライマリーオイルをチェックしてみると、規定レベルにある。オイルの色は少し黒くなってるが、これはまぁ普通のオイルは何でもそうだし。

と、目に付いたので、左上のプライマリーチェーン点検窓も開けてみた。

プライマリーチェーンのゆるみ規定値は、冷感時で9.5〜12.5mm。

張りをチェックしてみると、範囲より少しゆるすぎる感じ。なので、試しにちょっと張ってみる。クランクケース下部に突き出た六角イモネジとナットを回して、ゆるみ幅をおよそ10mm弱あたりに調整。ついでにクラッチワイヤーの遊びも調整。

つーかベルトドライブ車なのに、チェーン調整するハメになるとは思わなかった。

 

調整し終わったら、ためしに乗ってみる。

と、思った以上に効果があって驚いた。シフトの入りもノチッとまでは言わないが、ガチャつきが小さくなったし、ニュートラの出もいい。とたんに機嫌のよくなる、かみさん41歳。『簡単な割に効果の高い作業』が大好きなのだ。

それから、昨日マスターに指摘された、フロントウインカーの左右間違いを直そうとすると。

雨が降ってきた。

つわけで、カバーをかけて作業終了。ウインカーは、明日の午後にでもやろう。あと、モノが来れば、リアブレーキパッドの交換もやる予定。それと、これからオークションや通販を回って、HIDのキットを購入するつもり。夜の田舎道は、老いた目にキビシイのだ。

そんな感じで。

 

2011.06.18 いろいろと不調

リアブレーキパッドもHIDキットも到着してなかった。

なのでウインカとプライマリだけやる。まずはウインカの左右入れ替え。

水抜き穴が上向いてちゃ、雨水もいいだけ入り放題だっつー話。

 

ウインカー外すのに、顔カウルとライトユニットを取っ払う。

 

はい、交換おわり。

それから、いずれ気が向いたらやるだろう、ヘッドライト交換に向けてイメージトレーニング。

前の矢印部分に、横長の角ライトか、ノーマルより小さいプロジェクター二連装。

もしくはトライアンフのアーモンドアイなんてのも面白そうだ。

ちなみにビューエルのエクストリーマ達は、こんな感じの顔でアクションする。つーか俺としては、コレはこれでとってもカッコイイと思うんだけど、すでに感性がビューエル毒で侵されてっから、ホントのトコはわからん。ビューエルに関して冷静な判断力は皆無。

 

お次はプライマリチェーンの調整と、プライマリオイル交換。

4月にやったばっかだけど、NEKOさんの指摘に納得したので、交換してみる。

と。

鉄粉が大量についてた。やってよかった。

 

新しいオイルを入れて、プライマリチェーンを調整して終了。

んで、走ってみると……う〜ん、ダメだ。

またシフトタッチが悪い。つーかコレはあれだ。クラッチの切れが悪いんじゃなかろうか。昨日の調整でいじったところが、ゆるむなり何なりしたんだろう。そんじゃ一旦パーツ牧場に戻って、もっかいクランクケースカバー開けて……あ、ダメだ。雨が振ってきた。

そのまま大人しく家に帰ってきて、現在、レザークラフト中。

明日、ちょっと走りに行こうかと思ったけど、とりあえずクラッチ調整が先だね。

ま、ここんとこ体調がいまひとつだから、その方がいいかもね。

そんな雰囲気で。

 

2011.06.20 テンション

日曜日はクラッチを調整した。

前回いまひとつだったのは、クラッチワイヤのアジャスタを緩めないで調整したからのようだ。なので今回はシッカリ予習して、再チャレンジ。つっても、作業自体は難しいわけじゃなく、ひとつひとつの作業を、『焦らず正確にやれ』ばいいだけ。

クラッチワイヤアジャスタを完全に緩めてから。

クラッチ側の調整をして、最後にアジャスタで調整すれば終わり。

走ってみると、ギアの入りがスムーズになった。

ま、やるべきことを、落ち着いて確実にってことだね。

 

んで今日はリアブレーキパッドの交換。

オークションで出てた600円くらいの激安パッド。送料+代引き料のが高かった。

リアブレーキはほとんど制動に使わないから、多少効いてくれればなんでもいい。

外して洗って、ピストンをもんでグリスアップ。

 

20分くらいで終わったので、ためしにちょろっと走ってみる。

つってもXBのリアブレーキは元々あんま効かないので、こんなもんっちゃこんなもんって感じ。コーナリング中に引きずってみたりもしたけど、ノーマルとそんなに変わらないかな。クルーザのときと違って、リアブレーキいじってもテンション上がんない。

 

んで、午後の仕事をしてると、ゴーが治療にやってきた。

治療しながら話してて、「かみさん、ビューエルになってから、あんまし走ってるイメージないですね」言われた。なるほど確かにそうかもしれない。通勤でさえ楽しいもんだから、それで満足しちゃってるところもあるのかも。気圧の変化で身体もしんどいし(オッサン臭いです)。

でも、そう言われるとなんとなく、走りに行こうかなぁと思っちゃうのが、我ながら単純なドタマ。

水曜日は晴れるみたいだから、午後からちょろっと走りに行こう。

テンションは抑え目で。

 

2011.06.21 燈火と豪雨

高輝度放電発光器。ハイ・インテンシティ・ディスチャージランプ。

要するにHIDが届いた。

リレーレスのH7バルブ汎用は、もちろん激安品。送料込み5000円くらい。

つーか、HIDユニットは年々ちいさくなるね。クルマ用だと、『バラスト一体型』なんてのもあるし。

ま、まだまだお高いから、同じ金出すなら、俺は激安品を三個買うけど。

んで、到着したのが午前中の早い時間、たぶん十時くらいだったので、すっかり落ち着かない、かみさん41歳。しばらくガマンしてたけど、どうにも気になって仕方ない。なので冷房を切り、ウラ口を開けっ放しにして患者さんに備えつつ、

とりあえずユリシーズの顔をバラしはじめる@仕事中。

ライトユニットを外したら、そのまま治療院の中に持ち込み、

ウラのゴムをHIDのバーナユニットサイズに合わせてカット。

すると電源の配線カプラがちょっとゆるかったので、金具をシメて外れないように養生。配線をゴムの中に押し込んだら、開けた穴に防水フタを突っ込む。(下の写真、赤い矢印)

ビシっと装着したら、そんじゃ仮配線して、点灯(つ)くかどうか試してみよう。

つーかやっぱ単車いじり楽しいなぁ。こりゃ仕事なんかやってる場合じゃねぇよな。

も、治療院は閉めちゃって、ライト装着大会にしちゃうか?

 

 

 

 

 

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいやめて降らないで。

慌ててカバーをかけ、単車いじりは一旦終了。

ちょうど患者さんがやってきたので、真面目に仕事を頑張る。

 

昼休み。

どうやら雨も上がったようなので、とっとと作業開始。

仮配線してキーをひねると、HIDは無事、点灯した。

あとはバラストを顔のウラに突っ込んで、ライトユニットと顔を戻すだけ。

ミドリで囲ったボルトがジャマだったので、厚手の両面テープとアルミ板でウエハース構造(赤い矢印)を作ってバラストを逃がし、タイラップで落っこちないように固定。オレンジ矢印の方は、金属ステーとの間に『医療用のクッションシート』を入れて免振した。

そして、キーオン。

あとは光軸を調整して、取り付け完了だ。

 

んで、帰り道に、『HIDの見えっぷり』を検証しようと、裏道を走ってると。

んざーっ!

バッカみてぇに雨が降ってきた。

スクリーン裏から。

 

顔の前で撮ると、こんな感じ。薄着だったので、むちゃくちゃ痛かった。

 

あっという間に道路が水没してゆき、路肩の排水溝からは雨水が逆量し始める。

 

んで、『HIDの夜間の見えっぷり』を検証した結果だが。

見えるか見えないかで言ったら……見えるわけねぇだろう、こんな土砂降りで。

も、とりあえず前のクルマにカマ掘らないように走るのが精一杯だったよ。

 

おまけに、冷たいとか危ないとかより、ぶち当たる雨が、ただただ痛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

胸が真っ赤になるくれぇ。

 

明日はたぶん、どっか走りに行く。

 

2011.06.22 俺達は天使だ

午後から、ちっと走ってきた。

充実した半日だった。

 

2011.06.24 ブローバイホース

せっかくフィルタをつけたブローバイだが、やはりオイルの吹き返しが激しい。

対策として、オイルキャッチタンクをつけてやろうと思うのだが、そのためには、ホースの取り出しを一本化する必要がある。耐油ホースは買ってあったのだが、一本化するための分岐がない。つわけで昼休み、ホームセンターへ買い出しに行ってきた。

欲しかった三ツ又はすぐに見つかった。

が、せっかくなので久しぶりのホームセンターを堪能。接着剤ゾーンと塗料ゾーンだけで30分づつ、一時間も眺めてた。冷静に考えれば要らないだろう、色々余計なものを買いそうになりつつ、なんとか堪えて職場へ戻り、さっそく作業開始。

 

タンクカバーを開けてエアクリーナボックスを外し、まずはボックス内に開けられた、ブローバイホースの出てくる穴をふさぐ。最初は、ボルトとナットでふさごうと思ってたのだが、「なんかねぇかな」と牧場をほっくりしてるうち、いいモノを見つけた。

太目のナイロンファスナー。

上の写真、輪切りにしたブローバイホースを、エアクリーナボックスの穴にハメこみ、

ナイロンファスナーを押し込んでロックしてやれば、ばっちり塞がる。

コイツはプラッチックだから、当然、ボルトナットより軽いわけで、これならきっと、『軽量化が大好き』なエリック信者も納得だ(タカが知れてます)。

 

あとはホースを切って三ツ又を押し込み、レイアウトするだけ。

当初はきちんと、ブローバイガスをエアクリーナボックスへ戻すつもりだったのだが。

ホースの柔軟性が思ったより無かったので、取り回しがかなり厳しい。

応急的に大気開放したのだが、コレはもちろん違法行為。早いトコ、キャッチタンクをつけなくてはならない。そう、物欲的に「欲しい」んじゃなくて、「買わなくてはならない」のだ。つまりこれは、一般に『必要経費』と呼ばれる出費になるわけで……

仕方ないよね?(ニヤついた顔で)

 

週末の天気だが。

土曜はパラつくみたいだけど、日曜は何とか持ちそうだ。

気が向いたら、またちょろっと走ってこようかな。

 

2011.06.27 呑んじゃうもん倶楽部と、でっかいもん倶楽部

土曜日にマスター&パンダちゃんと呑んだくれ。

日曜日にゴーとツーリングしてきた。

どっちも楽しい、俺の大切な時間だ。

 

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