2012.09.04 隻眼仕様

例の『逆さ付けベイツライト』でも通るってんで、ユリシーズを車検に出した。

んでその隙に、ノーマルライトケースを利用して、プロジェクターライトを工作する。

右側ライト(写真左)の奥、反射板のメッキがはがれ、焦げてるのが見える。

ちなみに、焦げてるのはロービーム。本来なら、ハイビームが点灯(つ)いてる時、ロービームは消える。だがHIDを入れたとき、切り替えで暗くなるのを嫌って、『ロービームが常時点灯』するように改造した。それで点灯きっぱなしのロービーム側が焦げたのだ。

日本だと左側通行だから、左(写真右)がローって車種が多いね。

 

んで、まずは殻(から)割りをする。

四箇所の爪を折らないように気をつけながら、ドライバでこじれば簡単に割れる。

夏場だと、直射日光の下に数分置いておくだけで、割りやすくなるから楽だ。

 

それから買っておいたプロジェクターランプを差し込んでみる。

埋め込み式は、レンズ径50mm前後のが多いけど、こいつは大き目の60mm。

ライトってのは基本的に、『径が大きいほど配光が自然になる』から、できるだけ大きいのを選んでみたのだ。もっともプロジェクターに、普通のライトの常識が当てはまるかどうかは知らんけど。あと、プロジェクターライトはレンズがコレだから、サイズに比して重量がある。

こいつも思ったより重かったので、ふたつ使わずイッコだけの隻眼仕様にする。

バイキセノンだから、『一灯でハイとローの両方をこなせる』のだ。

 

プロジェクターとケースの隙間を、スポンジで埋めて固定したら。

ケツから配線を引っ張り出して、後ろのゴムにランプを固定。

見た目は不安定っぽいけど、スポンジと相まってほとんど動かない。いや、本来ならカンペキに動かないよう固定するべきなんだが、なんせ振動が振動だから、免振用に遊びを持たせたのだ。様子を見ながらいずれガッチリと固定する……かも。

問題なさそうなら、メンドーだからしないかも。

 

プロジェクターは構造的に、前後長もそれなりに長い。

その上、今回は大き目のを選んだから、当然、小さいライトケースには収まらない。

なので、カバ−レンズに穴をあけて、レンズのアタマを逃がす。

こんな感じで、レンズの先がカーバーから飛び出している。

一応、防水らしいのだが、そのへんの養生は、またあとでやる予定。

ハイビーム側があいてるから、ここにはホーンかポジションでも移設してやろうか。

とりあえず、『あとは車体に取り付けて配線するだけ』になったので、今日はここまで。

遅くても来週中には、テストランできるだろう。

 

そんなカンジで。

 

2012.09.08 バイキセノンプロジェクター

車検を通ったユリシーズが帰ってきた。

なのでさっそく、ライトの交換をする。

タカナットで逆さにマウントされた、H4ベイツライトを取り外し。

 

はい完成。

 

右目オンリーで、ハイビームとロービームをこなすニクいやつ。

明るかったので配光はわかんねーけど、光のカットはプロジェクターらしくクッキリと綺麗だったから、おそらく問題ないだろう。あとは明日の帰りにでも、光量のチェックをしてみる。それでもし暗かったとしても、もうひとつプロジェクターをインストールするだけだから問題なし。

 

見た目は、ほとんど元に戻っちゃったけどね。

 

2012.09.11 ヘッドライト・ブルーズ

 

タイトルに『ブルーズ』とついてる時は、だいたい何かを失敗してるわけだが。

それはさておき、まずは昨日検証したヘッドライトの配光。

ロービーム。

遮光板でロービームにするバイキセノンらしく、シャキっと切れのいいカットライン

 

ハイビーム。

思ったほど強力ではないが、充分な光量と配光なので、このまま片目仕様でいく。

となれば、次は『プロジェクターが顔を出してる穴』を、ふさいで防水したい。

雨の夜にライトが消えるとか、ゼッタイ避けたいしね。

 

そこで購入したのが、ホールソウセット。

木工用なので金属は切れないのだが、プラッチックの加工には充分。

なにより送料込みで2000円を切る安さが魅力だ。

 

昼休みになるや否や、ライトカバーを外す。

テキトーに削った穴を、ホールソウで仕上げてやるぜと、意気揚々と削り始めた。

のだが。

実際にやってみると、 どうにも今ひとつ。平たい素材に開けるのと違って、穴を広げる場合は『ホールソウのセンターにあるドリル』が効かない。それは事前にわかってたので、それなりの工夫はしたんだけど、やっぱりちょっとずれて傷がついた。

結局、同じような傷をつけて、ただただ穴を広げただけ

 

気を取り直して、昨日100均で買って来たものをとりだす。

まあ、俺が何を考えてるかは、だいたい想像がつくだろう。

 

つわけで、まずはプラスティック容器をカット。

底の部分で、ライトケースを作るのだ。

カットして現物あわせてみると、まあ悪くはない。

が、ライトガード(ハリガネみたいなヤツ)がハマらないので、コレは却下して次へ。

 

トイレ芳香剤のケースをぶった切り、あわせてみるのだが、

コレもなんだか思ったほどじゃない。

「う〜む、どうしようかなぁ……あ! そうだ! これを使えばいいんじゃねぇ?」

ひらめいちゃった『柏のマイトガイ』こと、かみさん42歳。

プラ容器のふたを取り上げ、いそいそと工作にとりかかる。

 

 

ヒトは、「失敗した!」と思ったときに失敗するのではない。

たいていの場合、『あわてて取った次の行動』で、致命的な失敗をするのだ。

42年生きてきて、何度も体験した、俺なりの真理である。

 

 

フタの素材に接着剤が効かない段階であきらめればいいものを。

「ふふん、それならパテで接着してやるぜ!」

と強引に作業をすすめ。

 

 

 

 

 

 

出来上がった瞬間、「ああ、これはないよ。ナニやってんだ俺」とうなだれるマイトガイ。

 

かろうじて『最後の一線』で踏みとどまり、取り付けた白いふたを外すと。

接着剤とパテで、いいだけ汚れたライトカバーにご対面。

半泣きでパテを削り、最終的にホールソウで少し削るというていたらく。

 

結局、二時間の作業がまるっきりムダ、むしろちょっと後退した。

そんな悲しい事実を胸に、涙をこらえて午後の仕事を始めるマイトガイ。

もっとも、あきらめたわけじゃないので、近いうちにまた挑戦する。

 

すでにアクリル板は注文済みだ(`・ω・´)

あと、マイトガイってのは、『ダイナマイト・ガイ』の略で、小林旭の愛称。

単に最近、俺がとても気に入ってる表現なので、特に気にしないでいい。

 

2012.09.12 メンテナンス

注文したアクリルがくるまでは、やる事ないはずだったのだが。

クラッチの切れやギアのタッチが悪くなってきたので、プライマリチェーンの調整をした。

左上の赤丸、小さな窓がプライマリチェーンのチェック窓。

スケールを当てて測ってみると少し緩んでたので、サービスマニュアルの数値内に調整。

お次は写真右側の青線で囲まれた大きい窓で、クラッチの遊びを調整。つってもスプリングのとこにある逆ネジを締めこ み、抵抗が出てきたところから90度戻してやるだけ。それほど手間でもないので、あっという間にチェック&調整は完了。

「それじゃあボルダリングにでも行こうか」と、車体を撮りまわした瞬間。

ぎぎぎぎぎっ

『やな感じの音』がする。

 

「ああ、そういえば車検のとき、工場長が言ってたっけ」

ユリシーズを車検場に持って行ったスタッフが、ベルトや足周りに残っていた『昔のオイル漏れの汚れ』を掃除してくれたのだが、今まで油まみれだったところがキレイになったからか、「ベルトのすれる音がするようになった」とは、すでに聞いていた。

「まあ、大丈夫なんだろうけど、精神衛生上よろしくないな」

シリコンスプレーを、ベルトや前後プーリに吹いてみたのだが、まったく音がやまない。

「え? もしかしてベルトじゃないのか?」

暗雲が立ち込める。

 

「ボルダリング行く時間がなくなっちゃう」

そんな風にあせってた俺は、ここでようやく腹をくくった

いったん荷物を降ろし、工具を取り出してからスタンドアップ。ホンゴシ入れて音の原因を探し始める、炎天下のマイトガイ。リアタイアを回すと、ぎぎっ、ぎぎっと音がするので、耳を車体に近づけて、どこから音がするのか探ってゆく。

しばらく探して、「やはり、リアタイア周りから音がしている」と結論。

直射日光に照らされて、ボタボタと汗が滴(したた)る。

 

「ふん、仕方ねぇな。いったん、リアのアクスルを緩めてみるか」

フロントスタンドをかけて腹下をジャッキアップし、リアのアクスルを緩めてみる。

しかし、どうやらベアリングそのほかではないようだ。

広がったスペースに指を突っ込み、ゆっくりリアタイアを回しながら、さらにしつこく音の原因を探る。

「うん、間違いない。やっぱりベルトとプーリの噛み合わせから音が出てる」

 

となれば潤滑の方法を変えてみよう。

つっても、まさかベルトにモリブデングリスを使うわけにもゆかない(モリブデングリスはゴムや樹脂へ悪影響があり、耐水性や耐候性がない)から、ブレーキ用のシリコングリスを持ってくる。高いグリスだからケチってたのだが、今回は思い切ってたっぷり手に取り、ベルトとプーリへしこたま塗りつけてやると。

「あ、とまった」

あまりにもあっけなく、不快な音がとまった。

 

この段階で、全身から汗を滴らせていたマイトガイかみ。

カンペキに開き直って、「この際だ」とメンテナンス大会へ突入する。エンジン&プライマリオイルを継ぎ足し、ケーブル類や可動部分に注油。とにかく、『走りに関係する』細かい部分のチェック&調整。全部が終わって走り出すと、さすがにすべてがノチっとカチっとして気持ちいい。

「今週末のろろちゃんキャンプに行く時、少し気合い入れてすっ飛ばしてみようかな」

ニヤニヤしながら俺は、次の目的地へ向けてアクセルを開けた。

 

続きは『笑ってる?』の方で。

 

2012.09.14 ライト決着と野宴のお知らせ

 

思ったより早く、アクリル板が届いた。

直径95mm、厚さ2mmのアクリル円盤。

これを加工して、ライトケースへの浸水を少なくする。コレでもダメなら、『ライトガードを着けない前提』で取り付ける『ステキなブツ』はすでに購入済みだ。だが、できれば純正ルックでライトガードを生かしたいので、それは最後の手段。

つわけでまずは、作業シートの上に養生テープで固定し。

円切カッターで慎重に切ってゆく……のだが。

 

いっや、アクリルの加工ってのは、ホントに難しい。

結局ガリガリのボロボロ、一部は割れてしまった。

これならアクリル屋さんにフルオーダーすればよかった。

 

ま、落ち込んでても仕方ない。

「見た目はどうでも、要するにライトの配光を妨げなければいいんだ」

気を取り直して、接着剤でライトケースに取り付ける。

 

やがて乾いたら養生テープを外し。

ライトガードを取り付けて完成。

近くで見ると汚いが、キモんとこは抑えてるから問題ない。

もっとも、この先もしアクリルを使ってなにかやることがあったら、カットはすべてプロに任せるけど。

 

とまあ、とりあえず、『ライト関係の大騒ぎ』はコレにてひと段落。

時間かかったし、失敗も多かったけど、新しい経験ができて楽しかった。

あとは、『空いてる左側に何を入れるか』ってのが、次の懸案になるか。いちおう言っておくと、ミクシィの方で出てた、『ハムスター』『金魚』『プリキュアのフィギュア』って意見はすべて却下だからそのつもりで。どや顔で持ってきても、ぜってー入れないからな?

 

あ、そうそう、言い忘れてた。

用意してた『ステキなブツ』ってのは。

100mmのアクリルドーム。

これだとライトガードがつかないから、ホントに最後の切り札だったんだけどね。

そのうち何かに使う機会があるかな?

 

明日の土曜日は、おなじみ山賊宴会。

場所は茨城県の城里町にある、道の駅『かつら』のウラ、那珂川のほとり。ここは、歩いていけるところにコンビニがあるから、ほとんど手ぶらでも大丈夫。キャンプつーよりは、ただの野宴だね。暇なヒトとかモノ好きな人は、一緒に呑んだくれてバカ話しながら笑おうか。

 

そんな感じで。

 

2012.09.19 山賊宴会

「スマホで見づらい」つー意見を、数人からもらったので。

今回はアーカイブ・ブログの方へアップしてみた。

山賊宴会レポート『星空の山賊たち』

酒でも引っ掛けながら、のんびりと読んでくれれば幸い。

 

2012.09.20 夏の終わりのメンテナンス

八月のアタマにやったばかりだが、インジェクションのスロットルを掃除した。

ついでに、エアクリーナエレメントも洗う。

乾かす時間を考えて、まずはエレメントの洗浄。

パイパークロスのエレメントは、中性洗剤で洗浄するだけでいいから、普通のスポンジタイプよりメンテナンスが楽だ。台所洗剤で洗ったら、水を切って干すだけ。乾くのを待つ間に、今度はスロットルボディをキレイにしてやる。

掃除する前のスロットルボディ。

洗浄後二ヶ月のわりには汚いが、間に夏のツーリングを挟んでるから仕方ない。

距離で言ったら4000キロ以上は走ってるからね。

 

いいのか悪いのかは知らんけど、今回はアルコールで洗浄する。

さすがにゴム製品へかかっちゃアレなので、スプレーはしない。きれいなウエスにアルコールをしみこませ、根気よく汚れをぬぐってやると、ヤニみたいな黒い汚れがごってり取れた。棒の先へウエスを巻きつけ、奥の方までキレイにしてやると。

キャブレタクリーナと遜色ない落ちっぷり。

あとはバラした順に組み付け、ついでにフロントマスクを『ラージフライ』に変更。

エンジンに火を入れて、アイドリングが安定するまで放っておく。

安定したら終了。

今回、ECMはリセットしなかった。

 

明日は元気があれば、ブレーキパッドの交換。

そんな感じで。

 

2012.09.26 秋のふわふわ

あんまり気持ちのいい天気だったから、ちょっとお散歩してきた。

胸のすくような天気ってのは、今日みたいなのを言うんだろうね。

週末は雨みたいだけど、近いうちまた、秋を探して走りに行ってみよう。

 

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