2008.05.25 水曜宴会

 

『28日の水曜日、若を連れて、かみさんちに行っていいですか?』

rakからメールがあったのが先週だったか。

もちろん、ノータイムで『OK』と返事をしてたのだが、そのご数日してから『ぁゃさんと言う、私の知ってる女性の中で最速のヒトを連れて行きたいのですが』と、俺の心くすぐるメール。なにー! そんなの会いたいに決まってるじゃないか。ぜひとも連れてきてくれ。

そのあとAGLA13からも行きたいというメールが来たので、もちろんOK。ちょうど我が家のお泊まり用ベッドマットも増えたことだし、ぶっ潰れたら寝て行きゃ大丈夫。 後顧の憂いなく、ガッチリ宴会やろうぜっ!(後顧じゃなくて二日酔いです)

 

で、当日。

22時に集合という遅めのスタートだったのだが、夕方くらいにrakから電話が入り、『かみさん、オモテにバイクが来てないですか? ぁゃさん、もう着いたかもしれないです』とのセリフに、あわてて表を確認してみも、見当たらない。 いないよと告げると、

「わかりました。もう一回連絡してみます。あと、21:30ころ行けそうです」

それじゃあ、AGLA13にも『集合が早まりそうだ』と言わなくちゃてんで、すぐに電話。

「あ、もしもし、AGLA13? あのさ、集合時間が少し早まりそうだけど……」

「っていうか、かみさん。俺、かみさんちの前に居るかもしれません」

「なにー!?」

急いでドアを開けると、ホントに居やがった。

爆笑しながら招き入れる。

「やるなぁ、AGLA13」

「いやぁ、俺、集合じゃなくて、みんなが帰るのが22時だと思ってたんです」

仕事あるはずなのに、みんな早い時間から飲むなあと感心してたんだそうだ。感心する前に気づけ。あと、そんな時間からアホほど呑むのは 、知り合いの中じゃ俺だけだ。あ、mioちゃんがいるか。

家に入れて、しばらくAGLA13と話す。

つーかAGLA13はくるくるとよく動く。『体育会系かい?』と聞いてみたらやはりそうらしい。本人は自然にやってるんだろうけど、骨惜しみしない姿は見てて気持ちよく、ほほえましい。 他の年上にも可愛がられるはずだ。仕込んでくれた先輩に、感謝しないとね。

 

やがて、またrakから電話。

「ぁゃさん着いたそうです」

よっしゃと立ち上がり、ボウズにジンベェと言う初対面にはちょっとアレな格好のまま、オモテに迎えに出る。すると、GSX-R1000を停めてる女の子が居たので、 おう、この子かと見当をつけ『ぁゃちゃん?』と声をかけると『かみさんですか?』と返事が返ってきた。

どうもと軽く挨拶したら、俺んちまで案内。エレベータに向かいながら、メットを取るぁゃちゃん。黒髪がこぼれ、色白のかわいらしい女の子が微笑む。とりあえず共通の知人rakのワルクチで笑わしたら、いらっしゃい、柏の共同宴会場、かみんちへようこそ。

AGLA13も初見だと言うことで、んじゃ、とりあえず乾杯しようか。

ぁゃちゃんは前日に宴会で飲んじゃって、さらに今日は単車でどっか走ってきたとのことで、心身ともに、お疲れ気味の様子。ま、心配しなくても大丈夫、俺の家じゃ酒は強制しないから、呑みたくなきゃ呑まないでいいよ。

 

同じ単車(年式は違うけど)に乗るAGLA13とぁゃちゃんに、今イチバン気になってる単車である、GSX-R1000の話を聞いたり、それぞれ軽く情報交換しながら、俺は軽くビールをひっかける。

rakに『旨い日本酒を持っていくんで、呑まないで待っててください』言われてたのだが、や、さすがにN入れて四人集まったら、もう、呑まないとまずいだろ。つわけでホントにかる〜くビールを引っ掛けながら、晩飯の焼肉の準備が出来たので、『勝手にやってくれ』と宣言。

俺は呑み出しちゃうとあんまり喰わないから、すでに焼肉には興味を失っていたのだ。

歳食ったともいう。

 

と、俺の携帯が鳴った。

rakか? と思って液晶を見ると、レッドバロンのスタッフH君改めタクだ。出てみると、えらいハイテンションの女の子の声が聞こえてくる。タクの彼女のSちゃんだ。『かみさ〜ん、わかります〜? Sですよ〜!』わかるつーか他の女の子だったら大変だろって話だ。

「おう、どした?」

「今からタクと行って良いですか?」

「おう、おいで。早くしないと、焼き肉がなくなるぞ」

つーわけで、電話を切ってからAGLA13とぁゃちゃん、それにメールでrakに『他のダチも来る』と事後承諾をとれば、これで宴会の人数は更に増殖だ。やっべ、楽しくなってきたぞ〜! とテンションあげながら、JDのうす〜い水割りを飲みつつ、AGLA13やぁゃちゃんと話していると。

タクとSちゃんがやってきた。

も、かみさん絶好調に大ご機嫌。

 

んで話してたのだが……だんだんぁゃちゃんが本性を現してくる。

つーかね、俺もたいがい女の子としゃべったけど、オマワリ系の話をして『へぇ』じゃなくて『そうそう、あれって……』なんて普通に話が続いたり、オフロードの話でいきなり『ああ、ゲロですか』とか言う子は 中々いないよ。オフの入りがゲロって聞いたときは、さすがに思わず

なんだ、変態か

って言葉がクチをついたね、ホント。あと変態って言われてニヤニヤ笑ってる子も、今のところ君のほかにひとりしか知らない。SS乗りは男ももちろんだけど、女の子もアツいねぇ。 おかげで最近、自分が常識人だってことに気づいたよ。

みんなで軽く飲みながら、rakや若くんを待ちつつ、

ネットの面白い情報なんかを見て遊んでると。

 

rakと

 

若くんが登場。

さて、全員そろって、これでもう、心置きなく呑めるぞ〜!

 

若くん、色々お土産を持ってきてくれた。気ぃ使わないで良いのに。

ま、この饅頭は気を使ったというより、完全にネタで持ってきてるんだろうけど。でも、大量にもらった若くんオススメの缶詰は、マジで旨かった。次の日の晩飯にも、あけてつまみにしたくらい。ありゃ、缶詰のクオリティじゃないね。ホント、ありがとう。

rakのお土産は、オススメの日本酒。

これを味わうために、酒の量を制限(アレでも)してたのだ。

ニッコニコしながら一升瓶を開け、早速いただいてみれば、コレもバカうま。すっきり呑みやすいのに、しっかりとした味わいがあるから、もう、アホみたいにクイクイいける。ああ、そうだ。もちろんアホみたいにクイクイ呑った。俺を誰だと思ってる(アル中です)。

 

ここからは、さらに絶好調の大宴会。

若くんやAGLA13、rakの話にタクが目を丸くし、俺がうるせぇくらい話に割り込み、SちゃんはNやタクと平和な話をし、ぁゃちゃんはこっちで危険な話(笑)をし。もう、このまま夜が明けなきゃ良いのにとか思ったり。正確には、明日の仕事ばっくれちゃいたいなぁってとこか。

 

つーか女の子(子じゃないのもいるけど)3人含めて、8人全員単車乗りってのがまた楽しいね。

初見だろうがなんだろうが、俺の家ではみんな遠慮なし。楽しく飲もう!

呑んで喋って大笑いして、俺は調子に乗って呑みすぎ、軽く体調不良だったNに続いて轟沈。何時までやってたのかは知らないけど、みんな楽しく宴会してくれたようで、それが何よりイチバン嬉しい。それこそ俺の存在価値、みたいなとこはあるしね。

 

翌朝起きると、AGLA13はすでに仕事へ向かい、他のみんなは寝ていた。起こさないようにそろ〜っと準備したのだが、rakを起こしてしまった。なので『まだ寝てな。父ちゃんは仕事に行ってくらぁ』とrakを苦笑させ、雨の中、ランツをまたいで職場に向かう。

通勤の道すがら、昨日の宴会を思い出して、『またやりたいな』と思う。思ったらもうワクワクしてきて、二日酔いはどこかに飛んで行ってしまった。や、まぁ、職場について仕事始めたら、あっという間にドコからかまた戻ってきたんだけど。

あんだけ呑みゃ、そりゃウコンも効かないよって話だ。

AGLA13、ぁゃちゃん、rak、若くん、タク、Sちゃん、みんなありがとう。

すげぇ楽しかったよ。

また呑んだくれようぜ! 俺んちはいつでも開いてる。

 

つわけで、たぶん来月の末、また宴会やる。

 

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