2008.08.05 台風一過

 

仕事をしていると、情報局から連絡が入った。

どうやらなっこちゃんが来るらしい。事前にボブさんとツーリング行く的な話を聞いていて、雨でツーリングが中止になり、そのままハーレィ屋に行ったという情報が本人から入ってたので、ならばきっとボブさんも一緒だろう。コレは宴会の予兆だ(確定です)。

 

家に帰ってシャワーを浴びたあと、晩飯に寿司を注文していると、ボブさんとなっこちゃんがやってくる。そこで今日のボブさんの買い物(毎度のごとく残念ながらオフレコだ)の話やバカ話に笑っていると、連絡しておいたAGLA13もやってくる。おっしゃ、とりあえずカンパイ。

寿司をつまみながらビール、焼酎と呑んだくれてると、やがてGO!!!君もやってくる。

AGLA13とGO!!!君は近いから、なっこちゃんがくると聞いた時点で声をかけておいたのだ。

全員集合。なっこちゃんはすでに、キリンに夢中。

 

撮影は、事務所を通してください。

 

だいぶん出来上がってる俺とAGLA13。AGLA13、モザイクの向こうは困り顔。

 

ボブさんとGO!!!君。もちろんノンアルコールドリンク。

 

も、ベロンベロンの泥酔状態。本来であれば、あんまりお見せしたくない系統の写真だが、今後の自戒のために、あえて晒すこの勇気。そして自戒もクソも同じことを繰り返す学習能力の低さ。もはや芸術の域に達してるといっても過言ではないだろう。

そしてGO!!!君は、前回の宴会でrakに設定されたゲイキャラを、今回も引きつづき設定され、みなにいじられる。GO!!!君はゼンゼンホモっぽくないんだが、そこが逆に面白い。俺だとマジ臭くて笑えないからね。ほっとけ。

 

若者の真ん中に割り込んでムリヤリ若ぶってみる、往生際の悪い38歳。

つーかタダ酔っ払って若者にカラんでるダメな親父。

ここでボブさんが、明日の仕事のために帰ることになる。東京をまたいで反対側から来てもらって、面白い話、興味深い話も聞かせてもらって、ありがたい話なわけで。ボブさん、また遊びましょう。

 

ボブさんが帰り、それじゃあお開き……にならないのが、かみ家クオリティ。

悪ノリした俺は心の恋人、ナリさんに連絡を入れる。ナリさんは明日も仕事だし、来てくれるわけないのだが、久しぶりに声を聞きたかったのだ。んで、メイワクも省みず電話をすると

「なんだよ、珍しいじゃん。どうした?」

「あ、ナリさん? 今呑んでるんスよ。ナリさんも来ません?」

「わかった。行くよ」

「え?」

ステキな返事に我が耳を疑い、一瞬言葉に詰まる俺。

次の瞬間、『マジすか? すぐ来てください! 待ってますよ』と外堀を埋めて『なんちゃって』と言わせないように画策。もっとも、ナリさんは本気だったので、そんな必要は全然なかったんだけど。電話を切って、みんなにニヤりと笑いかけ『ナリさんくるって!』俺、大喜び。

更にテンション上がって、ガンガン呑んでる(俺だけが)と、やがてナリさん登場。

相変わらず、オトコマエだ。

んで、嬉しくて嬉しくて調子に乗った俺は、そのままアホみたいに呑んだくれる。

明日、全休みのNとなっこちゃん、午前中休みのGO!!!君、午後休みの俺、と言うラインナップに対して(ナリさんは鉄人だから除外)、AGLA13は明日、丸々一日仕事なわけで、どう考えても分が悪い。しかもイチバン歳下でいじられやすく、現に初対面のボブさんにもいじられていたが、けなげに付き合うトコロはとてもかわいい。

それでもサッカーの疲れと、酔いが回ってきたのか、ついに撃沈してしまった。

 

AGLA13が落ちたのを潮に、なっこちゃんが始発で帰るという。

なので、エレベータまでお見送り。女の子ひとりで帰らせるとはナニゴトかって話だが、残念ながらこのときの俺は、なっこちゃんに突っつかれてもぶっ倒れるくらい酔っ払っていたのだ。んで、残りは俺の家で雑魚寝する。降って湧いた、楽しい宴会だった。

で、朝起きるとAGLA13の姿はすでになく、俺は、うちの整骨院に治療に来るというGO!!!君と一緒に通勤。ナリさんもそのあとすぐ、R1000に乗って帰ったそうだ。ナリさん、楽しい時間をありがとうございました。酔っ払って粗相もあったようで、申し訳ねーです。でも、懲りずにまた呑みましょうね?

ここでまた俺は、ダメ人間の面目躍如。通勤の途中で朝飯を買おうとして、思いっきり財布を忘れてきたサザエさんであるとに気づき、GO!!!君に金を借りるという体たらく。大きな声じゃいえないが、コレは二日酔いじゃなく、酔払い運転に属するのではないだろうか。

アサイチからGO!!!君を治療し、またねーと送り出す。それから午前中仕事をして、

「昨日、『午後から筑波に走りに行こうぜ』なんつったけど、気温38度かよ。こんな日に走りに行くとか、ドコのキチガイだって話だ。つーか俺、まだ酔っ払ってんじゃん」

つぶやきながら家に帰ってみると

なにやら気持ちよさそうに熟睡してる女の子がひとり。

「今日走ろうぜ」

つーんで、わざわざ始発で帰ったあと、単車に乗りなおしてきたなっこちゃんだ。

「なっこちゃん、起きないよ」

Nの報告を聞きながら、面白いので写真を撮り、さらに携帯で写真を撮ってAGLA13に送る。俺もシャワーを浴びてベッドにもぐりこみ、AGLA13の『仕事中に笑っちゃいましたよ』つー返事を読む前に、『ちょっとだけ』とつぶやきながら、心地よい睡魔に身をゆだねた。

もちろん、思いっきり寝過ごし、夕方になってのこのこ起きだし、今こうしてレポを書いてる。

 

台風のような宴会が過ぎ、まったりとした時間が流れたあとは。

今晩もまた、よしなし、銀星を加えて宴会する。

肝臓は心配だけど、楽しみだ。

 

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