2010.07.26 朋友ろろちゃん

 

家に帰りつくと、ろろちゃんが遊びに来ていた。

「おー、いらっしゃーい!」

「平日にゴメンねー!」

「なにがー! ゼンゼンOKだよ」

風呂からあがってテーブルを見ると、なにやらオカズがいっぱい。

「ろろちゃんが買ってきてくれたんだよ」

「おー、さんきゅー! んじゃ、早速呑もう!」

ビールでカンパイし、ろろちゃんのオミヤゲの惣菜や、ナオミの料理をつまみつつ、呑んだくれて話す。ろろちゃんが書いた、『高飛車アイドル・ナオミ。独占インタヴュー(mixiのろろちゃんのトコにて絶賛公開中)』の話とか、俺の脚の話なんかをしたあと、さぁ、イチバン気になってた話題だ。

「で、ろろちゃんナニ買うンよ? まだ車種は秘密?」

「秘密じゃないよー! ○○○だよ」

「おぉっ! それはそれは。国内(仕様)? 逆車?」

「逆車がいいんだけどねー」

「いやー、そりゃ気になるなぁ。最近じゃイチバン気になってる単車だよ」

などと、単車乗りとしてはイチバン楽しい話のヒトツ、『次期マシン』の話で盛り上がる。

尚、車種はいずれろろちゃんが明かすだろうから、俺は書かないでおく。

 

こないだろろちゃんが参加した祭りの話から、昨日の柏まつりの話をしたり。そこで日に焼けた話から、皮膚〜刺青の話になったり。刺青のおっかない人の話から連想して、さっきの祭りの話での面白いエピソードに戻ったり。話はドンドン脱線し、その脱線が楽しくて仕方ない。

「そいつがさぁ、身長180センチのすげぇ筋肉でさ」

「いや、その人もそうかも知れないけど、周りの子がびびってたのは、ろろちゃんのせいもあるな」

「こんな愛らしい顔をしてるのに」

「つーかさ、刺青って結構いい値段するんだよね?」

「そうだねー、このくらいで五万とか七万とか。かみさんも入れなよ。お尻に」

「やだよ、何でお尻に。あ、でもポパイのマークなら」

バカ話は終わらない。

 

そのあと、CAT SHIT ONEの話からサバゲ(サバイバルゲーム)の話になる。

「昔のエアガンはすごかったんだよ。改造してベアリング撃つから、ほっぺに穴が開くの」

「ろろちゃん、それはもうオモチャじゃないよ。立派な武器じゃん」

「死亡事故もあったんだよね。今のは、もう、そんなにパワーないけど」

「それは何よりだ。エアガンで死にたくはないもんなぁ」

「あのアニメの武器のディテールは、すごいんだよ。AKのマガジンも使えるM16とか」

「へぇ、でもそんな視点で見てるヒト、少ないだろうね」

「そんなことないよ。アレは元々、コンバットマガジンって雑誌で連載してたんだよ」

「おぉ、コンバットマガジン! 俺、知ってるっ!」

バイクの話、武器や兵器の話、基本的に男のアツくなる話題が続く。ナオミさんはすでに飽きてきて、眠くなったようだ。ろろちゃんと話してて、フト気づいたらオチてた。写真は撮ったけど、あまりにいぎたないので掲載は見送らせていただく。

 

んで、寝こけたナオミからの連想で、こないだ銀の店に行った時の動画を見る。

アホづらで爆睡するナオミさんの動画に大笑いしたり、そこから連想で、『水曜どうでしょう』の話になったり、趣味や好みが俺と非常に似通ってるろろちゃんが相手だから、話が際限なく広がって収拾がつかない。つける気もないけど。

「もう少し涼しくなったら、キャンプ行きたいねぇ」

「あぁ、GO!!!もそんなこと言ってたな。んじゃ、それまで俺は、野宿しながら走るか」

「かみさん、そろそろロングツーリングのレポが読みたいよ」

「任しとけっ! とりあえず八月は北か南をガッチリ走ってくるぜっ!」

取りとめもなくそんな話を延々と出来る、ろろってオトコはホントに気持ちのいい、俺の朋友だ。

日付変更線を越え、そろそろ酔っ払ったなぁと思ってたら。

「かみさん、そろそろいい時間だよ」

「そうだね、俺、明日仕事だし、もう寝るわ」

と立ち上がり、俺は寝床へ、ろろちゃんはこの後マンガを読むために、コーヒーを沸かしたところで。本日の呑んじゃうもん倶楽部も、つつがなく終了。まったりとした穏やかな時間の中、朋友ろろちゃんと楽しく話し込んで呑んだくれた、ステキな時間だった。

 

ろろちゃん、またいつでも遊びに来てくれよな。

んで、バカ話しながらガッチリ呑もうぜ。

どうせ、涼しくなるまでキャンプはねーだろうし(`▽´)b

 

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