The 88th big machine club

2009.12.06 第88回 でっかいもん倶楽部 in 伊豆箱根

―スカイライン・スカイライン(後編)―

前編はこちら

 

伊豆スカを出たらそのまま海へと下り、目的地の温泉まで、すり抜けながら走る。

やがて、赤沢温泉郷に到着。

駐車場に単車を停めて、ヤロウ八人で温泉にレッツらゴー!

この温泉は、化粧品で有名なDHCが経営する温泉スパリゾートらしいのだが、ま、そんな解説はここじゃなくても、「かみの全国温泉めぐり」だの、「かみの旨いもの探訪」だのを読みゃわかるので、割愛させていただく。

ただ、ひとつ特筆したいのは、ここ、露天風呂やレストランなど全ての場所で、

とにかくオーシャンビュー。しつこいくらい、コレでもかと海を見せられる。

ま、それでも冬は太平洋のがいいやね。寒い時に日本海を眺めると、石川さゆりをBGMに、道義上許されない恋人と、決して祝福されない恋の末に、北へ逃げなきゃならない気分になってくるし(詳細にしてベタな偏見です)。

 

温泉に浸かって、みんなとバカ話をしたり、海を眺めたり。

いつものハイスピードツーリングなのに、こんな時間があるのが、なんだかすごく不思議な気がした。もちろんみんなとのシビれる走りは最高に楽しいんだが、その合間とはとても思えない、のんびりまったりした時間が、これまたとてつもなく贅沢に感じたのだ。

だって、これで風呂を出て飯を食ったら、ドライコンディションをこいつらと走るンだぜ?

これって、もんすご贅沢じゃねぇ?

そんな風にご機嫌になったかみさん。風呂を出て喫煙室でタバコを吸ってたら、じゅんが

ピルクル(ヤクルトのでかいヤツ)を奢ってくれて、それを呑みながらくっちゃべる。

それからレストランへ行って、昼飯だ。有名な格言にもあるように、『男にとってイチバンの拷問は、風呂上りに冷えたビールを与えないこと』なので、当然のごとく俺たちは、冷えたビールを注文する。なぜなら我々はみんな男で、風呂上りで、拷問が嫌いだからだ。

ま、なんとかノンアルコールにするくらいの分別はあった。

正直、かなり悩んだけどね。

主に俺とナリさんが。

 

飯を食ったら、また喫煙室に行ってタバコを吸い、さて、そろそろ道も乾いたんじゃないだろうか?

ちなみに、露天風呂から見た海の写真。

エレベータの中にあったポスターの写真で、露天風呂からのオーシャンビューに代えさせていただく。さすがに風呂にカメラを持って入るガッツはなかったつーか、何が悲しくて男湯にカメラ持って入らなきゃならねーんだって話だ。どうせ捕まるなら、女湯を撮りたい。撮る男でありたい。

 

んでま、女湯はともかく。

駐車場に戻ってきたはいいが、温泉&満腹攻撃で、みんな軽くノックダウン。

つーか真っ先に寝に入ったのがアオス君だったのは、ココだけの秘密だ。

ケーロクのシートカウルに積んできた地図を引っ張り出して、じゅんと一緒に午後のルートを考える。考えるつーか、俺はUターンして来た道を戻ればいいと思ってたのだが、じゅんが「一筆書き(Uターンしないってコト)がいいですよ!」とか、相変わらずアレなことを言いながら道を探してた。

で、結局Uターンして伊豆スカに戻ることになる。

 

途中、二組に分かれて給油し、来た道を戻って伊豆スカへ向かったのだが……

きゃっほう! 道、思いっきり乾いてるじゃねーか!

嬉しくなって周りを見ると、どいつもこいつもヘルメットの上からわかるくらいニコニコ。うなずきあって確認し、走り出したみんなの背中には、先ほどのウエットやハーフウエットの時には見られなかった、この上ない気合が満ちていた……と思う。少なくとも俺には満ちていた。

そしてもちろん、ドライ路面である以上、ペースアップするのは当たり前。

「よーし、ここからが本番だ。思いっきり楽しんでやる!」

気合を入れなおして走り出す、かみさん40歳。

伊豆スカに入って走り出してすぐ、じゅんが先を譲ってくれたので、R、俺、じゅん、ナリさん、ミサイル君てな並びで、乾いた道を走り出した。それでもまだ、しつこく残ってるウエットっぽいトコも無いではなかったが、気になるほどではない。正確に言うと、気にならない。

ただ、若干クルマが増えたようで、それをパスするのが少々鬱陶しい。

と。

RがBMWだかなんだかを抜いたら、そのクルマがスピードを上げた。それがまた、Rについて行けるほど速くはないけど、抜くには少々強引さが必要と言う、中途半端な速度だったもんで、しばらく走って「強引に抜くのは、俺だとちと危ないな」と思い、じゅんに先を譲り返した。

すると、じゅんはベタづけしたまま、後ろで左手を腰に当てて片手運転をする。

「道譲ってくれない?」

つーアッピールだ。それが功を奏し、クルマが寄った瞬間、片手を挙げて挨拶をしたじゅんがすっ飛んでいく。もちろん俺も、その後ろをあわてて追う。直線でアクセルを抜いて待ってたRが、じゅんの姿を見て速度を上げる。そのままふたりが、最初のコーナーに飛び込んだ瞬間、

「うをっ、キッビシー! うへへへ、コレだコレだ。やっぱコレだよね」

背中を奔(はし)る喜びとともに、俺もふたりより若干遅い速度で飛び込んだ。

 

じゅんのバンク角がさっきより深くなり、ツッコミの速度が速くなる。

俺はじゅんより少し遅い速度で突っ込み、ブレーキを残しながらリーン。リリースと同時にアクセルを開けながら、リアのトラクションを意識して立ち上がる。さっきまでは、排気量の差から来る立ち上がりのトルクで追えていたじゅんの背中が、今度はなかなか近寄ってこない。

マシンの差をウデで帳消しにされてるのだ。

だが、今年の俺はちょっと違うぜ。アツくなってバカ開けしたりせずに、自分に出来る走りをすることにだけ集中する。神様も味方してくれたようで、Rとじゅんが時々クルマの列に引っかかってくれるので、そこでなんとか追いついて仕切りなおし。でも、焦りはしない。

闇雲に「ついて行くぞ!」ではなく、自分の走りを保ちながら、出来るならばついて行こう。

そう思って走ると、すごく楽しくなってきた。

何度も仕切りなおし出来るので、まるでライディングスクールのように、ヤツラのスルドい走りを何度も見学できる、俺にとっては願ってもない展開なのだ。自分で「成長したな」と思えたのは、まさにこの時だった。自分の本当の意味での全開と言うものが実感できたのだ。

 

ただがむしゃらに走った結果の速さではなく、今のように冷静に走れてる時が本当の全開なんだと理解できた。今まで「まだまだ全開じゃない」と思ってたのは、マージンを無視した虚構、言うなれば『架空の全開』であり、『架空の実力』だったわけだ。

いや、言葉にすれば当たり前だけど、それを実感できたのが大きかった。

前回のスカスカの時ように、気合とノリで行くってのは「全開」ではなく、「限界」なのだ。あの時は、速い連中に引っ張られて「結果、曲がれた」だけで、自分のマージンである「リカバリできるかどうか」さえも、全然見えてなかった。がむしゃらに走って、「ちょっと速く走れただけ」だ。

単車も自分自身も、強い意志を持ってコントロールする。

自分の意思が介在しない走りで、結果としてどれだけ速くても、それにあまり意味はないだろう。「こう走ろう」と言う強い意思を持ち、それに沿って気持ちよく走り、その上でより速く。 意思もなく、自分以外の力で速く走れたとしても、それは「出せただけ」で、実力とは言わない。

引っ張ってもらうことに意味がないとは言わないが、それを実力でないと認識することは大事だ。

最後は、自分の意思で走り、曲がる。

「曲がれた」は論外。

「曲がれる」でもまだ足りない。

「曲がる」のだ。

 

そんな充実した時間は、あっという間に過ぎる。

亀石に到着して、一服。

しんごは、昼飯の時や休憩のときから、ずっとからかわれていたのだが、ここでも相変わらずいじめられている。曰く、「いまからオイル交換してきて、慣らし終わりにしようぜ」「大丈夫、いまどきの単車に、慣らしなんて要らないよ」「もう、全開にしちゃおうぜ」エトセトラ……

正直、この時のしんごは、よく頑張ったと思う。

ドライ路面でこのメンツがガンガン走っているのを、悔しさ満載で見送りながら、じっと6000回転縛りに耐えて走ってきたのだ。俺なら最初に「慣らしなんてやめちゃおう」って言われた瞬間、いや、むしろその前に自分から進んで、「慣らし終わりっ!」言ってただろう。

 

しんごやアンダーライン君をからかい、バカ話に花を咲かせた後。

「かみさん、先頭行ってください。かみさんの走りを見たいんで」

Rが高らかに宣言する。

亀石までで結構スッカラカンだった俺は、それでも「せっかく一緒に走れるんだし、ちった俺も成長してるみてぇだし、いっちょ頑張ってみるか」と、先頭を走ることに同意した。パーキングを出発する時、明らかに心臓がドクドク言ってるのを感じる。いい意味で、緊張が高まってきた。

「おし、んじゃコケないように頑張るぞ」

ヘルメットの中で声を出したら、本日最後のフルアタック。

今までより2000回転ほど余分に引っ張ってシフトアップ。ヨシムラの咆哮を心地よく聞きながら、一台目のクルマをすり抜けつつ、さらに先を読む。引っ張ってもらうのとまったく違って、今度は自分でペースを作りながらのライディングだけに、注意が必要だ。

手拍子で走ったら、すっ飛ぶぞ。

「焦るな。イイトコ見せようと張り切って『限界』を見せるんじゃなく、冷静に『全開』で走るンだぞ。無駄な力を抜いてマージンを取りつつ、今、俺が出来る走りをしよう。そして、これ以上は無理だと思ったら変なカッコつけないで、きちんとギブアップしよう」

そして、至福の時間が始まった。

 

意思を持って走る。

心がけたのはコレだけだ。行けるときは躊躇せず行く。行けないと思ったら、Rやじゅんなら行くだろうタイミングでも行かない。突っ込みもコーナリングも立ち上がりも、さっき見たRやじゅんの呼吸じゃなくて、自分自身の呼吸で走る。大丈夫、自信を持て。呆れられるほどヒドかねぇさ。

クルマをかわし、早めにブレーキを引きずりながら、余裕をもって突っ込む。

リリースしながらアクセルオン、リアのトラクションを意識して。

ぐぐぐぐっと曲がるケーロク。

「ははっ、気持ちいい」

次のクルマだ。おっと、ココは我慢だ。そら、今だ。一気に抜けるぞ。

繰り返しながら、とにかく気持ちよく走る。

曲がれてたんじゃなく、曲がったんじゃなく。俺の意思で、単車と一緒に曲がる。いつも思ってる、「単車の邪魔をしない」ことはもちろん念頭に置きながらも、単車任せにはしないで、自分の意思を伝える。がむしゃらにイキオイで走るんじゃなく、俺が、俺の意思でもって、走る。

片鱗でしかないかもしれないが。

この日、それができた。

 

突然、終わりの時が来た。

立ち上がりでシフトミスをして、ぶあーん! とオーバレブしてしまう。後で聞いたら黒煙が出てたそうで、エンジン壊さなくてよかった。それはともかく、これが俺の身体なり魂からの合図だったようだ。そのあともしばらく頑張ってみたが、集中力が切れてしまった。

最初に決めたとおり、ココで無理せずギブアップ。

すると、Rが抜きざまに親指を立ててゆく。

「おう、サンキュ!」

ヘルメットの中、俺は素直につぶやいて笑った。

そのあと、増えてきた車やツーリングライダーをすり抜けながら、伊豆スカを走りきる。

ヘルメットを脱いだ俺に、Rやじゅんが「走りがスムーズになりましたね」と言ってくれた。正直、速いと言われるよりも嬉しかった。意識してやってきたことが、言葉じゃなく走りで伝わった。伝わるような走りができたことが、すごく嬉しかった。満足度合いが、桁違いだ。

同時に、一緒に走ってくれたみんなに、心から感謝する。

「ありがとう、楽しかった」

ひとりひとりに言いたかったくらいだ。俺が彼の母国語が使えたなら、アオス君にも日本語じゃなく母国語で伝えたかった。俺にとって人生に占める単車の割合が、普通の人どころか単車乗りと比べても大きいのは周知だと思うが、それだけに、本当に嬉しくて楽しかった。

この日、速さ的にはそれほど大したことはなかったと思う。

もちろん俺としては速かったんだけど、絶対速度としては序の口もいいところ。Rやじゅんには、まだまだ届かない。ただ、それよりも俺が公道で乗り続ける意味が、手ごたえとして感じられたのが大きかった。この手ごたえさえあれば、どこまででも走り続けられるだろう。

俺は一生、単車乗りだ。

 

この先は、もう完全にエンプティ。ハンプティダンプティ(英語で言っても、駄洒落は駄洒落です)。

70から50%くらいにまで落として(落ちて?)、クルマの列をすり抜ける。ちょっとしたところで引っかかり、R、じゅん、ナリさんが消えてゆき、ミサイル君に突っつかれながらスカイラインを走る。その間も、ずっとニヤけっぱなしだった。

やがて陽も傾き始めたころ、箱根スカイラインの出口に到着する。

箱スカから見た、夕暮れの富士。

 

富士の写真を撮ったり、バカ話をしながら、ツーリングの余韻を味わう。

 

それじゃ帰ろうと走り出し、なんとなく俺はミサイル君の後ろを走った。と、今まで見たことがなかったのだが、ミサイル君の走り方がすごくキレイで驚いた。もっとこうニンジャをねじ伏せる感じかと思ってたので、リラックスしたスムーズな走りに思わず感嘆する。

「マルとニンジャで走ったら面白いだろうなぁ。そんときゃ俺も、V−MAX買いなおすか」

なんて、すっかり気の抜けたアタマで想像したり。

「でも、コレだけきれいにニンジャに乗れるとなると、逆に最新のバイクは扱いづらいんじゃないだろうか?」(ミサイル君はR1000にも乗っている)と思ったので、その辺を本人に聞いてみると、「そうなんですよ、乗り方が判らなくなっちゃうんですよね」と苦笑していた。

にゃはは、やっぱその辺もマルと一緒なんだ。

 

無事に下界まで降りてきたら、さて、ココからはかったるいぞ。

なんたって日曜日の夕方、東名高速の上り、ETC1000円と、カードは揃っているのだ。高速に乗ってみれば案の定、びっしりと渋滞している。海老名は混んでて鬱陶しいだろうからと、御殿場から乗ってすぐの足柄サービスエリアで給油だけ済まし、海老名の先の港北へ。

走り出してすぐ、行く人たちは行き、みんなバラけてしまった。

そこから先はもう、ひたすら渋滞との戦いだ。すり抜けたり脇抜けたりしながら、ようやく海老名を越えて渋滞が緩和されてきたところで、突然、俺の後ろにビッタリとライトがへばりつく。一瞬、「お、やるかこのヤロウ」と思ったあと、すぐにライトの正体に気づいて、俺はアクセルを抜いた。

とたんにすっ飛んでゆく、じゅんのナナハン。

「けけけ、やっぱな。渋滞抜けたから、嬉しくなっちゃったんだべ」

なんて笑ってると、ミサイル君のニンジャもすっ飛んでゆく。

「ぎゃはははっ! ミサイル君もかよ。好きだねぇ」

俺はもう、伊豆スカで大満足のおなか一杯だったので、おとなしく走った。

 

途中でまったり走るしんごのデイトナを抜くと、すぐに港北のパーキングエリアが見えてきた。休日の夕方、家路に向かう観光客で混雑するパーキングの中を抜けてゆくと、出口のあたりにみんなが集まっているのが見えたので、単車を寄せて停める。

「あれ、かみさん。しんごと一緒にのんびり走るんじゃなかったんですか?」

「しんごも、もうすぐ来るよ」

言ってる間にしんごがやってきて、アオス君もすぐにやってきた。ところが、すり抜けは得意なはずのアンダーライン君がやってこない。来ないなぁとしばらく待っていると、やがて真っ赤なT−MAXが姿を見せる。「お、来た来た」なんつってたら、やってきたアンダー君、苦笑いしながら

「コケちゃった」

「えぇぇっ!? 大丈夫なの? 身体は? なんで?」

事情を聞けば、クルマに寄せられて当てられそうになり、逃げたところでコケたらしい。ま、アンダーライン君の方も、褒められるような走り方じゃなかっただろうが、充分、誘発事故である。クルマの方にも責任があるのは間違いないんだが、「俺が悪いから」とアンダー君は笑っていた。

もっとも、そのあと傷を確認して、へこんでたけど。

 

港北で全員集合し、最後のダベリング。

しんご、今日はよく頑張った。俺らがすっ飛ばした後の集合場所で、悔しそうにしてた顔には、申し訳ないけど笑ったよ。慣らし運転終わったら、ガンガン走ろうぜ。もちろん、ケーハチでも走ろう。寒かろうがなんだろうが付き合うから。むしろ、つき合わせるから。

ナリさん、ありがとうございました。バカ話いっぱいして、気持ちよく走りまくって、ホント楽しかったですね。走りでRとじゅんにやられたぶん、飲みの方ではツートップを狙いましょう。もちろん、飲む量とかじゃなくて、『どれだけダメな酔っ払いになれるか』を。

上の写真では、ナリさんの陰に隠れちゃってるミサイル君、楽しかったね。つーかニンジャでアレだけ走れるのは、ホントにすごいと思う。こないだのスカスカよりたくさん話せて、面白い男だってことがよくわかったし、そのうち一度、一杯やろうぜ。それと今度は、R1000でも一緒に走ろう。

じゅん、先導お疲れ&シビれる走りをサンキュな。でも、とりあえずマフラーはもっと爆音のやつにしてくれ。あんなに静かに加速するじゅんなんて、本当のじゅんじゃないっ! これからしばらくは忙しいだろうけど、機会を見てまた一緒に走ろう! ま、その前に忘年会か。

 

アオス君、向こうに行っちゃう前に走れてよかったよ。今回は近くで走ることはなかったけど、最後の東名のすり抜けは見せてもらった。特に大井松田あたりはスムーズできれいだったなぁ。こっちに来たときは、是非また一緒に走ろう。あと、一緒に酒も呑みたい。

R、鮮烈な走りを見せてくれて感謝だ。んでまた走るたびに、俺の目を開かせてくれてありがとう。二年近く付き合って、ガキな部分やイメージと違う部分も見てきて、「すげぇ」って騒ぐだけじゃなく、Rって男と、オトコとして付き合えることが嬉しい。それでもまだ底の見えない男だけどな。

アンダーライン君、ラストは魅せてくれたねぇ。呑みから先に出会ってるし、今回はあんま一緒に走ってないから、走るのを見たのは最後のすり抜けが初めてだけど、あの車体であれはもう、「いや、さすが○○○○○」と言うしかなかったね。TーMAXがなじんだら、また走りに行こうぜ。

 

港北で最後のダベりを終え、イチバン遠い俺としんごが単車にまたがったところで。

本日のCrazy Marmalade でっかいもん倶楽部は、無事(アンダーライン君が怪我しちゃったけど、それほどひどくなかったんで、ま、無事ってコトで)終わりを迎えた。晴天に恵まれ、午後にはドライ路面にも恵まれ、楽しいヤツラと楽しく走れた、すばらしい一日だった。

みんなありがとう。

ぶっ飛ばしツーリングのシメにふさわしい、ゴキゲンな走りだったよ。

つわけで、来年もヨロシク!

 

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