2011.11.01 こいつ……動くぞ

さーて、今回のビューエルさん。

週末にあったトラブルの正解はっ!

『シートレールボルトの脱落』でしたっ!

みんなの予想は当たったかなっ?(痛々しいからやめましょう)

 

計4本で留まってる、『シートレール固定ボルト』のうち、

下側の左右、二本のボルトが脱落していた。

そこがなくなれば、当然、上のボルトを軸にして、

矢印のように思いっきり、『こいつ動くぞ状態』になってしまうわけで。

写真は、右手でレールを持ち上げながら撮ったもの。赤丸の中心あたり、シートレールが浮いてるのがわかるだろう。もっとも、俺も最近はずいぶん鈍感になってるので、コレを見た瞬間、ビックリしたりぞっとするより先に、全開で爆笑してしまった。

「ぎゃはははっ! やるなぁ、ビューエルさんは。飽きさせないもんなぁ」

自宅にはボルトがなかったので、この日は増し締めだけして、あとは宴会した。

 

月曜日の昼休み、あらためてボルトを探す。

ま、ボルト留めるだけで済むようなトラブルなら、ビューエルさんにしてはイージーな部類だ。エリック牧場(ビューエルの色んなパーツを詰め込んだ箱)を見つくろって、サイズの合いそうなボルトを探してやればいいだけの話。

つわけで右側のネジを締め込み、左側のネジを締めこもうとすると……

「あれ? 左のボルトが入らないぞ?」

40を過ぎてからは、チカラワザに走る前に、『いったん落ち着いて確認する習慣』を身につけた(いい歳して自慢になりません)、かみさん41歳。締めた右のボルトを一度はずし、シートレールを持ち上げて、左のネジ穴を確認してみると……

ヘイ、見てくれよブラザー! メスネジの奥に、折れたボルトが残ってやがるぜ!

とりあえず、俺にねじ切った覚えはないから、納車時から左はこの状態だったんだろう。んで、走ってるうちに右が緩んで落っこち、『可動システム』が発現したわけだ。どうせなら、このまま変形してパワードスーツにでもなってくれりゃいいのに。

 

ためしにドリルを当ててみたが、俺の手持ちじゃ弱すぎて、どうにもならない。

『必要な工具を買うまで、とりあえず、残りのボルトをシッカリ締めて、このまま』つー結論になった。ちなみにエンジンオイルも相変わらず、ちょこっとづつ漏れてる。もちろん、どっちも直すんだけど、最近は「そう急がなくてもいいかなぁ」とも思ってる。

人間だって、『この日を境にカンペキ、あとは順調に暮らした』なんてコトはありえない。

不完全さを抱えながら、『あっちを直し、こっちをやりくりしつつ』生きていくんだと思う。ビューエルをさっさと見限って、他に乗り換えるのは簡単だけど、それじゃあ、結局、俺自身に何も残らない。残るのは『投げ出したという結果』だけだ。

いい機会だから、今回はトコトン付き合ってやろう。

徹底的に付き合ってこそ、見えてくるものがあるかも知れないのだ。

単車も、ヒトも。

 

と、ムダに哲学的なイイワケをしながら。

かみさんは、今日もビューエルを楽しんでる。

そんな感じ。

 

2011.11.02 フェイスオフ

昨日、入金したら、今日、モノが届いた。

例の、『入札時にゼロを入れ間違えた』ブツだ。

「とりあえず四千円くれぇ入れてみる」つもりが、スマホシステムによって四万円で入札したんだが、結果から言えば二万八千円、『ライディングハウスのラージフライスクリーン+ゼログラビティのダブルバブルスクリーン+ホワイトの塗装』、全部を新品でそろえるよりは、ずっと安かった。

つわけでコレ↓が、『対マル用の秘密兵器』、ライディングハウスのラージフライスクリーンだ。

S用ノーマル(左)との比較。見た目はゴツいが、重量はノーマルよりちょっと重いくらい。

もちろん、ユリシーズの顔よりも軽い。さらに、ユリシーズ顔は専用ブラケットが大きくて重いんだが、コレはS用の小さいブラケットが使えるので、トータルで半分くらいの重さになる。その重量で、この『対風面積』を確保してるってのが、俺の惚れた理由。

取り付けは、ボルト四本を外して交換するだけ。

上の写真がS用ノーマルで、下がライディングハウス。比較してみると、

見ただけでも、胸に当たる風が軽減されるのが予想できる。

160スピードから上で、ずいぶんと体感的な差が出るだろう。

横からの画。

ゼログラのダブルバブルスクリーンは見た目にアレなので、これは板乗りに、9Rの純正スクリーンと交換してもらうことで、すでに話が付いてる。つーか、俺は『こういうのの扱いがザツ』だから、早いとこ交換しないと、キズだらけになるぞ、板乗り?(`▽´)

 

交換したら、そのまま近所へ。

国道ですっ飛ばしてみたり、ツイストでカリカリやってみる。

すると、体感的にいつも通り走ってるつもりでも、メータを見ると実速がずいぶん高い。ユリシーズ顔に交換したときはいつも、ハンドリングに若干の重さを感じる(だから、ユリシーズ顔にしたくなかった)のだが、コレだとハンドリングがS顔のノーマルと大差ない。

なのに、防風力はユリ顔に匹敵するほど、必要にして充分。

外装的には、コレで最終形つってもいいんじゃねーかな。

強いて言えば、『攻めやすい分、ステップを上げたくなる』のが弱点か。

 

ひと通り試してみて満足したら、ちょっと寄り道して、ファクトリーギアへ。

面白い工具ラインナップの誘惑と戦いながら、必要な工具だけを選んでレジへ。

レジで店長さんと、バイク&工具&ケミカルについて話し込み、あぶなくオススメケミカルを買っちゃうところだった。つってもそれは、『今回買わなかっただけ』の話。潤滑系ケミカルの在庫が切れたら、次回は間違いなく店長オススメのケミカルを買うと思うけど。

 

つわけで、週末の準備は整った。

雨が降らなければ、マルやカミナリと楽しく走ってくる。

ま、その前に明日、柏の街でいいだけ呑んだくれっけど(`▽´)

 

2011.11.04 早すぎる

知人のハヤブサ乗りが、事故で他界しました。

ご冥福をお祈りするとともに、自身も気を引き締めねばと改めて思います。

ヘタでも遅くてもなんでもいいから、とにかく生き残ろう。

 

2011.11.05 呑んじゃうもん倶楽部

柏ユルベルト行ってきた。めちゃめちゃ楽しかった。めちゃめちゃ呑んだ。

みんな、また行こうね。

明日は晴れたら、マル&カミナリと伊豆箱根方面を走ってくる。

 

2011.11.06 スクリーン交換と、お知らせ

結局、雨で走りにはいけなかったんだが、そう言えば12Xをいじった。

板乗りのXB9R純正スクリーンと、俺のラージフライスクリーンに着いてたゼログラのダブルバブルスクリーンを交換してもらう話になってて、金曜の夜にヤツが持ってきてくれた。なので、その場で俺のスクリーンを外して交換。板乗り、わざわざサンキューな!

コレだとちと判りづらいか。

比較してみると。

↑ゼログラ

↑純正

 

↑ゼログラ。

↑純正

こんなカンジ。シャープになった分、当然、防風力は落ちてる。

乗ってみると、胸に当たる風が明らかに違う。普段使いなら影響ないだろうけど、連続高速走行になったら、疲労度が違う印象だ。もっとも、今の段階ではカウルもクソも、エンジンそのものが連続高速走行に耐えられない可能性もあったりするんだけど。

ま、それに関しては来週あたり、そろそろ手ぇ入れてやるつもり。

思ったより体感的な違いが大きかったので、もしかしたらコレは、ツーリングタイプの、『ケツが長めのハラが膨らんでないスクリーン』に交換するかも。とは言え俺は、このカウルにつけるなら、「断然、純正のスクリーンが似合う」と思うから、もうしばらく悩む予定。

そんな感じで。

 

今週末は、茨城の大郷戸でキャンプ宴会。

俺とろろちゃんが、オカマ騒動にナイフで決着をつける!

翌日は二日酔いがひどくなければ、荷物積んだままちょろっと紅葉でも見に。

 

2011.11.09 仕事と修理と繰り返し

さすがに寒くなってきたから、患者さんが増えてきた。

月曜からずっと忙しくて、経営者としてはありがたい話なんだが、治療家としては身体が持たない。今日もバッカみてぇに混んで、終わってみればヘロヘロ。出かけるヒマも気もビタイチなく、とりあえずシートレールの修理だけやろうとオモテに出る。

こないだ買い込んだ、エキストラクタと鉄工ドリル。

細いドリルで折れたボルトに穴を開け、その穴が貫通したらも少し大きなドリル、ってのを繰り返し、穴がある程度の大きさになったら、エキストラクタで折れたボルトを抜く……のだが、途中でドリルが食いつき、折れたボルトが反対側に押し出されてきた。

硬いボルトに穴を開けるときは、切削オイルが大事←未来の自分へ。

貫通。これでボルトが通せるようになった。

 

これが折れ残ってたボルトの先っぽ。

エリック牧場(ビューエルのパーツを入れた箱)からサイズとピッチの合うにボルトを選び、ガシっと留めたら終了。こんで、フルブレーキングでもジャンプでも、好きにやり放題だ。終わったらハンパな時間だったので、そのまま免許の更新へ。

免許センターまでの行き帰りが、寒いけど楽しかった。ビューエルはホント楽しい。

 

免許センターに着いて、サクサク更新。

講習したのが、『同じコトを二回言うヒト』だったので、笑いをこらえるのが大変だった。モゴモゴした声で、「四ページを開いてください、四ページを開いてください」とか言われるたびに、「ちょ、なんで今くりかえした? 重要かそれ?」って、死ぬほどツッコみたかった。

あのヒトと組んだら、吉本と戦える気がする。

 

そんな感じで。

 

2011.11.10 理想的な単車

ずいぶん迷ったのだが、ココ最近の寒さで決心が固まった。

なにって12Xのスクリーンの話。R用ノーマルは低くてカッコいいンだが、防風効果はお世辞にもいいとは言えなく、S用フライスクリーンに毛の生えた程度でしかない。しかし、ダブルバブルはスタイルが今ひとつ好きになれない。アレはやっぱSSがカッコイイよね。

つわけで購入したのが、ゼログラのツーリングスクリーン。

なんか、オマケでプラスチッククリーナもついてきた。

交換はものの数分で終了。

比較してみる。

ノーマルスクリーン。

 

ツーリングスクリーン。今回はスモークをチョイス。

どうせスクリーン越しに覗き込むわけじゃないし、もっと濃厚な黒でもよかったかな。

ま、どうしてもやりたくなったら、黒に塗りゃいいか。

とにかくコレで、首から下への風はほとんどシャットアウトされる。

高速走行での疲労がダンチなのは、色んなバイクで経験済みだ。

そのまま近所をぐるぐる。

俺のユリシーズは、コレで完成。

通勤からロングツーリングまで使えて、フラットダートくらいならこなし、しかもSSに遜色ないスポーツライディングが楽しめる、俺なりに考えた理想的な単車だ。XB12Ssとユリシーズの中間あたりを狙ったカンジ。個人的には、今、世界でイチバン楽しい単車である(`▽´)

 

週末はどうやら晴れそうだね。

久しぶりの山賊宴会&紅葉ツーリングを楽しんでこよう。

そんな感じで。

 

2011.11.11 山賊

つわけで、明日は山賊宴会。

場所は栃木県芳賀郡益子町、大郷戸ダムだ。

夕方くれぇには、アタマの悪そうな連中が集まってると思うので、ヒマな人は顔を出してみたらいいんじゃないかな。寒さ対策など、自分で自分の面倒を見るのが、唯一のルール。一緒に呑んだくれよう。

 

2011.11.13 とりあえず

大郷戸野宴の動画をアップした。

カメラの調子が今ひとつで、あんまし撮れなかった。

ま、雰囲気だけでも。

 

2011.11.15 でっかいもん倶楽部

週末、山の中で宴会してきた。

今回は、ちとレポの書き方を変えてみたのだが、正直、成功してるとは言いがたい。

ま、長い目で見ていただければ、コレ幸いかと。

 

2011.11.18 今週の出来事

ちと忙しかったり、PCの調子が悪かったりで書けなかったので、まとめて。

■月曜日はキャンプのドロ汚れを洗車した。

きれいになって超ゴキゲン。でも、エキパイに巻いたヒートバンテージがボロボロになってた。

 

■火曜日はカズくんが来てくれた。

GTR超カッコイイ。つーかホイールでけぇ!

治療しながら、色々と話し込んだ。ちと面白い予定を聞いて爆笑したり。治療院が混んできちゃって、あまりたくさんは話せなかったのが、ちと残念。近いうちに俺んちで呑もうって話になったので、楽しみだ。夕方には、ゴーも治療に来て、グラボの話とかした。

 

■水曜日はリアブレーキの交換と、キャンプ道具の手入れ。

久しぶりの赤パッド。リアはコレで充分。

 

前回が8月20日だから、黒パッドは約三ヶ月もった。

赤はどのくらい持つかな。

 

それから家に帰って、キャンプ道具を洗ったり、干したり、乾かしたり。

基本的に、冬でもコレ+コッヘル&ストーブで済むようになった。

慣れるほど荷物が減るってのは本当だね。

ロケットスリーでガケ落ちしてたころの俺に見せたい。

 

■木曜日は、ナオミの職場の同僚、例のキレーな女の子が来て治療。

そのあと、調子の悪いPCを修理してたんだけど、遅くなったので未遂で終了。

 

■金曜、今日は、昼休みにちょりちゃんが遊びに来てくれた。

セリカXXカッコいい。

つーかちょりちゃん、いつの間にか射撃の国体で優勝して、TVでたりとか、時の人になってたんだけど、その話より、KLXで九州ツーリング行った話や、納車になったドカティ・ディアベルの話してる時の方が、100倍くらい顔が輝いてた。相変わらず面白い男だ。

来年は今年よりも時間が取れるみたいだから、ツーリング行ったり、呑んだくれたりしたいね。

 

んで、帰ってきてからPCの修理に取り掛かり。

CMOSクリアにマザボの電池外したり、ググりまくって設定見直したりして、なんとかトラブル解決。

やっと一息ついたところ。

 

明日は、ほぼ間違いなく宴会。

そんな雰囲気で。

 

2011.11.25 またまた、まとめて

火曜日の昼休み、ブレーキ&プライマリオイルを交換しようとオモテに出た。

「まずはブレーキオイルだな」と、カストロの5.1を引っ張り出そうとして悲鳴を上げる。

ふ・た・が・開・い・て・る!

オノレのウカツっぷりに涙さえ流しながら、うん、涙はウソだ。かなりガッカリしながらも、吸湿しちまったブレーキフルードなんぞに用は無いので、これは後日交換と決まった。せっかくなので、最強のウワサも高いワコーズのSP‐Rを使ってみる予定。予定は未定。

つわけで、プライマリオイルの交換。

寒くなってきたので、アッシュ(80w‐90)を抜いて、ホンダのウルトラG4(0w‐40)へ。

ここ数日走ってみたが、ギアの入りは多少よくなったか。

ただし、粘度が低いためだろう、メカノイズが若干ハデになった。ウルトラG4は0w‐40とは言えケーロクでも使ってた高性能オイルだから、油膜切れそのほかのトラブルは心配はないが、ガシャコンガシャコンやかましいのには、ちょっと辟易させられる。

なお、プライマリ側のオイル漏れは、今のところ気配さえない。

エンジンオイルの話はするな、そこに優しさがあるなら。

 

その夜、タカシが遊びに来た。

ワインをメインに飲んだくれ、翌日仕事のナオミが寝床へ行ったところで、夜の柏に繰り出す。休日前でぶらい庵もプラットも混んでたので、プラットで一杯だけ呑んでから、『元ぶらい庵の料理長』だった大将がやってる居酒屋へ。大将つっても若くてイケメンだけど。

ぶらい庵でも食ったことのある懐かしい味や、新しい味を堪能する。

もちろん家でワイン二本あけてから出陣してるので、ここらでもう、かなり泥酔。タカシもかなり酔っ払ってたので、色々アツく語り合った印象はあるのだが、ふたりとも記憶が定かではない。ま、間違いなく言えるのは、内容の九割が単車の話だったってコトだろう。

店を出てふらふらと歩き回り、結局またプラットへ。

色んな酒を呑んだくれ、すっかりさっぱり記憶を飛ばし、アイスクリームを山ほど買って帰宅。

そしてもちろん、翌朝は俺もタカシも大二日酔い大会。

勤労感謝の日は、そんなわけでほぼ一日ベッドで過ごす。

気づけばタカシはいつの間にか帰ってた。んで「もう、酒やめた! ぜってやめた!」と叫びながら頭痛と戦ってると、昼過ぎくらいにゴーが遊びに来た。約束してたグラボをあげて、一緒にメリケンの『不用品、高く売ります』って番組を見て笑ったりツッコんだりしながら、午後を過ごす。

ゴーはビーフラインを走ってきたらしいので、俺も近いうち走って来よう。

 

木曜日は、レイングローブが着荷。

タイチのドライマスターレインは、カッパとおそろい。

左拇指にワイパーの付いた優れものだ。

んで、仕事してたら夕方、irohaが遊びに来た。ちょうど治療院もヒマだったので、irohaといろんな話をして大笑い。それだけじゃ足りなくて、仕事が終わってから用事を済ませたirohaを拉致って、ウチでノンアルコール宴会。irohaは運転、俺は体調不良だったからね。

バカ話や真面目な話をして過ごした。実に楽しい夜だった。

来月のツーリングが楽しみだ。

 

そして明日もまた、懲りずに宴会。

 

2011.11.28 呑んじゃうもん倶楽部

週末はろろちゃん、ゴー、なっこと宴会……つーか団欒(だんらん)してた。

穏やかで楽しい週末だった。

 

今週はエンジンオイルやブレーキフルードの交換をして、週末のツーリングに備える。

ま、何よりイチバン大事な週末の準備は、書類仕事終わらせることなんだけど。

そんな雰囲気で。

 

2011.11.29 アブラカタブラ

昼休み、エンジンオイル交換をした。

銘柄はいつものケンドルだが、ここんとこの寒さのせいだろう、スタート時のクランキングでセルモータが苦しそうだったので、今回は粘度を下げてやることにする。今までが20w-50。フツーに10w-40とかでもいいんだろうけど、せっかくやるなら効果を体感したいのが人情。

思い切って5w-30まで下げてみた。

レッドゾーン7000rpm以下つー、低回転型のエンジンだしね。

 

ついでにオイルフィルタも交換してやる。

トヨタ車用(ヴィッツ他)のフィルタがポン付けなので、値段的にも在庫的にもありがたい。

 

仕事が終わって、早速、エンジンをかけてみると。

オゲ! 狙い通りクランキングが軽くなった。今まで、『んがっ……がるがるがる』と回ってたのに、『んがっ、がるがるがる』つー具合に、セルを回してから始動するまでのタイムラグが、明らかに短くなってる。俄然、気を良くした、かみさん@今日までは41歳。

ニコニコで走り出すと……おやおや、エンジンの吹け上がりも軽くなってる。

「なはは、コレは楽しい!」

思わずサスペンションいじりたくなるほど、気持ちのいい吹けっぷりだった。

空冷エンジンにはいい季節になってきたし、週末のツーリングが楽しみだ。

 

明日は買ったフルードが着荷すれば、ブレーキフルードを交換する。

 
2011.11.30 ブレーキフルード

つわけで無事、42歳になったのだが。

特にナニってこともなく。レブ・ステーキが定休日だから、肉もまあいいかな。他で喰う気にはなれないし、いつも通り、のんべんだらりと暮らして行きましょうってなもんで。半日仕事が終わったところで、ブレーキホースとフルードの交換をした。なんでホースまで換えるかってーと。

ムダにあまりまくってるから。

もともと今の脚より長いX用のブレーキホースだから仕方ないんだが、やっぱ男としては『ムダにあまってるのは皮だけ』にしたいところなので、ライコでホースを買ってきた。スエッジラインのバッタモンみたいなホース4500円+ストレートバンジョー&20度バンジョー。

ノーマルは45度バンジョーなんだけど、モノがねぇってんだから仕方ない。

なので本当は850mmだったホースを、念のため875mmにした。

今回のブレーキフルードは、ワコーズのSP-Rレーシングフルード。

何が気に入ったって、沸点がバカ高いのがお気に入り。

ドライ沸点323℃、ウエット沸点212℃は、DOT5(5.1)としても、ぶっちぎりの性能。

323℃とか笑うしかない。そんでウエットでも、DOT3のドライより高いってんだから、実にオトコマエだ。つっても、俺のスペック厨ぶりを満足させるだけの目的じゃなく、大径375mmシングルディスク構成の、ZTLブレーキシステムは発熱がハンパないので、その対策として選んでみた。

養生してホースを外したついでに、キャリパーも外して清掃&グリスアップ。

シコシコとエア抜きして、終わったら今度はリアブレーキ。

こっちはフルードを交換するだけなので、ものの数分で終わる。

ホースレイアウトはずいぶんスッキリしたが、これなら850mmでも行けたかな。

走ってみると、さすが交換したて。手ごたえがカチッとして気持ちがいい。なにやら制動距離さえ短くなった気がするが、コレはたぶん、気のせい。とにかくコレで週末ツーリング対策のうち、単車側の用意はすべて終了。明日あさってで書類仕事を終わらせて、気持ちよく走ってこよう。

雨、降らすんじゃねーぞ、おてんとさん。

 

<<back  next>>
index

inserted by FC2 system